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 その40 JR120キャリパーと、ハブベアリングのOH 

 2010年4月9日(金)
キャリパーのオーバーホール


そろそろ高速道の塩も流れた頃なので、ジェミニで行っちゃってもいいかな〜と思いつつ、久し振りに走らせて見たら異常に気がついた。

何か・・・・うるさい。


これは昔聞いたことがある音に似ている。


フロントのハブか?・・・・・キャリパー周りも気になる。 JRから移植して6年8万キロ、一度もOHをしていない。JRの時代もどんな状況か判らない。

そんな訳で、せっかくバラすならと、ハブベアリングとキャリパーを同時にオーバーホールをすることにした。

問題はJRキャリパーのOHキットをどうやって調達するかということなのだが、また行きつけのガソリンスタンドで「JR120用」とお願いだけして帰った。

翌日、部品屋のオヤジは「長期在庫がはけてうれしい」と、発注から15分もしないうちにもって来た自信満々の品が・・・・・・


・・・・これ!!

JT150のターボ用!!

半信半疑ではあるが、比べて見るしかないか。


冬の塩害は、ローターの形状をも無くしてしまう。


JR用キャリパーと・・・


JR用ローターとハブ周り一式。


OHキットの中身。


似てる・・・・


こちらも似てる・・・


キャリパーの外形と・・・・


何故か、Oリングの外径を計り、同じだ!!と勘違いしていたことに気がついたのは、あとで画像を見てから。
寸法違っているし、内径を計らなくちゃダメでしょ。

そんな訳で、JR120用とJT150ターボ用が共通ということが判った。


汚れたキャリパーを水をかけながら、台所用洗剤と金ブラシでゴシゴシと洗い、エアガンで水分を飛ばし・・・・・・


サビかけたピストンもシコシコと磨き・・・・


お掃除も終わり組立てます。


今回は特に悩むことなく、無事組立完了!!
 2010年4月9日(金)
ハブベアリングのオーバーホール


JR用とPF用のハブは構造が同じなので、作業も同じなのだ。

センターキャップを剥がすと、クラウンナットが見えてくるので、割りピンを抜いてナットを外すと、ハブがスルスルっと抜ける。


表面サビまくり。


アウター側のべアリングはそれ程でもなかったのだが・・・・


インナー側は超汚れていた。


ベアリングを洗浄。

特に目立った劣化は見られなかったので、再使用することにした。


アウターレースも異常なし。


シャフトも異常なし。


ベアリングの内部にグリスを充填するためにゴム手袋をして、手の平にグリスを盛り、ぐりぐりと突っ込んでいく。特別な技でもないのだが、グリスだらけなので画像もない。


ハブとベアリングを組込み、最後にクラウンナットを締めるのだが、この加減が難しい。
ナットの締め付けトルクに関して、PF用のマニュアルから引用するなら、以下の通りとなる。


フロントハブ・ベアリングのブレードを調整する。

1)ハブナットを3.0kg−mで締付け、ハブを2〜3回前後方向に回転させ、ハブベアリングを落ち着かせる。


2)ハブナットを手で回せる程度まで緩めた後、ソケットレンチ(24mm)を使い、手でいっぱい締付け、ハブにガタがないことを確認する。


3)ホイールピン(スタッドボルト)にばね秤をかけて接線方向に引張ったとき、ハブが標準値内で回転し始めるようにハブナットの締付力で調整する。
  フロントハブの起動力 組立標準値 0.5〜1.5kg
4)スプリットピン孔の位置を合わせてスプリットピン取付け、確実に折り曲げて回り止めしてからハブキャップを取付ける。
  注:スプリットピン孔の位置が合わない場合は、最小限の締め方向でスプリットピン孔を合わせる。
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色々と面倒なことが書いてあるが、要するにアウターレースを打ち変えた場合は、一度キツめに締めて落ち着かせる必要があるということ。今回みたいにグリス交換のみであれば余り気にしたくないのだが、マニュアル通りに一応やっておけば精神的にはよろしいかもしれない。実は割りピンの入るポイントの角度も結構なもんで、締め過ぎかな〜ってことで、ひとつ緩め方向にするとナットがユルユルだったりするのだが、結局このどちらかで妥協するしかないのだ。ちなみに我がPFはユルユルなのだ!!


エア抜きに失敗したのか、パッドがノーマルのせいか、止まらなくなりました(汗・・・・
 2010年5月15日(土)
再度エア抜きを・・・


1人でエア抜きが出来るよう、ワンマン・ブリーダを買ってしまった。今までは娘たちに手伝ってもらっていたのだが、もう一人で出来るもん!!

そんな訳でめちゃめちゃエアが噴出した。

ペダルのかっちり感は戻ったのだが、やはりノーマルパッドは止まらないな〜
 2010年6月5日(土)
赤パッドへ交換・・・


今回チョイスしたのはARMA社、所謂 Winmax製の赤いパッド。


JR120用を選んで来たものはJT190用と表示されたものだった。この前のオーバーホールキットといい互換性が複雑だ。


ストリート用なのだが、一番安いやつは「ノーマルと同等の効き」という説明文にビビリ、1ランクアップ!!


ローターも研磨したいのだが、このまま妥協。


やっとのことで、止まるようになりました!!
おわり

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