その34 デフのオイルシールとクッションラバー交換!! 完結編 



前回手間取ったクッションラバーへのベアリングの圧入。簡単に入りそうで中々入らない。その辺に転がっているものを駆使し、最後は半ギレ状態で強引にやった結果、ついにやってしまったのだった。


今回一番の高額部品が変形して使い物にならなくなったのである。もっと慎重にやればよかったとか、今更悔やんでもしょうがない。泣く泣く高額部品を再度発注となったのだ。

ベアリングだけは何としてでも再使用したいので、慎重に破壊する。


あ〜もったいね〜!!
 2008年3月15日(土)
再挑戦!! 文明の利器登場


絶滅危惧種に指定されている貴重な部品をダメにしながらも、再度クッションラバーを入手。2度と同じ過ちを犯す訳にはいかないということで、またしてもNO村社長の工場に押しかけ、プレスを使わせてもらうことにした。慎重の上にも慎重にと言うことだ。もちろん手土産も忘れない(笑)


これぞ文明の利器。前回の苦労がウソのようにベアリングは簡単に挿入された。


これで準備完了。今度こそクルマに取り付けるぞ!!
 2008年5月10日(土)
車検と仕上げの日!!


・・・・と言いながら、既に2ヶ月が経過していた。 5月下旬には車検が切れるので、無理やりジェミニを持ち帰った。
午前中は立会いスピード車検を受ける。事前に整備する暇が無かったのでドキドキもんであった。

「1箇所車検に通らない箇所があります」と言われ「どきっ!!」

「ステアリングが・・・・」  「あっ!!忘れてた〜!! ホーンマークが無かった〜」

色々と懸念情報は伝えられたが、ホーンマークのシール代105円で済んだ訳だから、23年モノとしては脅威の結果かもしれない。でもユーザー車検に持ち込む勇気だけはまだない。

さて、車検から帰り、早速クッションラバーの交換作業に取り掛かる。2度目は非常に早い!! 予定していたデフのシールは、最近調子が良いことから、しばらく様子見ということで、今回は交換しないことにした。よってエクステンションチューブは外さずに、エクステンションシャフト・アッセンブリを引っこ抜くことにした。


当然車検でもクッションラバーの腐れを指摘されたが、この後交換しますとも言わなかったので、シール剤を充填してくれたようだ。ほとんど役にはたっていないようだが・・・・。


気合一発、シャフトを引っこ抜く。 もちろんデフオイルは最初に抜いている。 でなければオイルの波が押し寄せ大変なことになります。


エクステンションシャフト・アッセンブリを分解する。


セルフロックナットを緩め・・・・


フランジをプーラーで抜くと、クッションラバーは自由の身となる。


一番奥のダストカバーであるが、今回これも交換する。ハンマーで軽くたたくと外れた。


これでやっと新品部品の組込み準備が出来た。


さくさくと組立て、セルフロックナットを切り欠き部分で潰してアッセンブリの完成である。


エクステンションチューブの奥を覗く。 彼方にシールが見える。


エクステンションシャフト・アッセンブリを突っ込み固定。


ブリッヂは人力で持ち上がらないので、ジャッキを利用する。外す時もジャッキは必要だ。


ブラケットの穴の位置が合うところまで上げ、ボルトを通して固定する。


あとは、プロペラシャフト、サイドブレーキワイヤを取り付け、最後にデフオイルを注入し、今度こそ完成!!

走ってみて、これといった変化はないが、とにかくひとつの不安は解消された。


あっ、そうそう・・・・車検でデフからオイルが滲んでいると指摘された。カバーとパッキンの隙間からかと思ったのだが、作業を始めた時に気がついた。オイル抜きのボルトが緩々だったのだ。

あぶない、あぶない・・・・・・



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