其の15 [エンジンあぼーんを復活させるぞ!!・・の巻 第3速]

2005年7月15日
エンジンマウント交換


ヘッドを下ろした時、信じられない光景が目に飛び込んできた。なんと、エンジンマウントに固定しているナットが完全に緩んでいた。いや〜危ないとこだった。

せっかくなので、新品に交換しちゃえ!! ということで、ニューパーツを発注した。2個で5千円くらいだろうと思っていたら、7千円を超えてしまった。


エンジンとマウント部のナットを外したら、ミッションの前部へジャッキを掛け、エンジンを持ち上げる。


マウントのボルトが抜けるくらいまで浮かせたら、ボディーと固定しているボルトを外し、マウントを取り外す。


マウントの変形具合はこんなもんであった。


で、新品のマウントを取り付けたら、エンジンを下げてナットで固定し、終了である。
これで、何かの改善が体感出来ればいいな〜!!
2005年7月15日
ヒーターホースを新品に交換しようとしたら・・・


巷で、ヒーターホースが破裂したという話しをたまに聞くことから、新品に交換することにした。いつものように部品を発注したが、欠品ということで手に入れることができなかった。ところが04年秋に見に行った旧車イベントでPF60用のヒーターホースが偶然売られていた。速攻で購入し、今まで暖めて保管していたのだが、今回のヘッドを下ろしたついでに交換しようと思い、袋からだしたら・・・・あれれ・・・?
形が違います。取り付けできません。しかも付いていたホース取る時に、1本カッターで切ったため再利用出来ない・・・・。

とりあえず一旦保留。間に合わせでヒーターコアを介さずにバイパス工事するか、ん〜困ったもんだ・・・。


で、苦肉の策でこうなった。ヒーターの季節までに対策を練るとします。
2005年7月16−17日
ヘッドを載せた!!


さて、いよいよヘッドを載せる時がきた。ヘッドにインマニを取り付ける。ついにガスケットくん達の出番がやってきた。 ヘッドを載せる作業は慎重を期するために、たぁさんに応援を求めた。彼はBMWのメカニックをやっている。まあ、今回はその技能を発揮する場面は用意していなかった。



慎重にヘッドを載せ、ボルトで固定。カムのクリアランスは、EX側は一発で決まったが、IN側は2箇所狭くてやり直しとなった。あとはひたすら元に戻す作業ではあったが、炎天下の中バテバテとなり、ビアパワーの力を借りるも、かえって能率ダウンとなった。オーバーヒート寸前の人間ヘッドは既に暴走寸前で、画像もメモリーされなくなってしまったのだ。



本日最大の危機・・・
ヘッドカバーのナットを取付けようとしたら、ポロリと指先からころげ落ちた。カランカランと音を立てながら、ナットは1番のプラグ穴を通り、奈落の底へと落ちて行った。ナットの救出に1時間。ありとあらゆるものを駆使し、どうにか吊り上げた。穴は塞ぐ、大切な基本ですた。


さあ、いよいよ明日はエンジンの火入れ式である。
2005年7月18日
エンジン始動!!


オイルと冷却水を注入し、クランキングする。特に異常はない。プラグを取り付け、いよいよ火入れとなったが、セルを回してもエンジンは目覚めなかった。ん〜やっぱりデスビの位置がずれているのかな。マニュアルではおおざっぱな手順しかなく、なにが正常な状態か判らなかった。う〜んと考えていたら、以前oku氏のゼロ円チューンのレクチャーの中に、タイミングライトがなくてもタイミングを変える方法、というものを思い出した。基準位置1番ピストンの上死点位置で、デスビの中身の外っ側と内っ側の突起同士は重なる位置にあったはずだ。突起の幅1個分で何度という話しだったはずだが、今の状態は突起同士が遠く離れた位置にある。デスビが完全挿入状態で突起が重なるようにずらしていくことにした。やがてピッタリと合う位置が見つかった。再度セルモーター始動。次の瞬間、何事もなかったかのように、我がPFのエンジンは1ヶ月半振りに目覚めた。


水温正常。油圧正常。アイドリング安定。漏れ異音は認められず。

あとは細かな作業と、おっと・・シフトレバーをつけてなかった。
いよいよ、次週はテストランです。漏れはなおったかな〜!!


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