其の15 [エンジンあぼーんを復活させるぞ!!・・の巻 第2速]

2005年5月29日
ドナー・ヘッドのカムクリアランス測定
ネットオークションで落札したヘッドが届いた。早速バラす。と、その前にカムとタペット間のギャップを測定することにした。測定するにはシックネスゲージが必要であるが、そんなものは今までクルマの整備で使ったことはない。ただ、5年くらい前から、家の中でたまに目にはしていた。その記憶をたどり探してみる。意外とすぐ発見できた。何でこんなものが家にあるのか記憶にないが、仕事がらみで紛れ込んだのは間違いない。ま、その工場も閉鎖してしまったが・・・。問題はシックネスゲージの状態である。錆びていたら何の役にも立たないが、幸いにも最高のコンディションを保っていた。と・・・・隙間げーじでここまで引っ張るw
さて、カバーを開けて早速ギャップの測定である。マニュアル通りにカムを所定?の位置にセットしギャップを測定、記録していく。広い・・・それにしてもものすごく広い。と、思ったら、ナットが緩んだ状態であった。もっと早く気づけ!!ということで、もう一度最初からやり直しとなった。ふぅ〜!! 残念ながら画像はない。

ギャップの測定が終わったらカムを外し、シムを外してタペットを抜く。マニュアルにはタペットは磁石かタコ棒で抜けと書いてあるが、タコ棒はないので、磁石で引っ張ってみた。ぬ、抜けた・・・!! で、シムの厚さも測定する。手持ちのマイクロメータでは径が大きすぎるので、とある場所でハイトゲージで測定した。今日出来るのはここまでだ。 問題は、バルブを分解するために、バルブコンプレッサが必要だ。
2005年6月4日
バルブコンプレッサー出動!!


借りるかとも考えたが、そこまで行く時間、高速料金等を考えると買ってもいいかなということで、ネット通販で安物を購入。果たして生きている内に、あと何回使うか判らないが、確実に守備範囲は広がってしまった。

こんなものが5千円ポッキリで購入出来るとは、時代も変わったもんだ。ついでにタコ棒とバルブコンパウンドも購入。しかし光明たん!!はケチッて買わなかった。

早速、バルブをバラす。okuさんには、ついでにバルブガイドもコーカーン!!と言われたが、お値段が高過ぎる。まだ、2バルブだからよいものの。確かにEXゾースト側はガタがあると言えば、そのような気もするが、とりあえずは後で現状のヘッドの状態と比較してから判断することとした。 ここで、ガスケット類とエンジンマウントを発注した。果たして部品は出てくるのであろうか。
2005年6月18−19日
バルブを磨きますた


とりあえず、バルブを磨いてみた。結論から言えば、バルブ磨きにボール盤は必要です。ドリルでやると超疲れるのであった。ただ、バルブはたったの8本。こんなのが24本とかあったら、確実に逝くだろう。


あ〜とっても疲れました。部品はもっと丁寧に整理しよう!!


折角なんで、タコ棒使ってバルブのすり合わせという奴を体験してみた。気分、気分!!
2005年7月2−3日
ヘッドの組立


ガスケット類が来た。しかし、エンジンマウントがまだ来ない。

壊れたヘッドのEXマニ側バルブを外してみたところ、バルブガイドとのクリアランスが異常に大きくガタガタであった。これに比べれば、ドナーヘッドはものすごくまともだった。
そんな訳でバルブガイドはこのままで、いよいよヘッドを組み直すことにした。

組立前に再度パーツクリーナーをふんだんに使い洗浄。

ガレージは砂利庭。ワークベンチはビールケース。クリーン度ゼロの世界であった。


バルブにオイルを塗り、バルブガイドに挿入。スプリング、シートを取り付け、バルブコンプレッサでスプリングを縮め、スプリットカラーを取り付ける。






バルブが全部付いた。


シムを収める。EX側はほぼ基準値であったことから、そのまま再使用。IN側は、厚めのものが必要になったが、無い!!
壊れたヘッドから外したものの中から厚めのものをバランスを考えて配置した。最初のカムのクリアランス測定も今イチ自信が無かったが、ヘッド載せた後の再測定まで楽しみは取っておこう。


タペットにオイルを塗り、慎重に挿入。


今日はここまで。8個しかないから、すぐ終わる。ヘッドガバーのパッキンも心配だが、とりあえずこのまま様子を見る。

ヘッドを載せる前にエンジンマウントの交換をしたいので、部品を待つことにした。
その間にミッションのオイル漏れと、デフのオイル漏れ対策を施したいところだが、雨も困るし暑いのも困る。早くしないと腰下が錆びる・・・・。










第3速へつづく

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