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ミッションオイルもだらだ〜ら!![ミッション下ろしの巻]

駐車場では地面に黒いシミをつくり、高速道ではオイルしぶきをあげ、下回り防錆効果抜群かと思えば、パーキング入ると同時にエギゾストパイプに付着したオイルから煙りモクモク!! 非常に憂鬱になるので、原因を探り対策することにした。

まずはオイルの漏れ個所を特定し、必要なパーツを予め用意したい。クルマの下に潜り、手鏡やらライトをたよりにミッション上方部の状況を探るも、やはりどこから漏れてるかなんて分かりようもなかった。この時、修理書でもあれば、エイヤーでガスケット2〜3枚発注しておくことも出来たはずだが、それも無く、結局はミッションを下ろしてから漏れ個所を特定し、パーツを発注することにした。作業効率悪く長期戦となりそうだが、それもやむなしか。

ミッション下ろしの経験は、遥か昔20代中頃にハチロクのクラッチ交換以来だ。よく考えてみれば、当時乗っていたハチロクと、今乗っているPFの年式は同じ60年。基本設計の時期の違いはあるかもしれないが、シンプルかつ軽量には類似するとこありか。ただ、当時は行き付けのGSのリフターを借りて楽々やっていたが、現在そんな便利な場所はない。狭いPFの下に這いつくばって、全て自力でやるしかないのである。そういえば大昔、友人のFCのミッションを下ろした時、余りの重さに潰されかけたことを、ふと思い出した。

さて、ミッション下ろしの一大事に手持ちの工具で足りないもの(元々たいしたものはないのだが・・・)はないか考えた。ミッションとエンジン合わせ目のボルトを緩めるのに、レンチ入らないところ用にエクステンションバーが足りない。一番上のボルトを緩めるには1mくらいあれば余裕だが、田舎では注文しないと手に入らないし、しかも高い!!! 生きているうちにあと5回使うかどうか判らないものに、余り金は掛けたくないと思いつつ悩んでいると、ある人が意外とエンジンルーム側から直接アプローチ出来る場合もあるよ、ということを言っていた。ふ〜んと思いつつエンジルームを眺めると、おっ!!ヒーターホース外せば、充分なスペースあるじゃん!!これなら、エクステンションバーは25cmくらいのもの1本あれば、手持ち分と繋げれば行けそうだ。

2003年10月4日


秋雨前線も去り、秋晴れの続く今がチャンスという訳で、いよいよ作戦決行!!のんびりしていると、あっという間に冬が来るので頑張らなくては。
またまた話しは脱線するが、我が家にガレージなどというものはない。家の前は全部砂利敷き。何故か・・・・確かに4、5年前キッチリやろうと業者の見積もりは取った。しかし、その直後にリストラで計画は見送りになり、そして今は目の前に駅の建設計画が持ち上がり、道路を作るのに邪魔だから、立ち退きになりそうな気配がある(ま、この話しはいずれ)。で、今回の作業はお隣りの空き地を使わせてもらうことにした。

まずは、地面にコンパネを敷き詰め、その上にPFを置いた。
ジャッキアップの前にやっておくことがある。シフトレバーを外さなければ、あとで大変なことになる。
さあ、いよいよジャッキアップだ。PFをウマに乗せ、タイヤを外したらクルマの下へ。いわゆるペッシャンコ避けってとこか。
さて、いよいよクルマ下へ侵入し、ミッションオイルを抜く。そうしないとプロペラシャフトを抜いた時に、そこからオイルが漏れるらしい。次にミッション下ろしに邪魔なもの、または繋がっているものを外す。
マフラー、サイドのワイヤー、クラッチワイヤ、リバースセンサの配線など。プロペラシャフトの回転止めには少々てこずるが、何とか抜きに成功した。
次はエンジンルームに移り、ヒーターのワイヤを外し、じゃまなヒーターホースも外す。
あとは、上から下から、エンジン・ミッションボルト外しまくる。それにしてもボルト多過ぎ。しかも長さバラバラ!! ついでにスターターも転がり落ちた。
いよいよ分離間近か。ミッションをジャッキで支えつつ、マウントのボルトを外した。
で、気合一発引っ張ってみる・・・・・と、取れた〜!!
しかも、持ってみたら意外と軽い。これなら腹上ジャッキでもいけそうじゃん。
まずは綺麗にしてみた。

なが〜いコントロールボックス。こんなものが振動したら漏れも仕方がないことか・・・・。
とりあえず、コントロールボックスを外してみる。

オイル漏れの状況だが、やはり想像どおり、コントロールボックスの合わせ目から漏れていた。
と、いうことで、とりあえずガスケット(図中24番)の型を紙に写し取り、それで発注した。1週目はこれで終わり。
いつになったら、元通りになることやら・・・・。
ところで、あえてこの段階で言ってしまうが、ついでとか、せっかくだからという行動は非常に重要であり、今回のことで言うと念のため28番のオイルシールも同時に交換するべきだったと後悔している。
いつもその場しのぎで、ダメな時はまたやればいいさ〜、という自分の性格なんだから、仕方ががない・・・。
2週目
ガスケットがキター!!
パッキンを取り付けて組み立て開始〜。念のため液体パッキンも塗りまくり。いつもやっつけ仕事なんで、見た目は二の次か・・・・。








とりあえず、この程度で勘弁してもらう・・・・。

3週目
いよいよミッションの取付けです。とりあえずジャッキで支えたりしながらドッキングしようと思うが、何かうまく合体出来ない。クラッチ外した訳じゃないんで、センターがずれているということも無いはず。力入れるためジャッキどかして腹上ジャッキの登場!! PFの下でブリッヂしたり、ぐねぐね身体ひねったりして、こん身の力を加えるが、まったく結合できない。エンジンのオイルパンにジャッキを掛けて、少し角度を変えてみたつもりで、再度チャレンジしてみた。すると何とか先っぽがはまった。ヤッター!! と思い、あとは長いボルトで締め付けてながら完全ドッキングだと思った。しかし、すぐボルトがきつくなった。気合で締め付ければいいと最初は思ったが、それは余りにも無理がありすぎた。このまま締め付けると何かが変形しそうだった。一旦外したところで、3週目の作業は、もだえたまま終わりとした。

4週目


もう10月も終わりが近づいた。急がなければ冬はそこまで迫っており、岩手日報が岩手山初冠雪の便りを伝えるのも、もうすぐだ。
ここは冷静になり、面倒くさくてやりたくないけど、やってみるかということで、触媒を外してみた。触媒のフランジはボルト4本×2と、非常にかったるい。しかし、頑張ってみた。すると、それまでのもだえがウソのように、あっという間にドッキングしてしまったのである。。分離は問題なくても、ドッキングするには、触媒がじゃまで自由度が無かったということらしい。急がば回れと言うが、まさにこのことだったとは・・・・反省!!
くどいようだが、エンジンとミッションを繋ぐボルトの数ったら半端じゃなく多いし、長さバランバラン。外した時にきちんと整理しなかったばかりに、どれがどこか判らなくなり、大変苦労してしまった。しかも、ボルト1本ないし・・・軽量化ということで、そのまま勘弁してもらうことにた。

さて、1ヶ月に渡る作業の結果はどうだったのであろうか。残念ながら、漏れは2005年2月現在も止まっていない。量は減ったが、全然だめ!!ガスケット、シール類は変えられるものは全部やれよと言いたいが、すべては後の祭りか。ガスケットなんて1枚200円もしないのにね〜。

あっ!!そうです。たったひとつだけ大きな成果があった。数年前に入院した時に、股関節にメスを入れ、それ以降スジが突っ張るようで、冬場特に、夏場でも痛みを伴っていたのだが、PFの下で長い時間、身体をくねらせて悶えていたら、その日を境に痛みが消えてしまった。ミッションはまらね〜とぐねぐねしたのがストレッチング効果となり、スジが有るべき場所に収まったって感じだろうか。
まさに、PFジェミニ的リハビリ効果!! とにかくラッキー!! PF様様であった。

2005年2月現在、再度ミッション下ろしにトライすべく、パーツを手配中。しかし、欠品多し!!

おわり

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