FLUENT メッシュを利用する

2017年5月23日

はじめに

OpenFOAM において FLUENT メッシュを利用する場合のメモ。

FLUENT メッシュの変換

OpenFOAM では、FLUENT メッシュを変換するツールが 2 つある。

  • fluentMeshToFoam
  • fluent3DMeshToFoam

それぞれ次のように用いる。

$ fluentMeshToFoam -scale 1e-3 -writeSets -writeZones model1.msh
$ fluent3DMeshToFoam -scale 1e-3 model1.msh

両者の違いは、以下のようである。

  • "3D" の方は 2D メッシュに対応していないらしい。
  • "3D" は内部面を扱えるらしい。そのため、マルチリージョンの場合 splitMeshRegions の結果が変わる。

マルチリージョンの扱い

流体-固体連成解析など、複数の領域を含む計算を行う場合は、splitMeshRegions で領域を分ける必要がある。

$ splitMeshRegions -cellZones -overwrite

領域がセルゾーンで分かれていて、なおかつある領域がひとつながりでない場合、"-cellZones" では領域がセルゾーンの情報とは別に勝手に分割されてしまう。それを避けるためには、"-cellZonesOnly" を用いる。

fluentMeshToFoam は内部面を扱えないので、領域境界で名前を設定している面は消える。splitMeshRegions のあと、領域間境界面 ("fluid_to_solid" と "solid_to_fluid" など) が作成され、境界タイプが mappedWall に設定される。fluent3DMeshToFoam の場合は内部面を扱えるため、名前付けした領域境界面をそのまま扱えるが、領域間の境界面の対応付けは自分で行う必要がある。

参考