母と二人、おんどりを飼って暮らしている孫玉姣。

ある日、おんどりの世話をしたり、門のそばにすわって刺繍を

したりして留守番をしていると、身なりの良いハンサムな若者、

傅朋が通りかかります。互いに一目ぼれした二人。

傅朋は恋心の証にと、門前にそっと玉の腕輪を置いていきます。

玉姣はこれを見つけて大喜び、けれど人目をはばかり、拾うに

拾えません。

そこでハンカチを拾うふりをして、首尾よく腕輪を拾います。

さて、このやりとりの一部始終を物陰で見ていた隣家の劉おば

さんは、玉姣を訪ねてめざとく腕輪を見つけ、子細を聞き出し、

恥ずかしがらせたり困らせたり、果ては見ていた様子をすっかり

再現してやったりと、さんざんからかいますが、最後には二人の

仲を取り持つために、玉姣の刺繍のハンカチ預かって、傅朋の

もとへ縁結びにでかけていきます。