
●● JOKER ●●
ジョーカーは、19世紀後半アメリカで流行したユーカー(Eucher)というゲームから誕生しました。このゲームは11の札2枚を切り札に使い、ライトバウアー(Righet bower) レフトバウアー(Left bower)などとよんだのですが、3枚の切り札を使う別バージョンともいえるゲームがあり、この3枚目の切り札として新たに加えられた札がジョーカー、ただし最初はベストバウアー(Best bower)といわれていました。ではなぜジョーカー?ユーカーというゲームは、ドイツもしくはオランダ系の移民が持ち込んだといわれ、ユーカーのドイツ語綴はJuker。このJukerがJokerに。少々でき過ぎの感が無きにしも非ずですが・・・ともかく道化師、ピエロなどとは本来は無関係なのです。
●● EXTRA JOKER ●●
あるアメリカのメーカーが、通常のジョーカーの他に「EXTR JOKER」とのみ表示したおまけカードをつけました。これがジョーカーが2枚ついていることの始まり。現代は、色違いなど2枚が区別できるようになっているのが普通ですが、これは、それを必要とするゲームがあるため。ジョーカー4枚を使うゲームもあって、ヨーロッパのカードでは4枚ついていることも珍しくありません。
●● JACK ●●
ついでながら・・・11の札は、英語ではKnaveといいました。Jackというのは、上記のBowerを含んで揃った役(得点になる組合せ)のことだったのです。ところがいつの間にか11の札そのものを指すようになったとか。英国の古い札は全てKnaveになっています。
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