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白い犬とワルツを
テリー・ケイ 新潮文庫
大人の童話
長年連れ添った妻に先立たれ、自らも病に侵された老人サムは、暖かい子供たちの思いやりに感謝しながらも一人で余生を生き抜こうとする。妻の死後、どこからともなく現れた白い犬(サム老人以外には見えない)と寄り添うようにして。
デューク
江國香織(著)、山本容子(絵) 講談社
大人の童話
ブーリー犬
かわいがっていたブーリー(モップ犬)がこの世を去った。壊れた水道のように涙が止まらない。その時声をかけてくれた少年は、実は、犬だった。
パーフェクト・ブルー
宮部 みゆき (著) 創元推理文庫
ミステリ
ジャーマン・シェパード
マサは、引退した警察犬。人がよさそうで、仕事もできる。いかりや長介演じる刑事のような。もっと犬っぽいエピソードを入れて欲しかった。まあ、元警察犬がスリッパかじるとしてもヘンだけど・・・。違和感の元は、ウチの犬と違いすぎるから?
パーフェクト・ブルー心とろかすような―マサの事件簿
宮部 みゆき (著) 創元推理文庫
ミステリ短編集
ジャーマン・シェパード
マサの続編。完全にマサの視点から事件が、語られ、解決されていて、活躍度が大きい。事件そのものにも、動物が関係してくるので、犬好きにはこちらがお勧め。完全に独立して読める。
ウオッッチャーズ
ディーン・R. クーンツ (著)、松本 剛史 (訳) 文春文庫
ミステリ
ゴールデン・レトリーバー
陽気でフレンドリー。性格は、抜群にいい。人間の知能を持ち、会話もできる。でも、犬。 これって、理想的かも?実は、これを読んでゴールデンを飼おうと思った。 この小説の設定には「フレンドリーで賢い犬」が絶対必要なんだけど、それをゴールデンにしてくれるなんて、クーンツももしかして飼っていたりして。
犬のミステリー
鮎川 哲也 (編集) 河出文庫
ミステリ集
駄犬、名犬、ノラ犬、愛玩犬、忠犬…生まれ育ちは違っていても、狙った獲物、嗅いだ足跡、覚えた現場は忘れない―きわめつきの犬のミステリー・アンソロジー。佐野洋・香山滋・竹村直伸・樹下太郎・多岐川恭・椿みち子・御手洗徹・仁木悦子ら。
愛犬物語
ジェイムズ・ヘリオット(原著)畑正憲・ジェルミ・エンジェル(訳)
集英社文庫 短編集
笑える話からほろりとする話まで、盛だくさん。クランシーというエアデールテリアとロバのMIX(???)犬の話は、大爆笑! drヘリオットは、動物の物語をたくさん書いている。シートンみたいなリアリティのある小説ではなくて、もっとユーモアにあふれていて取っつきやすい。訳がムツゴロウさんというところもナイス!
ドクター・ヘリオットの犬物語
ジェイムズ ヘリオット (著), 大熊 栄 (翻訳)
一生でたった一度しか吠えなかったシープドッグのエピソードなど、緑あふれるヨークシャーを舞台に、純朴な人々を交えて描く犬たちの心暖まる10の物語。
わしの息子はろくでなし
ジャネット イヴァノヴィッチ (著), 細美 遙子 (翻訳) 扶桑社ミステリー
ユーモアミステリ
ゴールデン・レトリーバー
何でも食べてしまう。留守番がイヤ。泥棒にも殺し屋にもなついてしまう。いかにもゴールデン・・・・? シリーズ6作目に犬が初登場。これからレギュラーになるらしい。ヒロインとタイプの違う2人のいい男、というとハーレクイーンみたいだけど、全然違う。下品で、どたばた、ギャグ満載。でも、めちゃおもしろい。まず1巻を読まないと人間関係が把握しづらいかも。
のら犬ローヴァー町を行く
マイクル・Z. リューイン (著), 田口 俊樹 (翻訳) 早川ノベルズ
ハードボイルド連作短編集
MIX犬
さすらいの流れ者。1匹オオカミ(犬だけど)のハードボイルド犬。例えば、風車の弥七のような。小林旭かも。古い?ショーケン、松田優作、柴田恭平。それも古いか。これを読むと、野良犬の方がシアワセなのかも?って思う。
凍える牙
乃南アサ 新潮社
ミステリ
オオカミ犬
犬が出てくるからというわけじゃなくて、すごくいいミステリー。主人公は女刑事。このヒロインもいいし、犯人にも共感できちゃう。「姿形、しつけの良さ、おとなしさ、どれをとっても理想のペット」と他の人からは思われているんだけど、実は犯犬でもある。
アンハッピードッグズ
近藤 史恵 中央公論新社
恋愛小説
MIX犬
フランスを舞台にした日本人カップルの大人っぽいクールでビターな恋愛。お風呂が嫌いで、飼い主がお風呂に入っているのを見るのは好きな弁慶君は、彼氏が拾った犬だが、今では彼女の方になついている。恋のキューピッドになれるか?
セントメリーのリボン
稲見 一良 新潮社
ハードボイルド連作短編集
オオカミ犬
主人公はいなくなった犬を探す探偵。どの短編にも犬が出てくるけど、犬の話ではない。人間ドラマ。飼い犬というよりは相棒と呼びたいジョーも、いい味出している。続編「猟犬探偵」も泣けます。
晩秋
ロバート・パーカ 早川書房
ミステリ
ポインター
私立探偵スペンサーシリーズの18作目。名作『初秋』から十年後のポールが登場。また、この作品以降「名犬パール」が登場。事件に大きな役割は果たさないが、登場すると和む。
却尽童女
恩田陸 光文社
SFサスペンス
G・シェパード
兵器として開発されたスーパー軍用犬。知能も運動神経も超犬的。このあたりは、「ウオッチャーズ」の設定と似ている。でも、犬の活躍度は低い。シェパードなんだけど、追っ手から逃れるために特殊メイクでコリーに変装。SFだから何でもありとはいっても、やっぱ、ちょっと無理あるよね。でも、いいの。恩田陸大好きだから。ただし、この本は、読みにくい。ラストにも納得しにくい。
バスカヴィル家の犬
アーサー・コナン ドイル (著) 筑摩書房 (1997) その他
ミステリ
シャーロック・ホームズの長編。バスカーヴィル家に伝わる魔犬の伝説。ホラーかかったミステリ。犬が重要な鍵ではあるが、活躍する訳ではない。
パンプルムース家の犬
マイケル ボンド (著) 創元推理文庫 (2002)
ミステリ
ブラッド・ハウンド
元刑事でグルメ・ガイド覆面調査員のパンプルムース氏と元警察犬ポムフリットのシリーズ。
なんかミョーなユーモアがたっぷり織り込まれていて、慣れるのに時間がかかる。好き嫌いも分かれるだろうな。なんと「くまのパディンドン」の作者が書いた本。雰囲気は全く違う。
犬猫先生探偵記
斎藤 栄 双葉文庫
ミステリ
光風学園高校の大苗先生、犬や猫の言葉を理解できるので犬猫先生と呼ばれていた。殺人、誘拐など事件は続発し先生は苦境に立たされる。それを助けるのが愛犬スージー、愛猫トミー、それに教え子のモッペル君、彼らの協力を得て先生は犯人を追いつめていく。
迷犬ルパンの名推理
辻 真先 (著) カッパ・ノベルス (1983) 光文社
ミステリ
MIX犬
ユーモアミステリのシリーズ。 ドジ刑事を飼い犬が助けて事件を解決していく。 「ルパン」の特技は、食べ物を盗むこと。野良犬だったが、今は刑事の飼い犬。でも、盗みはやめられない。だって、ルパンだから。三毛猫ホームズシリーズに対抗しているんだろうけど、おもしろさでは、かなり負けてる。
101匹わんちゃん
福川 祐司 講談社
児童書
ダルメシアン
ポンゴとパーデに、子どもが15匹生まれた。が、クルエラという女が子犬をみんな盗んでしまった。クルエラの屋敷にいた子犬を、助け出せ…。誰もが知っているディズニーアニメ。
名犬ラッシー
エリック ナイト (著), 飯島 淳秀 (翻訳) 講談社 青い鳥文庫
児童書
コリー
少年ジョーは、美しいコリー犬ラッシーを飼っていたが、公爵がラッシーを買いとって遠い北の地へ連れていってしまう。ラッシーはジョーのもとへ帰るため、はるかな旅へ…。
仔犬のローヴァーの冒険
J.R.R. トールキン (編集),山本 史郎 (翻訳) 福音館文庫 その他
ファンタジー
セントバーナード
あの「指輪物語」の作者が、犬のおもちゃをなくした息子のために書かいた本。指輪物語ほどではないが、やや読みにくい。
まぼろしの小さい犬
猪熊 葉子 (翻訳), フィリパ・ピアス 岩波書店
児童書
犬が大好きなベンは田舎の祖父母の家で犬のいる生活を経験してから、犬への思いは強まるばかり。少年の心をくっきりと写した作品。
