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7M2PDT WSJT JT65のページ


NEWS! JT65 Ver 4.6.1がリリースされました。

JT65とは?
ノーベル物理学賞受賞のK1JTがEMEやトロッポなどの微弱信号通信を目的として開発したデジタル通信モードのWSJTの1つです。
JT44はJT65が正規版になったあとは使用されなくなるようです。

JT44/JT65の特徴


SSBでは聞こえない遠くの局と交信出来ることです。JT44はCWで交信出来る最低レベルよりも-10〜-15dB低い信号を解読出来るとされており、SSB帯よりは-30dB以上低いレベルを解読出来ると言われています
したがって、VUHFによるDX交信に最適な交信方法です。また、GPなどの設備でも200〜300KmのDX交信が十分楽しめます。SSBとの交信と比較したり、小電力でどこまで飛ぶかなど色々な楽しみ方があります

※ 30dBは1/1000になります。例えばSSBで50Wで交信出来たとすれば0.05Wで交信出来ることになりますが、伝搬路の状況により一概には送信出力を30dB落として交信出来るとは言えませんが、15dB程度(1/30)までは出力を落としても十分交信可能と思われます。

JT65はJT44よりも解読性能を良くしたバージョンでJT44より3dB以上低いレベルまで解読出来ます。主な特徴は以下の通りです。
60秒ごとにT/Rを繰り返す(JT44は30秒)
1符合64トーン+同期トーンの65トーン
10Hz/minまでの周波数変動を自動補足
JT44より3dB以上低い信号まで解読可能。ショートハンドのRO、R、73時には5dB改善


WSJTを始めるには?

ソフトウエアのインストール
まずはPCのWSJTをインストールします。
●JT44
以下のリンク先よりWSJT300.EXEをダウンロードしてPCへインストールします。続いてUPDATE318.EXEをダウンロードしてください、
●JT65
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以下のリンク先よりフルセット版をダウンロードしてください。
UPDATE版
以前のWSJT(JT65版)のバージョンに以下のリンク先よりUPDATE用ファイルをダウンロードし、同じフォルダへインストールしてください。



WSJT入手先(K1JTのページ)

セットアップ手順

セットアップについては基本的には以下の項目の設定を行います。
なお、FBなページがありますので、以下のリンクを参考にしてください。

コールサイン、GL
UTCオフセット
COM PORT
RX NOISE LEVEL

受信を行うのみであれば、JT65画面で、「MONITOR」をクリックし、キャリアがない時にRX NOISE LEVELが約0dBになるように無線機音量及びPC音量(LINE INまたはMIC)で調整するだけです。






説明書の翻訳をJH1OQW高橋さんが行っていますので、一通り目を通してください。

WSJT Ver3.0説明書翻訳 by JH1OQW

更にJO1QOR小野さんがFBな操作手順書を画像付きで分かりやすく解説してくれています。

初歩のWSJT操作手順 by JO1QOR
免許
PCのサウンドボードを付属装置とした電波型式F1の指定が必要です。既にRTTYのF1を免許を受けている場合など、サウンドボードを付属装置した許可を受けている場合は変更申請は必要ないようですが、各総合通信局によって対応の仕方が異なりますので、直接管轄の総合通信局へお問合せ願います。なお、WSJTは4アマでも運用出来ます。また、変更申請に当り、技術適合証明を受けている無線機を使用しても、工事設計書の各欄は略せないので、全て記載してください。送信機系統図については下記の記載例を参考にしてください。申請先は技術適合証明または保証認定を受けている無線機でのみF1追加を行う場合は直接総合通信局で良いようです。併せて無線機の増減も行う場合は保証認定機種のみ TSS経由になるようですがTSSへお問合せください。

送信機系統図記載例
(EMEでの申請を記載していますが、GWでの申請にも流用可能です。)

JT65の諸元についてはまだオープンになっていませんが、JT44で免許を取れば、JT65も変更申請しないで運用可能です。

接続構成
皆さんのシステムによって個々に違いますが、基本的には無線機AF OUTとPC LINE IN(MIC)を、PC SPOUT及びRS-232CをPTT制御用のI/Fを介して無線機AF INに接続します。I/Fは市販もされています。私はテクニカルシャックで購入しました。無線機の端子はデータ端子を使用する方法もあれば、マイクに入力する方法もあります。外付けスタンバイ回路などを使用している場合はマイク入力にする必要がありますので、下記の布線接続例を参考にしてください。
なお、受信するだけなら、PTTコントロール用INTFは不要ですので、無線機SP OUT(3.5φMINIピンモノラル)とPC LINEまたはMIC IN(3.5φMINIピンステレオL ch)を接続すれば受信出来ます。

マイク端子を使用した布線接続例
(強制STBY回路を含む)

WSJTを運用する上での注意点
PCの時刻合わせ
お互いのPCの時刻を1秒以内に保つことが必要です。ネット常時接続環境ではさくら時計など時刻自動補正ソフトの使用で対処出来ますが、ダイアルアップや移動運用ではGPSや電波時計を利用する方法があります。秋月電子でPCの時計を電波時計に合わせるキットが売られています。但し、電波時計キットは場所により受信不安定になる場合もあるようですので、980円ぐらいの腕時計タイプの電波時計で都度校正すれば十分でしょう。
周波数安定度の向上
お互いの周波数差を400Hz以下にする必要があります。また、30秒の受信中に受信周波数が変動するとデコード出来ないことが報告されておりますので、無線機にTCXOの導入をした方が望ましいですが、TCXOがなくても十分楽しめます。


RS-232C端子がない場合はどうする?

最近のノートPCにはRS-232C端子が付いていないものが多々あるようです。その場合はUSB/RS-232C変換を使用します。Yahooショピングなどでも検索出来ます。ちなみに私はELECOMのUC-SGT(定価5980円が3000円ぐらいで売られています)を使用していますが、正常に動作しています。また、ドライバはFDが添付されていますがXPマシンでは特にドライバをインストールする必要はないようです。次にCOM PORTの設定ですが、WSJTのセットアップ画面にて、1から準備数字を入れておき、COM PORT ERRORが発生しなくて、PTTが正常に動作する値を入れます。私のノートPC(富士通FMV-BIBLO)では4番が正解でした。(3番ではエラーは発生しなかったのですが、PTTが動作しませんでした)通常は3番か4番のようです




交信手順

JT44の交信手順はEMEと同じTMO形式レポート交換が多々行われますので、事前に理解しておいてください。但し、信号が強い場合などRSTによる交信も行われています。
また、T,Mでは交信成立にはなりませんので、O(オー)の意味を覚えておけばよいでしょう。
O:相手のコールサインを完全に了解
R:了解
RO:相手からのレポートであるOを確認し、こちらからもOである意味

※ 1回の電文は最大20文字までしか送れません。



実際の交信手順例
Fast Cpuにチェックを入れることによって、50秒すぎぐらいに解読終了します
ので、次のシーケンスの送信メッセージを送信前に切り替えられJT44に
比べてFBになり、1分シーケンスですが苦痛に感じられません。
また、RO、RRR、73はショートハンドメッセージと言って、文字数を短くすること
によって、何度も送信しているようで、受信側では平均化作業を行い解読機能
を向上させているようです。
A局(7M2PDT) B局(7N4KFS)
CQ 7M2PDT QM05
7M2PDT 7N4KFS QM05
7N4KFS 7M2PDT QM05 OOO
RO
RRR
RRR
73
73



430MHz WSJTメーリングリスト


430MHzでのWSJT(JT65)の普及を目的として、430MHz WSJT メーリングリストを開設しています。
参加はどなたでも出来ます。
但し、7L3TDU福島さんが主宰している本家WSJT MLとの兼ね合いも
ありますので、あくまでも430MHz愛好者のWSJT登竜門としての位置づけになっております。

430MHzWSJTメーリングリストへの参加、退会は7M2PDTまでメールでお知らせください!

なお、参加登録後に自己紹介等の挨拶投稿をお願いしています。更に7L3TDU福島さん主宰
のWSJT MLへの参加を参加の最低条件にしていますので、ご協力をお願いします。

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