いまさら電子メールまとめ〜Patmail.jp

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メール形式

元来は、メールはプレーンテキスト形式の物のみであったが、上記MIMEの規定および普及に伴い、メール本文をHTMLにより記述したHTML形式のメールも、RFCに規定され一般にも使われるようになった。HTML形式のメールを単にHTMLメールと呼ぶ事も多い。

HTML形式のメールは、メール本文をHTMLで記述できるため、メールにWebページと同様の表現力を持たせられる利点がある。携帯電話・PHSでも、cHTML形式のメールが一般向け仕様のサービスとして提供されているものもある。

その一方で、特に、Microsoft Windowsと、その標準電子メールクライアントであるOutlook Express(メールの作成はHTML形式がデフォルト)の普及に伴い、HTML形式のメールが送受信されることも多くなった。しかしながら、電子メールクライアントにおいては、メール中のHTMLデータを展開し表示するためのレンダリングエンジン(Internet ExplorerをはじめとするWebブラウザ)にしばしばセキュリティホールが発見されているため、メールを見る(プレビューする)だけで、コンピュータウイルスが侵入する被害を受けたり、迷惑メール・架空請求メール等で画像タグを埋め込んだメールを送りつけて表示させ、メールを表示させた情報を収集(ウェブビーコンと言う)して悪用するなど、セキュリティ上の問題がある(ただし「HTMLメールを表示する事」は「ブラウザでWebページを表示する事」と、技術的には根本的な違いはない)。対策としては、ウイルス対策・迷惑メール対策ソフトを導入するか、もしくはHTML形式のメールをフィルタリング機能で受信を拒否する・ゴミ箱フォルダへ振り分けるなどがある。また、HTMLメールの表示に対応していない電子メールクライアントもあり、断り無くHTML形式のメールを送信しても正しく受信されないおそれがある。

なお、あるファイルデータをメールに添付して送る場合、添付ファイルとしてMIMEなどによってテキスト化(エンコード)をしてメール本文に埋め込んで送信し、受信側で元のデータファイルに復元(デコード)する方法が取られる。添付ファイルには、コンピュータウイルスも仕込む事が可能なため、受信時に添付ファイルを自動的に開く設定になっていると、やはりコンピュータウイルスが侵入する被害を受けるなどの危険もある。

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