パラグアイに関する日本語書籍








パラグアイに関する日本語書籍




当方の「パラグアイに住む」(アゴスト社:¥1400)の他にもパラグアイに関する書籍が日本で出版されています。(日本で市販されている本です)



01・南米のパラダイス・パラグアイに住む(田中 裕一 著)(アゴスト社 1400円:1999年)
99年に上梓した当方の著書。現在は絶版になっている様子。図書館などに行けば置いてある事が多いと思います。内容はこのウェッブサイトでかなりカバーしていますが本オリジナルの部分もありますので興味ある方は探してみて下さい。





02・新天地パラグアイに生かされて(著者 佐々木直)金光教徒社 1500円+税金 2007年 4月)ISBN978-4-9069088-20-1


前原さんご一家の移住の物語です。

A.移住家族の画期的な開拓成功物語
この本は、日本の広島県福山市の山間部農家が家族ぐるみでパラグアイヘ移住して50年に及ぶ開拓の成果をまとめた感動の現地報告である。倒産して絶望のどん底から移住した家族が、立ち上がり、再起の道を切り開いて、今や目を見張る驚異の成功を収めている。その成功のプロセスと経営の全容を、ノンフィクション作家が現地を取材してまとめた。昭和30年代の日本は海外移住が盛んだったが、必ずしも喜べる成果ばかりではなかった。その中でひときわ優れて抜きん出た、実績を挙げた、この家族の成功要因は何であったか。詳しい取材を行い、掘り下げた分析結果を報告している。だから単なるうわべの成功物語ではない。成功の根源にある日本の精神文化に関する説明は、実証的で説得力があり、現代日本に照り返る光として、貴重な教訓となっている。

B. 家族が力を合わせて総合畜産経営
ここに紹介されているのは、前原農商株式会社を中核とする前原企業グループ4社の活動内容である。首都アスンシオン市とその近郊のイタ市を根拠地とした養鶏事業と奥地のチャコ地方で展開している肉牛肥育事業(牧場経営)によって総合畜産企業体を構成している。養鶏事業はこの国の鶏卵供給量の7割を占めてbP企業。肉牛肥育は1万頭を越える飼育規模で日系企業のトップで、急成長をつづけている。経営が革新的で技術力や経営システムが話題になっている。2006年9月には、ドゥアルテ大統領が経営ぶりの視察に訪れているほどだ。開発パワーと経営力でも注目されている。創業世代の4人兄弟が力を合わせて経営に携わり、次の世代も次々に育って経営に参加している。稀に見る「ファミリービジネス」としても特筆される。農場の一角に、日本式の城を建築し、周囲を取り囲む古代の原生林と併せて、観光開発を目指している。話題の多い企業だけに、一部分だけ取り上げて日本のマスコミに紹介されてきたが、事業の全容が総合的に明らかにされたのはこの本が初めてである。

C. 信仰心に根差した企業活動
この企業が有名なのは、経営姿勢が倫理的で、誠実と信用を重んじていることである。地域社会との友好関係を密にして、周辺住民を雇用するとともに、農家に鶏ふんを無償で提供して、野菜栽培の産地づくりを支援している。公共施設への寄付貢献も多額に上っている。農場の中央に鶏の魂を祀った碑が建っており、毎朝、職員の家族が参拝を欠かさない日課がつづいている。こうした経営のあり方は、経営者の信仰心に基づいている。信仰の教えを拠り所にした経営をモットーにしており、定期的な祭事も催されている。信仰に根差した経営指針は、ファミリービジネスの求心力となり、事業の創出開発パワーをもたらし、ひいてはよい企業風土づくりを盛り立てている。公共活動にも進んで貢献している。特に10年前に亡くなった前原家当主の故前原深氏は、パラグアイ日本人会の連合会長はじめ多くの要職をつとめた。生前に日本政府から勲四等瑞宝章を授与されている。公共のために尽くす伝統は、残された家族に引き継がれている。

D. 素晴らしい現地ルポ
よくぞこれだけ綿密な取材が行われ、リアリティのある記事が書けたと感心させられる。取材相手に対する理解と共感に満ちていながら、文章は一貫して客観的である。さすが元日本経済新聞の記者の手腕である。13のテーマに分けて構成されており、どこから読んでも興味深く読める。収録されている写真は60点に上る。

■筆者は佐々木 直氏(ノンフィクション作家)、発行は金光教徒社。
■B6判280ページで、価格は本体1500円+税
 全国どこでも、近くの書店へ申込めば取り寄せてもらえる。



hmaehara1@hotmail.com
前原弘道 さん

(感想-01)
この本を読んだ感想としてはさすがにこの道のプロが書いただけあり、分かり易い。また取材をしっかりされており、事実を確実に把握されてまとめているので、前原さんご一家の生きる姿勢がはっきりと理解出来ます。人間万事塞翁が馬という言葉がありますが、まさしくその通りであると思います。大志を抱き一歩一歩人生を進む事が大切と改めて感じさせられます。




03・世界はワシらを待っている(富山善夫 著)( 風媒社 1700円) ISBN4-8331-3109-9
著者は陶芸家、大学では確か魚を研究されていたそうですが、陶芸指導の為パラグアイ・シニア専門家の第一号としてパラグアイで活動、その体験記がこの書籍です。当地滞在の際には著者と懇意にしておりましたが、B級グルメの探索に出かけられたり、日系人の文化祭では専門家の出し物の取りまとめをされたりと、仕事以外の面でもアグレッシブに活動されていました。この書籍は読んでいませんが、ユーモアを交えて楽しめる本に仕上がっていると思います。





04・南十字星と共に(松永安巳 著)(文芸社 1500円)
現在はカナダにお住まいの著者が日本で構成家族としてパラグアイ・ペドロファンカバジェロに移住し、その後日本に戻りカナダに移住するまでの半生を描いている。「なせばなる」というのが副題で様々な困難を乗り越えて行く姿は読者に勇気を与えてくれるものです。なお下に本の表紙がありますが、この写真は当方が撮影したもので、本の最後に「写真:田中裕一」とあります。






05・幻の帝国(伊藤滋子著 同成社 2800円)
17世紀、イエズス会が建設した理想郷、その夢と挫折が描かれています。イエズス会の活動を中心にしていますが、当時の南米の様子が生き生きと描かれています。ここまで調査・分析されるのには相当の時間と労力がかかっていると思います。パラグアイそして南米の歴史を知る上には貴重な本であると思います。





06・にっぽんよ(高倉道男著 万葉舎 1000円)2004年 5月 ISBN:4860500180
175p 19cm(B6)  (2004-05-12出版)
日系ジャーナル高倉道男さんが参議院選挙に自民党候補として立候補され、その際に所信を記したのがこの本です。内容は日本力を持てと日本人に呼び掛け、パラグアイの情報そしてご自身の略歴があり、パラグアイそして南米を知って欲しいと訴えています。





07・世界の食文化 13 中南米著者/訳者名 石毛直道/監修 大塚滋/〔ほか〕編集委員
(ISBN:978-4-540-07001-3)
出版社名 農山漁村文化協会 発行年月 2007年03月 サイズ 291P 22cm



メキシコ、カリブ、中米そして南米全域の食文化を扱った本です。25名で分担して書いています。パラグアイは僅かに8ページで誰でも書く事が出来る当たり前の内容になっています。アサード、マンジョカ、ギソ、チュッピンなどの煮込み料理の紹介、チパ、そして甘いデザートの紹介などなど・・

メキシコ、ペルーについては詳細に書かれておりなかなか興味深い本です。



世界の食文化 13 中南米 

著者/訳者名 石毛直道/監修 大塚滋/〔ほか〕編集委員
巻の著者名 山本紀夫/責任編集
出版社名 農山漁村文化協会
(ISBN:978-4-540-07001-3)
発行年月 2007年03月
サイズ 291P 22cm

メキシコ、カリブ、中米そして南米全域の食文化を扱った本です。25名で分担して書いています。パラグアイは僅かに8ページで誰でも書く事が出来る当たり前の内容になっています。

メキシコ、ペルーについては詳細に書かれておりなかなか興味深い本です。




08・パラグアイのサバイバル・ゲーム―“南米のへそ”世界一親日国の秘話
船越 博 著
(ISBN-10: 4789300552 ISBN-13: 978-4789300551 )
出版社名 : 創土社 (2007/12)  187P 


1989年に起きたクーデターに関して大使館参事官として勤務していた著者がその経緯を詳細に記録したもの。刻々と変化する情勢を臨場感溢れる描写をしている。



次のページ   このサイトの目次に戻る

綜合目次に戻る