在パラグアイ日本商工会議所・月例定例会





広内 俊夫さん講演資料



広内さんが作成された講演資料です。

テーマ・・・人口統計に見るパラグアイ日系社会
                                  2007.03.14
                           パラグアイ日本人会連合会
                          記念誌編纂事務局 広内俊夫

一般に人口統計(人口移動、動態、静態、人口構成)は国家戦略、社会政策の基礎である。日系社会の将来を展望する場合、その人口の将来予測は必須である。今回、「人口統計にみるパラグアイ日系社会」について、下記の"問"を投げかけながら、データや統計に基づいて、皆さんと一緒に考えていきたい。そうすることにより、日系社会の新しい事実、意外な側面が見えてくると思う。個々には分かっていることでも、体系的に示すことで新しい発見があるものである。そこに統計の価値があるのだろう。なお、この"問い掛け"や"議論"は記念誌に詳しく掲載されている。今回はそのポイントだけを述べさせて頂く。多くは記念誌に期待して頂きたい。
・・・「歴史を学ぶことは未来を語ること。記念誌編纂で新しい日系社会を築こう」・・・

はじめに
  日本人の海外移住はいつ頃から始まり、何人ぐらい移住したのだろうか?

1. 日本に多くのパラグアイ日系人が働いている。その状況はどうであろうか?
その実態を法務省のデータで調べてみよう。
(1)日本に在留するパラグアイ国籍者の状況はどうだろうか?
(2)そのうち、日系人はどの位だろうか?
(3)他の南米各国や世界各地域の日本国内在留外国人の状況はどうだろうか?
(4)どんな資格で日本に滞在しているのだろうか?

2.日本にパラグアイ日系人コミュニティーはあるのだろうか? その状況は?
  下記の地域を訪れ、現地調査(2006年12月)を行った。
 (1)栃木県佐野市「在日パラグアイ協会」の例
 (2)パラグアイ日系人は日本のどの都道府県に住んでいるのだろうか?

3.入植初期のパラグアイ日系社会では、移住者の移動(人口移動)が激しかった。
  なぜだろう? マクロに分析してみよう。
 (1)移住者総数は、その後の日系人口は?
 (2)どのような原因で人口移動が起こったのだろうか?
 (3)パラグアイ国の中で日系社会の占める割合は? 日系社会のパ国への影響力は?
 (4)ところで、世界、南米各国の日系社会と比べると・・・・以外な事実が?

4.移住70年、パラグアイ日系社会の人口はどう変化してきたのだろうか(人口動態)?

  各日本人会で自分たちの地域の人口の70年の動きを推定してみた。
 (1)1935〜2005年(5年毎)の各日本人会の人口の変化
 (2)1985〜2005年の出稼ぎ人数の推定

5.今日(2006年)、パラグアイ日系社会の人口の実態はどうなのか(人口静態)?
  日系社会初の全パ家族実態調査(2006年4月1日)を行った。
 (1)各地区の日系人口は? パ国内在住者、国外在住者、出稼ぎ等は?
 (2)日系社会の年齢分布(人口構成)は?
 (3)出稼ぎ者には"若者が圧倒的に多い"のはほんとうか?
 (4)国外在住者の国外在住目的、在住国は?
 (5)1世と2、3世の割合は?

6.外務省が発表している在留海外邦人からパラグアイ日系社会の状況を見てみよう

 (1)永住者と長期滞在者
 (2)他の南米各国、世界の状況はどうであろうか?
 (3)日本企業の海外進出(パラグアイ、南米、世界)は?

おわりに
全体を通してみて、パラグアイ日系社会について、何がいえるだろうか?


注)日系社会の統計資料(推定したデータや調査データ)には誤差があることをご了解願いたい。統計から漏れている人たち、把握できない人たちが多い。あくまでも議論の目安として考えて頂きたい。
































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