思うこと・作者の思うことを気ままに綴ります。-14 (2015年)




思うこと・作者の思うことを気ままに綴ります。-14 (2015年)



世界は更に混沌として各地で紛争が起きていますが新しい時代の予兆なのかも知れませんね。。

思うこと・作者の思うことを気ままに綴ります-01 (98-2002年)
思うこと・作者の思うことを気ままに綴ります-02 (2003年)
思うこと・作者の思うことを気ままに綴ります-03 (2004年)
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思うこと・作者の思うことを気ままに綴ります-12 (2013年)
思うこと・作者の思うことを気ままに綴ります-13 (2014年)



123・経済学部 (2015年04月19日)
まだ高校生の頃、大学を目指していた時代、文科系の学部を眺めますと国立でも私立でも大きな大学では大体、文、法、商(経営)そして経済学部がありました。文学部というのは歴史とか文学を勉強する、法学部は法律を勉強し、弁護士などを目指す、商学・経営学部は会計、そして会社の運営等を勉強し、目指す資格としては税理士や公認会計士などが挙げられます。この中で非常に一般的ですがよく分からなかったのが経済学部でした。昔からよく「日本の大学生は勉強しない」と言われますが個人的には理系であったこともあり、大学は結構厳しかった印象があります。ただ、学生時代に同じ大学に通う友人で経済学部の人が居ましたが勉強している様子はほとんど無く、それでも我々理系よりも就職は格段に良く羨ましく思っていました。経済学部の一部の学生は公認会計士の資格を目指すなど勉強するのでしょうが国家公務員試験を受ける人も多くはなく、ほとんどが金融、商社などの大手民間企業志望で、勉強している様子は余り無かったように見えます。よく言われる「日本の大学生は勉強しない」という悪い評判は経済学部の学生に一番あてはまるのではないかと疑問を持つようにになりました。

経済学部というのは何をするところなのか、よく分からないので色々な大学のサイトに行きますとほとんどの大学では「経済学部では何を学ぶのか」と書かれた説明がありますがほとんどは抽象的な説明でよく理解出来ません。世界中ほとんどの国の主な大学に経済学専攻があるのである程度固定化した概念、普遍的な教育内容があると思っていましたが大学によりバラバラでしっかり書かれたものはほとんどありませんでした。何を学ぶ事が幹であり、骨格の部分なのか分からないので、経済学部のカリキュラムがどのような方針で編成されているのか明快に説明しているものを探したところ、岩本康志先生という方が図入りで説明されていました。経済学を専攻することの中心部分は,「応用科目」を大学の要求する必要数以上履修することのようで、大学によって違いはありますが,応用科目としては,公共経済,金融,労働,国際経済,産業組織,開発経済,都市経済,環境経済,医療経済等の科目が用意されると説明されています。



日本の一部の大学そして欧米の主要大学の履修内容は確かに上の図解のようになっており、1年生、2年生の時代に図の左側に示されている基礎科目をしっかり勉強してその基礎学習が出来た学生に応用科目を教育しているようです。数式や図解、統計的なデータそして経済の基礎理論を駆使してより具体的な経済問題各論を解析して行くのでしょう。優秀な学生同士であれば見解も異なり活用する学説もそれぞれの考え方があるでしょうから議論が伯仲する事でしょう。理系のようにある程度正解がある学問と異なり楽しそうだと思います。個人的な話になりますが工学部の4年生になり大学の専攻として学科の中で化学及び生物系の研究室を選択したのですが構造系の講座と比較して漠として分からない事が多く、例えば下水汚泥を生物処理するタンクの中での浄化プロセスについては解析方法に色々なアイデアがあり前提となる仮定の条件も色々で院生や先生の間でも見解に相違があり、使用する数式なども全く異なり議論になっていました、多分これと似ていると想像します。社会の様々な問題に対する解析方法を訓練され、しっかり勉強している学生であれば確かに企業では様々な業務に対して即戦力として役にたち経済学部の学生の就職が良いのも理解出来ます。また岩本先生は大学院レベルで経営学を学ぶのであれば大学では経済学を勉強する方が良いと解説していますが確かにその通りなのかも知れません。

日本の多くの私立大学での問題は経済学部で受験の際に数学無しで受験出来る事にあるようです、以前は数学が必修であった大学においても学生獲得の為なのか社会(日本史もしくは世界史)との選択になっていたりしており、私立大学の経済学部受験で数学が必修なのは現在では上智大学一校のみなのだそうです。一部もしくは多数の学生が数学を余り勉強しないで経済学部に入学しているようです。私立大学の案内の中で数学の必要性に関して触れてあり、大体「数学は必ずしも必要は無いが大学でしっかり学ぶ為、そして実社会に出てからも役に立つので勉強した方が良い」として大学に入学後簡単な数学でも学ぶよう婉曲に書かれています。大学に入学後も実際には学生達は敢えて難しい事を勉強しないようにして、楽に単位を取れるいわゆる「楽単」の講義を上手に履修して卒業するのが一般的なのでしょうね。とにかく何を学ぶのか定義が非常に難しい学部である事は間違いないようです。欧米の企業と比較して日本の企業の経営判断が必ずしも良いとは思えませんが学生時代にしっかり勉強していない経済学部出身の人が中核に居る事が要因の一つなのかも知れませんね。



122・ガニメデ (2015年04月20日)
最近木星の衛星であるガニメデが最近注目を集めている、木星の衛星であるエウロパ、カリスト、土星のエンケラドスなどと共に大量の水が存在する事が確実になったのだそうです。特にエンケラドスでは熱水が放射されている様子が観測され大きな話題となっています。液体としての水が存在すれば生命もしくはそれに類似する何かが存在するのではないかと大いに期待されています。近い将来新しい発見があり、地球の自分達は孤独では無いことが近い将来証明される可能性が高いとも言われています。候補の天体の中でやはり本命はガニメデでしょう。数ある衛星の中では最大で水星より大きな天体です。学校では太陽を回る天体については水星から海王星までしっかりと教えますが水星より大きな天体であるガニメデに関してはガリレオ衛星の一つくらいの説明でほとんど詳しく説明されていませんでした。少年時代天文学に多少興味があり、天文図鑑を眺めており、この衛星には興味を持っていましたが太陽から遠く離れており広漠とした星だと想像していました。

SFでは古典的な大作として有名なホーガンの「星を継ぐもの」3部作でこのガニメデが登場し、2冊目のタイトルが「ガニメデの優しい巨人」となっており、強烈な印象を持っています。ややアングロサクソン至上主義がちらつきますが、この作品はSFの中の最高傑作の一つに数えられています。話は月の裏側で人間の死体が発見され、チャーリーと名付けられます。全く現生人類そのもので何の不思議もないのですが死亡推定時期が数万年前という理解不能な事実が出て主人公がこの謎に挑戦するという話です。結論は地球と火星の間にはミネビアと呼ばれる星があり、そこで人類が生息していた。ある時に核戦争が起きて星が破壊されてしまう。その残骸が現在の小惑星でミネビアを回る衛星に居た僅かの人だけが生き残る。その衛星は母星が破壊されたので太陽に向かって落下し始める、途中たまたまの偶然で地球の引力に捕捉されて地球の衛星、月になる。ほんの僅か生き残った人は絶望的な状況の中で最後の賭けに出る。それはロケットでその星に行く事であった。その賭けは多分成功したのだろう。長い間に全ての文明的なものを全て失い原始の状態に戻りそして改めて文明を築いた、要するにその生き残りの人達こそが我々の祖先である。という話です。ガニメデ星人が出てくるのはここからで百万年前くらいにガニメデ星人と呼ばれる人達が地球を訪問し生物をミネビアに持ち込みそこでそれぞれの生物は進化を遂げたというのです。要するにガニメデ人は約百万年前に人類の祖先となる猿をミネビアに持ち込み、人類はミネビアで現生人類にまで進化したというような物語です。またガニメデ人は本来はミネビア星人であったというような壮大なお話であったように記憶しています。

さて、木星、土星の衛星に生命体は存在するかという話ですが多分原始的な何かは居ると思います、やはり一番可能性があるのはこのガニメデでしょう。最近の研究では水は地球よりも多いと推定されており、また地殻の構造が層状になっており、かなり複雑な天体ですので大いに可能性があると思っています。エンケラドスの熱水が高く吹き上げている画像を見ていますと太古の昔火星でも同じように微生物が含まれた状態で熱水が吹き上げていてその滴が地球に到達して地球の生命体に進化したのではないかと想像してしまいます。今後のニュースに注目ですね。



(書籍:ガニメデの優しい巨人)



(図:多層構造と推測されるガニメデ内部)

オーロラから探る、ガニメデの地下海(アストロアーツ)
木星の衛星ガニメデのオーロラ観測から、その地下に大量の塩水が存在するらしいことがわかった。オーロラの動きに、天体内部の塩水が作り出す磁場が影響しているという。土星の衛星エンケラドスに続き、木星の4大衛星の1つであるガニメデについても、地下の海の存在を示す新たな研究成果が発表された。ガニメデは直径約5300kmという太陽系最大の衛星で、大型衛星の理論モデルや探査機「ガリレオ」による磁場観測から、地下に海があるのではと考えられてきた。ガニメデは磁場を持つ唯一の衛星であり、その磁場が木星の磁場とぶつかってオーロラが発生する。ガニメデのオーロラは木星の磁場と連動して揺れ動くが、ドイツ・ケルン大学のJoachim Saurさんらがハッブル宇宙望遠鏡で紫外線観測したところ、オーロラの揺れが本来予測されるよりも小さいことがわかった。天体内部にある導電性の液体、おそらく塩水により二次的な磁場が発生し、これが揺れを軽減していると考えられる。研究チームの推算によれば、厚さ150kmのガニメデの表層の下に深さ100kmの海があり、その水の量は地球の海よりも多いという。



(図:オーロラの傾きから地下に塩水が存在すると推測されるガニメデ)

ガニメアンはいるのか? 木星の衛星「ガニメデ」の地下に大量の水(THE PAGE )
木星の衛星「ガニメデ」の地下に大量の塩水が存在することが分かりました。SFファンには馴染み深いSF小説『星を継ぐもの』にも登場するこの衛星、NASAは「ガニメデに生命体がいる可能性が出てきた」としています。ガニメデの生命体「ガニメアン」はいるのでしょうか?ガニメデは、別名「ガリレオ衛星」とも呼ばれる4大衛星の一つで、直径が約5300キロと太陽系最大です。直径4880キロの水星より大きく、直径6780キロの火星より小さいサイズ。衛星といえども、どれだけ大きいか分かるでしょう。これまでも大型衛星の理論モデルや探査機「ガリレオ」による磁場観測から、地下に海があるのではないかと考えられてきました。今回の発見は、ガニメデのオーロラ観測がカギになっています。ガニメデは磁場を持つ唯一の衛星で、その磁場が木星の磁場とぶつかってオーロラが発生します。ドイツ・ケルン大学のJoachim Saurさんらがハッブル宇宙望遠鏡で紫外線観測したところ、オーロラの揺れが本来予測されるよりも小さいことがわかりました。地下の塩水によって発生した磁場が、木星の磁場によるオーロラの揺れを弱めているというのです。海がなかった場合、オーロラは6度の傾きで揺れ動くはずですが、地下に塩水の海があるため、オーロラの傾きは2度に抑えられているといいます。天体内部にある導電性の液体、おそらく塩水により二次的な磁場が発生し、これが揺れを軽減していると考えられています。研究チームの推算によれば、厚さ150kmのガニメデの表層の下に深さ100kmの海があり、その水の量は地球の海よりも多いと言います。地球の生命が海底の熱水噴出孔から誕生したと言われるように、水と岩石が接する場所で生命が育まれると考えられています。ジェイムズ・P・ホーガンによるSF小説『星を継ぐもの』『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』の3部作は、難しい科学の知識がなくても読めます。ガニメデに難破した異星人の宇宙船があるかどうかはともかく、遠い星に存在するかもしれない生命に思いを馳せるSF小説としておすすめです。このニュースをきっかけに、一度読んでみては?




121・世界遺産・ルアーブル (2015年05月04日)
世界遺産と言いますと人類全体が大切に保存して行かなければならない場所というイメージがあり、大体は有名な観光地になっています。フランスの場合ですとパリだけでは無く全国各地にこのような場所があります。ベルサイユ宮殿、モンサンミシェル、アヴィニョンなど有名な場所が直ぐに浮かびます。文化遺産すなわち歴史的な観光地と考えてしまいますが、2005年に文化遺産として登録されたルアーブルは少々趣が異なります、遺産の名称は「オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル」で、20世紀における都市計画の優れた例証として評価されたとあります。第二次世界大戦当時英国の対岸に在るこの都市はドイツの対英戦の最前線となり英国により苛烈な爆撃に遭い市街地のほとんどは廃墟となったそうです。都市を再建する際に都市計画を行い、碁盤目状に区画整理を行い、コンクリートで等質的な建物を建設するという方法で都市を造り上げたのだそうです。

世界遺産が大好きな日本人は市街地が世界遺産に指定されていると聞いて観光目的で訪問する事もあるようですが、ブログや旅行記等を見ても大体が「うーん」という感想が書かれています。コンクリートで均質的な建物が並んでいる場所は日本各地にあり、余り魅力的な場所では無く何故このような場所が世界遺産に選ばれているのか分からない、面白くないというのが多くの皆さんの感想です。フランス各地には世界遺産以外でも古い中世からの素敵な街並みが残っている場所が多くありますのでこのようなご意見はもっともだと思います。日本人から見ますとフランスの都市の中で一番面白くない、フランスらしくない都市と思われる事でしょう。しかしながら考えてみますとフランスらしくないので世界遺産なのでしょう。我々外国から来た者が訪問して素敵だと感じるフランスの街は全国どこにでもあり、ごくありふれた陳腐なものなのに対してこの街は国内では異彩を放ち特殊なので世界遺産なのでしょうね。個人的には余りフランスらしくないすっきりとしたこの街を散策するも魅力的であると思っています。

ル・アーブル・フランス散策



フランス観光局のサイト
「コンクリートの詩人」によって息を吹き返した町。第二次世界大戦中ノルマンディ上陸作戦を契機に砲撃と空爆によって、街の8割が破壊され8万人の市民が住居を失ったル・アーブルは町として完全な機能を取り戻すまでに20年の歳月を要しました。復興・再建の中心的役割を担ったのは、建築家オーギュスト・ペレです。すでに20世紀初頭に、シャン・ゼリゼ劇場の改築にコンクリートという前衛的な素材を使用して議論を醸したペレは「コンクリートの詩人」と呼ばれていました。ル・アーヴルの133ヘクタールに上る再開発地域を、コンクリートで斬新かつ機能的な街並みに蘇らせました。現在、町の中心に燦然と110メートル高さでそびえたつサン・ジョセフ教会の八角形の塔は、いわば町の復興の象徴です。1951年に建築がはじまり1957年に竣工したサン・ジョセフ教会は、20世紀建築の傑作のひとつです。中に入ると、12,768枚もの色鮮やかなステンドグラスが、コンクリートを明るく照らしています。2005年、ユネスコは「オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル」として市の中心部を世界遺産リストに登録しました。ル・アーブルは、ユネスコの世界遺産であるだけでなく、印象派発祥の地であり、クルージング港であり、海水浴場でもあり、ノルマンディー地方の中心という理想的な立地条件と相まって、新たな観光地として人々の注目を浴びています。ル・アーブルに滞在すれば、活気あふれる野心的な町を見学できると同時に、オンフルールやエトルタ、ルーアン、ジベルニーなどの周辺の観光地にも簡単にアクセスできます。ル・アーブルは、パリ大都市圏の膝元にある海辺の近代的な大都会です。二―メイヤーやヌーヴェルなどの建築家がペレの後をつぎ、そのリアリズムは目を見張るほどです。海辺の文化都市ル・アーブルは、その魅力で、訪れる者を虜にします。



(写真:世界遺産・ルアーブル-01)



(写真:世界遺産・ルアーブル-02)



(写真:世界遺産・ルアーブル-03)



(写真:世界遺産・ルアーブル-04)



120・日本とフランス電車の比較 (2015年06月02日)
現在世界の色々な場所で高速鉄道が検討されています。高速で確実に定時で運行出来るシステムとして注目を集めているのでしょう。一番のライバルと目されているのはフランスだと思います。乗客の立場から日本の鉄道と比較してみたいと思います。どちらも綺麗で揺れる事も余り無く乗り心地も良く不満は無いのですがかなり雰囲気は異なっていました。フランスの方がずっとお洒落なのはお国柄である程度予想出来たのですがフランスの方が窓が大きく見易いのは良かったです。一番感じたのは座席で座り易いのと座席の前にある小物入れが上に付いているので使い易い事でした。網状になっていて粗めで余りきつく作られていないので飲物やお菓子などを簡単に入れる事が出来るのに対して日本の方は下に付いており入れ難く使い勝手もよくありませんでした。またゆったりと3列になっているので座席の幅もかなり広くくつろぐことが出来ました。

日本の方が良かったのはドアの上に案内が出ておりこれからの停車駅を常に表示し、停車する駅が近づくとしっかり案内が出る事でしょう。座席が回転するように作られており、4人掛けに出来るのも良いと思います。ただ写真を並べて世界の人にどちらの方に乗りたいかアンケートを取ると多分フランスの方を選択するのではないかと思います。技術的には多分大きな差は無くどちらも優れているのでしょうが、乗る人の視点から見ますとフランスの方が多少良いのではないかと思ってしまいますね。



(写真:日本の新幹線・さくら号)



(写真:パリ-マルセイユ間を走るフランスの新幹線)



119・ヨーロッパの食習慣 (2016年06月25日)
ヨーロッパの食習慣地図という興味深いものがありました。この他にも「バターとオリーブオイル」など色々とありますが「トマトとジャガイモ」そしてワインとビール、蒸留酒」の地図を示します。ジャガイモとトマトはいわゆる気候的な南欧と北欧の境を示すものに思えます。ビールと蒸留酒はもう少しビールが北まで来ていてドイツの大半とデンマークは完全にビール圏だと思うのですがジャガイモンの蒸留酒も愛飲されているので蒸留酒文化圏に組み入れているのでしょう。ワインがラテン気質、ビールがゲルマン、そして蒸留酒がスラブにほぼ対応しているのは面白いですね。

ヨーロッパ統合が叫ばれて欧州連合が28ヶ国にまで拡大していますが文化の多様性はかなり大きいのでしょう。これよりも規模も気候差も大きい中国ではずっと統一国家であった事もあり、大体は茅台酒を出して広東料理を出せば納得してもらえると思いますが欧州では各国から人が集まった場合には料理はオリーブオイルなのかバターなのかトマトベースの味付けで良いのかそして飲むのはワインかビールかウォッカか気配りをする必要がある事でしょう。欧州内でEUへの不満が渦巻いているようですが、言語、宗教の差は勿論食集習慣にも大きな違いがあるのでまとめて一つの方向性を打ち出して行くのは大変だと思います。







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