京都 (日本・京都府




京都 (日本・京都府)



日本の首都であった京都を久しぶりに訪問しました。訪問したのは一月、冬の寒い時期でオフシーズンで観光客もまばらでした。友人のシャンソン歌手の方に案内をお願いし、僅か一日半の工程でしたが、多くの名所を散策する事が出来、京都らしさを実感出来ました。お上りさんコースの寺社そして訪問して印象に残ったレストランなどを紹介して行きます。ここに紹介した以外でも三十三間堂などを廻りましたが写真撮影が禁止されており、また多くのサイトに紹介されているので掲載しておりません。これは南米から訪問した人間の京都見物紀行です。短期間にこれだけの体験を出来たのも友人のお陰、全面的に案内をしていただいた友人には感謝です。



01・清水寺(2009年02月14日)
京都の名所の中でも特に有名なのが清水寺ですね、「清水の舞台から飛び降りる」という表現で知られています。修学旅行の定番コースで中学時代を思い出しました。



(写真:清水寺・仁王門)



(写真:清水寺-01)



(写真:清水寺-02)



(写真:清水寺-03)



(写真:清水寺-04)

すぐ横に縁結びの神、地主神社というのがありました。寺と神社が一緒にあるというのは日本人にとっては別に違和感は無いのでしょうが、他の国の人から見て別の宗教が同居しているというのは不思議に見えると思います。



(写真:清水寺・地主神社)



(写真:絵馬)


02・金閣寺 (2009年02月14日)
京都の名所の中で一番有名なのが金閣寺でしょう。本当の名前は鹿苑寺というらしいのですが、金色の舎利殿が余りにも有名で「金閣寺」で通っています。見物に行きますと案内をしていただいた方の話ではシーズンオフでかなり人が少なく絶好のポイントから写真を撮る事が出来ます、ハイここからと言われて撮った写真が下の一枚です。ポスターか何かで見たようなアングルで湖面に映り確かに綺麗です。少し混むとこの場所に近づくのも大変なのだそうで、簡単には写真を撮る事が出来ないのだそうです。



(写真:金閣寺-01)

今まで見て来た金閣寺の写真では前に池があり、池の中の島にあるのかそれとも裏側は地続きになっているのか確かめに行きました。裏に回ると地続きになっており、写真を撮りましたが確かに余り面白いものにはなりませんでした。やはり池があり、それに映ると美しいのですね。



(写真:金閣寺-02)



03・東寺 (2009年02月14日)
東京から大阪などに向かう際に京都駅を過ぎると左手に大きな五重塔が見えます。東寺であることは知っていましたが、今まで縁が無く一度も訪問した事がありませんでした。今回これを近くで見る事が出来、特別の日なのだそうで、中に入る事も出来ました。勿論創建当初の塔は消失しており、その後数回焼け現在のは5代目なのだそうです。それでも17世紀の建物で国宝に指定されています。この日本で一番高い木造建築であり、京都の写真には必ずと言って良いほど登場する五重塔が有名ですが、金堂、講堂など立派な建物が立ち並んでおり、想像以上の大伽藍は壮観です。京都に遷都されて間もなく都の守り神として東寺と西寺が建立され、その後は弘法大師・空海によって真言宗の総本山になったそうです。



(写真:東寺の五重塔)



(写真:金堂・講堂)



04・天龍寺 (2009年02月14日)
禅寺として名高い天龍寺を訪問しました。庭が綺麗ですね。



(写真:天龍寺-01)



(写真:天龍寺-02)



(写真:天龍寺-03)



05・平安神宮 (2009年02月14日)
明治時代、遷都1100年を記念して建てられたのがこの平安神宮なのだそうです。比較的新しい神社で、まだ120年余りしか経過していません。祭られているのはここが都であった時の最初の天皇である桓武天皇と最後の孝明天皇なのだそうです。100年くらい前には京都でこれだけの土地を確保する事が出来た事に驚きます。



(写真:大鳥居)



(写真:應天門(神門))



(写真:大極殿)



06・八坂神社 (2009年02月14日)
祇園祭で有名な八坂神社に行きました。京都の神社と言いますと真っ先に頭に浮かぶのがここですね。



(写真:西楼門)



(写真:本殿と舞殿-01)



(写真:本殿と舞殿-02)



07・伏見稲荷 (2009年02月14日)
小さい時に年末年始「初詣客ランキング」というニュースがあり、東京では有名な明治神宮がトップでこの伏見稲荷が常に関西ではトップ、全国4位にあり、名前は知っていました。東京では余り馴染みがありませんが、関西に住んでいる人にとっては身近な存在なのでしょう。伏見と言いますと京都市の中でも少し外れている、京都とは別の街として発展し酒造りが有名です。秀吉がここに住み豊臣の時代を「桃山時代」と称するのも伏見にある桃山城から来ており、後は幕末の鳥羽伏見の戦いがこの辺りであるなど名前はよく聞きますが実際に訪問した事は無かったので行くこととしました。1300年もの長い歴史を持つ伏見稲荷大社は商売繁盛の神さまといわれており、日本全国にある稲荷神社の総本社なのだそうです。

実際に行きますと東京に在る明治神宮とはかなり趣が異なっているのに驚きます。明るい雰囲気、実質本位、商売の神様なのかも知れませんが明治神宮のような荘厳さ威圧感というものはありませんでした。稲荷神社なので狛犬ではなくキツネが両側に鎮座しています。関東の人間にとって関西的なものを体感するのには良いかも知れませんね。関西の人が明治神宮を訪問した際には関東的な感覚を味わう事が出来るのかも知れませんね。



(写真:楼門)



(写真:拝殿)



(写真:千本鳥居へ)



(写真:キツネ)



(写真:参道-01)



(写真:参道-02)



(写真:参道-03)



08・嵐山竹林 (2009年02月14日)
嵐山と言えば竹林というほど有名で多くの人がこの竹林を紹介しています。実際に通りますと想像以上に鬱蒼とした感じで何となく神秘的です。おとぎ話に「かぐや姫」というのがありますが、竹林では超自然現象が起きると考えるのも当然だと思います。有名な場所で映画の撮影などにもよく利用されているそうです。



(写真:嵐山竹林-01)



(写真:嵐山竹林-02)



(写真:嵐山竹林-03)



09・錦市場(錦小路) (2009年02月14日)
京都の台所とも呼ばれた錦小路は昔のただずまいを残した素敵な一角です。土産店の中伝統的な漬物の店がありました。



(写真:錦市場との交差)



(写真:錦小路)

観光客相手の土産物屋の他、鮮魚屋など京都市民の台所と呼ばれるにふさわしい店も多くあります。



(写真:鮮魚店)

京都の漬物文化は有名で千枚漬を始めその種類の多さには驚かされます。形、色も様々で見るだけでも楽しいですね。



(写真:漬物店-01)



(写真:漬物店-02)

一番東の端には天満宮があります。天満宮と言いますと普通は学問の神様という事になっていますが、ここでは商売にもご利益があるそうです。



(写真:錦天満宮)



10・清水寺参道 (2009年02月14日)
京都に着き最初に訪問したのが清水寺、京都の数多くある名所の中でも最も知名度が高い場所の一つですが、多くの人が訪問するのは清水寺自体もさることながら参道に魅力があるからでしょう、上り坂に多くの土産物店がひしめき、その中を歩くのは楽しいものです。



(写真:清水寺参道-01)



(写真:清水寺参道-02)



(写真:清水寺参道-03)

特に目立つのが八橋販売、どこも試食出来るようになっており、食べ比べが出来ます。生八橋そして餡入りが登場し更に人気を高めているように思います。



(写真:清水寺参道・八橋販売店)



(写真:見事な京飴)



11・京都散策 (2009年02月14日)
京都らしい場所を散策した際の写真です。このような散策を楽しむ事が出来るのが京都の魅力ですね。



(写真:祇園)



(写真:清水寺-八坂神社-01)



(写真:清水寺-八坂神社-02)



(写真:清水寺-八坂神社-03)



(写真:清水寺-八坂神社-04)



(写真:清水寺-八坂神社-05)



(写真:清水寺-八坂神社-06)

途中で有名な西利の漬物店がありました。漬物がこの値段というのは驚きです。美味しいのでしょうね。



(写真:有名で高価な西利の漬物)



(写真:京扇子)



12・賀茂川・鴨川 (2009年02月14日)
京都に流れる賀茂川は五条大橋の牛若丸と弁慶の逸話などしばしば歴史や寓話にも登場する有名な川です。四条大橋から三条大橋方向の写真です。三条では豊臣秀次とその家族が惨殺され近年では近藤勇の首が晒されていたそうです。現在は整備され美しい平和な景色ですが、ここが騒乱の度に処刑場所に使用されて来たと思うと不思議な気がします。



(写真:四条大橋から三条方向-01)



(写真:四条大橋から三条方向-02)



(写真:四条大橋)



13・大都市としての京都 (2009年02月14日)
東京が首都となった現代でも京都市は人口150万人近くを擁する日本で7番目の大都会です。観光都市として有名なパリも大都市として機能していますが、街中が古さを残し街全体が観光対象という感じなのに対して京都は観光地区と産業都市の部分が明確に分かれているように見えます。四条通り、堀川通り、烏丸通りなどは観光客とは縁が無いようなビルが建ち並びビジネスの街になっています。大部分の京都市民にとっては「観光京都」は他人事なのかも知れませんね。



(写真:四条烏丸)



(写真:四条-01)



(写真:四条-02)



(写真:市内ごく普通の場所)



14・四条河原町・京極 (2009年02月14日)
京都の繁華街と言いますと四条河原町そしてすぐ傍に在る京極という印象があります。一時は京都駅前が伸長しそちらに街の中心が移ったという印象がありましたが、阪急が四条大宮からここまで伸び息を吹き返したという印象があります。大阪の難波と梅田の関係に似ていますね。



(写真:四条河原町)



(写真:京極)



(写真:寺町京極)

八橋の専門店がありますが大きいですね。



(写真:八橋専門店)

団子を売っているお店で足を止めて写真を撮りました、笑顔が良いですね。



(写真:団子屋)



15・京人形・島津 (2009年02月14日)
首都となり1200年の時が経過した京都、多くの伝統工芸品があります。京人形も有名でその中で天保年間から営業している老舗の島津を訪問しました。



(写真:島津店内)



(写真:お雛様)



(写真:七段飾り)



(写真:五月人形)



16・オシャレなフランス料理・ナガタケ (2009年02月14日)
京都でフランス料理をいただきました。案内をしていただいた方がシャンソン歌手という事もあり、招待していただいたのがフランス料理店です。少し奥まった隠れ家的なレストランで爽やかで明るいシェフが料理を作っています。場所は京都の中心、烏丸四条付近、多くのお客さんは地元の女性とのこと、京都らしく懐石料理の精神が生きた素敵なフランス料理を堪能出来ました。和の精神が息づく「京都懐石風フランス料理」 を味わうのも良いと思います。

レストラン・ナガタケ



(写真:レストラン・ナガタケ入口・シェフ)



(写真:レストラン厨房)



(写真:前菜)



(写真:イトヨリの料理)



(写真:デザート)



17・ジャスコ (2009年02月14日)
昼時になり、何を食べるか迷いました。案内をしていただいた方が「ジャスコ」という案を出しそこに行くこととなりました。何でも最近は修学旅行生もここで食事をする人が居るそうです、各人自分の好みのものをいただく事が出来るからでしょう。京都観光して感じるのは観光客並びに観光産業と一般市民とは全く別に生きているという事です。京都市は日本有数の観光都市ですが、百五十万人近い人が住んでいる現代の大都市でもあります。一部の市民は観光に携わっているでしょうが、多くの人は関係無く生きていて、ここジャスコも一般市民向けの施設で観光客向けではありません。



(写真:ジャスコ)



(写真:一階はスーパー)

二階から上の雰囲気は南米によくあるショッピングセンターとよく似ています。南米人には落ち着ける場所ですね。



(写真:ジャスコ内部)



(写真:三階はレストラン街)

三階のレストラン街の一番奥に多くの店がある食堂があります。南米にもよくあるスタイルですが出店している多くの店が和風なのが嬉しいですね。水も自由に飲む事が出来るようになっているのも日本らしいですね。



(写真:食堂広場)

さて何を食べるか迷いますが、「オムライス」と「タンメン、餃子セット」を食べる事にしました、いずれも南米では無いものですね。オムライス専門店、たこ焼き専門店と楽しい店が並んでおりすっかり気に入りました。ピザとスパゲッティ、ハンバガーが主体の南米とは大違い、バリエーションがありますね。



(写真:オムライス)



(写真:タンメンと餃子のセット)



18・京都を走る電車 (2009年02月14日)
京都を走る私鉄の電車は何本かありますが、地下鉄の他大阪に行く阪急、京阪そして奈良に行く近鉄があります。その中で一番利用されていると考えられるのが京阪でしょう。文字通り京都と大阪を結ぶ電車です。賀茂川に沿って多くの駅があります。祇園四条から京橋までは40分強で390円で行く事が出来ます。関西に住んでいますと大阪も京都も同じ都市内という感じなのでしょうね。京阪も地下化され市内を走る電車は総じて地下になっています。京都の景観を守る意識があるのでしょう。

京都から大阪まで行くにはJR線:京都駅(七条)-大阪駅(梅田)、阪急線:四条河原町-大阪駅(梅田)、京阪電車:祇園四条・清水五条-京橋・淀屋橋とありますが、どれかを選べと言われますと「京阪電車」を選びますね。祇園四条から伏見稲荷まで乗りましたが楽しい電車で鉄道ファン好みという印象を受けました。



(写真:京阪特急:祇園四条駅)



(写真:普通電車:祇園四条駅)

伏見稲荷の駅は独特な雰囲気があります。初詣の際には京都と大阪の双方から多くの参拝客が来るのでしょう。



(写真:伏見稲荷駅)



(写真:普通電車:伏見稲荷駅)

阪急はチョコレート色の電車です。四条河原町駅から梅田駅まで43分、390円です。両都市の中心を結ぶ阪急は便利ですね。阪急は便利さと快適さ料金全ての面で満足出来ますね。



(写真:四条河原町駅)

地下鉄は2路線が運行されています。山科に行く路線があり、便利になっています。観光地を結ぶ外環状線のような路線があれば便利ですね。



(写真:地下鉄:四条駅)

JR線においても色々な電車が走っていますが、京都発・関西空港行きの「はるか」が有名です。大阪駅を通過しないのが特徴となっています。



(写真:特急:はるか)

お客は非常に少ないですね。



(写真:特急:はるか車内)



19・おまけ・大阪 (2009年02月15日)
京都見物を終えて東京に戻る前に大阪に立ち寄ってみました。電車で数十分で全く異文化の世界、分かっていても驚きますね。大阪のセンスは京都とは全く異なり気取りが無くシンプルで明るい感じで、東京とも異なります。日本は全国等質になりつつあると言われていますが大阪だけは別世界のように思います。大阪の中心に位置する戎橋に行きますとインタビューが行われていました。大阪でインタビューというと何時もここですね。



(写真:戎橋-01)



(写真:戎橋-02)

戎橋から見ますと両側には原色の派手な宣伝がびっしりと並んでいます。他の都市には見られない光景ですね。



(写真:戎橋の宣伝)

残念ながら食い倒れ太郎は無くなりましたが、グリコそしてカニ道楽は健在でした。原色で派手なデザインが多いには驚きます。



(写真:かに道楽)

難波周辺を散策してみましたが、ド派手な看板が目立ちます。



(写真:難波界隈-01)



(写真:難波界隈-02)

路上では名物のタコ焼きが売られていました。



(写真:たこ焼き)

洋服屋の展示も目がチカチカして来ます。



(写真:店も派手)



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