

目次
ポサーダス (ミシオネス州)
コリエンテス市-01:セントロ・フニン通り・公園・大聖堂(コリエンテス州・州都:アルゼンチン)
コリエンテス市-02:河岸と橋の景色 (コリエンテス州・州都:アルゼンチン)
コリエンテス市-03:住宅地・ショピング・スーパー・レストラン・バス・港湾(コリエンテス州・州都:アルゼンチン)
レシステンシア(チャコ州)
クロリンダ市(フォルモサ州)
フォルモサ市-01 川岸・展望台・湖沼など水辺の風景
フォルモサ市-02 市街地・大聖堂・住宅地など街の風景(フォルモサ州・州都)
フォルモサ市-03 スーパー・市場・レストラン・ホテル等の商業施設(フォルモサ州・州都)
ブエノス・アイレス(2000年に作成)
ブノエス・アイレス・2005・夏
ブエノス・アイレス・2007・冬(雪のブエノス・アイレス)
ブエノスアイレス・2011年・冬-01・(街の風景・高い所からの景色・歴史的建造物等)
ブエノスアイレス・2011年・冬-02・(南米選手権決勝当日・コロンビアデー・中華街・駅・鉄道)
ブエノスアイレス・2011年・冬-03・(路面電車・地下鉄・夜景・コロン劇場・ショッピングセンター等)
ラプラタ・2011年・冬・(ブエノス・アイレス州・州都)
リンク
*このページは、 2007/07/14 に開設されました。

アルゼンチン北東部 (2009年04月18日)
南米の大国アルゼンチン、世界で八番目に大きいこの国には世界各地から多くの観光客がやって来ます。ブエノスアイレス、パタゴニア、アンデスなど多くの観光地を有しており魅力的な国ですが、この中で北東部は余り注目されていません。観光地として例外的に有名で多くの人が訪問するのはこの地域の一番端にあるイグアスの滝だけです。4州をまとめて表を作ってみました。実際にアルゼンチンの地方区分ではこの4州を一つのグループとして括る事はまずありませんが、パラグアイから見てこの4州は国境を接しており身近な地域であり、ブエノスアイレスからは遠く離れておりアルゼンチン国内では遠隔の地という印象でしょう。
4州の面積の合計は約29万平方キロで、大体イタリアくらいの大きさで英国、ニュージーランドよりは広いです。日本で言えば大体北海道を除く広さです。ここに人口が3百70万人が住んでいます。グーグルアースでの航空写真を見ますとこの4州でぐるっと東南部パラグアイを取り囲んでおり、平地が多いのが特徴です。人口密度が平均で12人とありますが、州都の4都市圏にほぼ全体の1/3が住んでいますのでそれ以外の土地はほとんど人が住んでいないという事が分かります。特にフォルモサ州の人口は1平方キロ当り10人に達しておらず、特に過疎地帯である事が分かります。アスンシオン市の向かいはアルゼンチン・フォルモサ州クロリンダ市ですが、この小さな町から州都フォルモサまでほとんど人家が無い状況で「最果ての地」というような雰囲気です。この4州の中で一番人口が多いのが意外にも一番小さいミシオネス州です。ここは河に挟まれており、地味が良い事とブラジル、パラグアイに近い事が色々な事に有利に働いているのでしょう。それでも北海道の半分以下の人口密度です。
日本から南米、アルゼンチンを旅行する人でこの地域を敢えて訪問する人はどのくらい居るでしょうか?多分非常に少ないと思います。10日間くらいで「南米一周」などを考える無謀な人達にとっては余り有名では無い地域には興味は無く、最初から関心を持たないと思います。確かにせっかくアルゼンチンに行くのであればもっと他に有名な場所がたくさんありますのでごく自然な考え方であると思います。従いまして、この地域の特徴としてはイグアスの滝という例外を除いてほとんど外国人観光客が居ないという事でしょう。外国人観光客が居たとしても近隣諸国からかアルゼンチンに住んでいる外国人が主で大陸の外から来る人はごく限られていると思います。この4州の州都は全て訪問しそれぞれウェッブサイト上で紹介していますが、どの都市も立派で魅力的ですが本は勿論インターネットでの日本語での紹介はほとんどありません。アルゼンチン在住の日本人でも行く事は余り無いのでしょう。日本から長期間南米を旅行するバックパッカーの方にはこのような普通の場所を訪問する事をお勧めします。観光地と違い、身構えていないごく普通の日常を見ながら過ごすと良いと思います。
将来この地域は発展する事は間違い無いと観ています。これだけ平地で未使用で使える土地がある場所も世界には珍しく、何故今までほとんど発展しなかったのかと考えますと、国土の広さの割にはアルゼンチンは人口が少なくこのような地域に住まなくてももっと住み良い場所がまだ多く残っておりわざわざここに引っ越して来る人は少ない。直ぐ近くにはアルゼンチンとは余り仲の良くないパラグアイが在り、三国戦争以来の意地もあり連携を模索する動きになっておらず、経済的には双方無視している状況になっている事などが挙げられると思います。メルコスールが今後発展を遂げて国境を自由に往来出来るようになればパラグアイそしてこの地域共に発展する可能性は高いと思っています。現在は国境が阻害要因になっていると思うのです。将来はパラグアイ、特に首都アスンシオンと連動する事で大きく発展するのではないかと期待しています。
| 州名 | 面積 | 人口 | 人口密度 | 州都 |
| チャコ州 | 99,633 | 1,052,185 | 10.56 | レシステンシア |
| コリエンテス州 | 88,199 | 1,013,443 | 11.49 | コリエンテス |
| フォルモサ州 | 72,066 | 539,883 | 7.49 | フォルモサ |
| ミシオネス州 | 29,801 | 1,077,987 | 36.17 | ポサーダス |
| 4州の合計 | 289,699 | 3,683,498 | 12.71 |

(地図:アルゼンチン東北4州とパラグアイ主要部)