

あるお母さんからの投稿を掲載して行きます。女性の視点で特に子育てをしているお母さんの目から世の中を見廻すと同じ世界でも随分と異なるものです。
「オーラ!!」と大袈裟なゼスチャーでの挨拶が終わるや否や息子の方を見て
「あなた、その子重そうね! ダッコと言うのはこうゆう風にすると楽よ!」”と
ひょい、と私から子供を取り上げ、自分の左真横に抱え、彼女のくびれたウエスト
を息子の両足ではさみ、左手をその背中に回した。
「こうすれば楽よ。それに右腕が、ほら、空いて楽でしょ。」と右手をぶらぶら
して見せた。
なるほど、子供のお尻がウエストをはさんで丁度ヒップに旨い具合に引っ掛かり 結構上手く固定されるのである。私は、といえば、斜め前に抱き、ちっともじっとしていない息子を両手で抱えていたのである。
「フンフンなるほどそうなのね、一つ利口になったわ」と言うようなことを行って別れたのは良いが、彼女に教えてもらった横ウエストはさみダッコをしてみても、十メートルも歩くと息子はズルズルとズリ落ちてくる。何度よっこらしょと、抱き上げてみてもすぐにズルズル。考えてみると私には無理である。ウエストが締まり、ヒップがバンと出ている彼女と、バストからヒップまでほとんどまっすぐな私では、抱かれた方も居心地も座りごこち?も違うであろう。
西洋文化の最も偉大なる発明の一つはコカ・コーラではなかろうか。このコカ・コーラのボトルが実に女性の体のラインを表現している。あの綺麗なカーブのあるラインは勿論西洋の女性がモデルである。近年では日本でも東洋一般でも女性はスタイルがとても良くなっています。しかしこちらの女性は、子供を産んだ後は、そのスタイルに磨きがかかるとは言い難いが、たいていはヒップが一段とボリュームアップし、コカ・コーラボトルが 8 の字に近くなる。それでなくても横ウエストはさみダッコ
は様になり、いとも簡単にやっているのである。
それがかなわない私は、両手で前ダッコをウンショと言いながらしているのである。
01・BABY SHOWER
ベビーシャワー。赤ちゃんがシャワーを浴びることではありません。赤ちゃんの為に、プレゼントがシャワーのように降ってくるといった意味のものだそうです。
出産間近の女性が親しい女姓の友達から無事にかわいい赤ちゃんが生まれるように、との願いを込めてホテルやティー・サロン等で開いてくれるお茶会をこちらでは"BABY SHOWER"と言われます。"CONFITERIA" として知られる、いわばケーキ、お菓子、サンドイッチ、ミニパイ等を行っているお店は大体がティー・サロンがあり、土、日曜日などは、夕方の4時ごろからはこういったサロンやレストラン等は大きなお腹の女性を囲んだ着飾った華やかな女性たちでいっぱいになります。
コースは一般的には、フルーツ・カクテル、またはジュースとミニピザ、ミニパイ、サンドイッチ等一口軽食をいただき、その後甘いお菓子類がテーブルに並び、最後にティー・コーヒー・またはチョコレートドリンクとケーキ&アイスクリームが締めくくり。その間女性たちはただひたすらにおしゃべりに花を咲かせ、目の前のものをいただき、持ちよったプレゼントを広げて楽しみます。しばらくは外出もままならなくなる妊婦への社交の一時を与えるとともに、家事に、仕事に追われる日常から解き放される女性達の楽しみのお茶会。息子が生まれる三週間程前に、私も四回ほど"BABY SHOWER"の主人公となりました。
