パラグアイ国日本人移住70周年記念祭典-03 「慰霊祭」「式典」「祝賀会」(2006年 9月 8日)






パラグアイ国日本人移住70周年記念祭典-03
「祝賀会」「物産展示・写真展」(2006年 9月 8日)



フォーマルな式典が終了しますと、いよいよお待ちかねの食事となります。事前の準備委員会では色々な案が出たそうですが、最終的には盛り付けて数人づつに対して出す形に落ち着いたとの事です。



08・祝賀会
参加者の皆さんの楽しみは何と言いましても食事でしょう。乾杯に続いて食事タイムとなりました。午前中の式典が滞りなく立派に終了した安堵感もあり、和んだ雰囲気の中での会食となりました。



(写真:乾杯-01)



(写真:乾杯-02)



(写真:会場の様子-01)



(写真:会場の様子-02)



(写真:会場の様子-03)



(写真:本日のご馳走-01)



(写真:本日のご馳走-02)



(写真:本日のご馳走-03)

参加希望者が増加して1200人分を用意されたのだそうです。一つ一つはそれ程は大きくは無いように見えますが全体ではかなりの量と思います。用意をされたある方に伺いますとほとんど徹夜に近い状況で準備に追われたと話していました。とにかく量は十分にあり、誰もが十分に食べたという感じでした。



09・各地区のアトラクション
お腹が一杯となり、いよいよアトラクションが始まりました。各地から一つづつ何かを出すという事で、エントリーした自慢の出し物が繰り出しました。午前中は式典のひな壇として利用された場所が今度は演技の舞台に利用されました。午後5時まで3時間以上にわたり熱演が繰り広げられました。どの出し物も練習がされており、見事なもので感心しました。この日の大舞台の為に練習を重ねて来たのだと思います。

会場の雰囲気も午前中はかなり違い皆さん楽しんでいる感じでリラックスして観ていました。



(写真:リラックスして楽しんで観る参加者-01)



(写真:リラックスして楽しんで観る参加者-02)

外に出ますとスタッフの皆さんも遠巻きに観ていました。



(写真:外の様子)

最初はピラポ音頭の踊りです。「ピラポ音頭」というのはピラポで自分達の祭りの歌を作りたいとの強い思いから独自の「ピラポ音頭」が作られたそうです。作曲、録音は日本で行なったそうで、出来もすばらしいものでした。ピラポでは何か祝い事があるとこれを踊るそうです。自前の「ピラポ音頭」なかなかのものですね。



(写真:ピラポ音頭-01)



(写真:ピラポ音頭-02)

パラグアイでは鬼剣舞(おにけんばい)が盛んなようです。これは民俗芸能の念仏踊りの一種で、鬼の面を着けての男らしい踊りで、剣舞とは修験道から来た言葉だそうです。元々は岩手県の北上市等のものなのだそうですが、岩手県出身者が多いパラグアイで愛好者が多く、アスンシオン、ピラポ、イグアスの3地区で行なわれているそうです。剣を持ち鬼の面を付けて勇壮に舞うもので見ていて迫力を感じました。



 (写真:鬼剣舞・アスンシオン-01)



 (写真:鬼剣舞・アスンシオン-02)

次は若い人達のジャズダンスが披露されました。舞台とその前にあるスペースを使って若さ溢れる演技でした。

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(写真:ジャズダンス-01)



(写真:ジャズダンス-02)

日本の剣舞、そして現代風のジャズダンスに続いてはラパスのパラグアイダンスが登場しました。若い男女が見事に演技していました。パラグアイダンスの明るい楽しい雰囲気が良く出ていました。



(写真:パラグアイダンス・ラパス-01)



(写真:パラグアイダンス・ラパス-02)



(写真:パラグアイダンス・ラパス-03)

音楽は勿論生演奏です。舞台の脇に音楽隊が陣取って演奏を続けていました。



(写真:音楽隊)

さて、アスンシオン市役所舞踏隊の出演となりました。普通の踊りの後はご存知パラグアイ名物の「瓶ダンス」となりました。何本まで行くのか注目していました。大体6本程度、多くても7本が普通なのですが、今日はどんどんと重ねて行きます。



(写真:市役所・瓶ダンス)

最後は11本まで積み上げました。瓶が左の方に傾き少々危ない感じもありましたが、何とか上手にバランスを付けて最後まで踊りました。11本積み上げると相当の高さになります。このウェッブサイトでは長く場所を取り過ぎるので下記のページにアップしました。

瓶ダンス11本(ここをクリックしますと別のページが開きます)

ピラポの鬼剣舞が出て来ました。こちらの方は剣を抜かないままでした。後ろでコーチ役の西舘さんがずっとヴィデオカメラで撮影をしていたのが印象的でした。



(写真:鬼剣舞・ピラポ)

アマンバイは日本舞踊でした。



(写真:日本舞踊・アマンバイ)



10・民族歌舞団・荒馬座の公演
最後はいよいよ本日のメイン、「荒馬座」の登場です。民族歌舞団・荒馬座は「首都圏に民族文化の花を咲かせよう!」を合い言葉に首都圏を中心に公演活動をおこなっている民族歌舞団だそうで、今年で創立40周年、所在地は東京板橋区なのだそうです。団員の方にお話を聞きますと特に学生時代に音楽を専攻してした訳では無く、入団して練習して身に付けて行くのだそうです。公演を見ていますとプロのお祭り屋さんという感じですが、確かに日本においても伝統芸能の伝承が危うくなる現状ではこのような歌舞団の活躍がこれからは重要となるのでしょうね。

今回はパラグアイではこの70周年の公演の他、ピラポ、イグアス移住地など各地で公演したそうです。非常に日本的な事に驚いていた様子です。パラグアイ以外ではブラジルのりんごと雪が降る町として有名なサンジョアキンで公演をされたそうで、こちらは日本人・日系人はほとんどおらず、現地の人に大いに喜んでいただいたそうです。ただ途中でバスが止まるなどのトラブルもあり、長距離の移動も多かったようで、非常に大変だったようです。

最初の出し物は太鼓と笛の共演、お祭りのお囃子という感じでした。日本の祭りの音楽で今日の記念祭典にふさわしい出し物でした。



(写真:民族歌舞団・荒馬座-01)



(写真:民族歌舞団・荒馬座-02)

次に「おかめとひょっとこ」が出て来ました非常に有名で背中に別の人物があり、男女とパーソナリティーを入れ替える芸ですね。なかなか見事に演じていました。



(写真:民族歌舞団・荒馬座-03)



(写真:民族歌舞団・荒馬座-04)

続いては獅子舞の登場です。舞台の上で勇壮な舞を見せた後、会場に降り、参加者の頭を噛みにかかりました。何でもこれに噛まれると演技が良いそうで、皆さんお願いして噛んでもらっていました。勿論当方も頭を出して噛んでもらいました。



(写真:民族歌舞団・荒馬座-05)



(写真:民族歌舞団・荒馬座-06)



(写真:民族歌舞団・荒馬座-07)

そして豪快な提灯をバランス良く持ち踊る芸です。パラグアイ側の瓶踊りと「バランス対決」となりました。



(写真:民族歌舞団・荒馬座-08)

そして最後は乱れ太鼓、けんか太鼓という感じで豪快に太鼓を叩き、今日の日を祝いました。



(写真:民族歌舞団・荒馬座-09)

出演している時には笑顔で豪快に演じていましたが、始まるまでは調整、準備に時間を掛けていました。



(写真:民族歌舞団・荒馬座・準備の様子)

荒馬座の今後の活動に注目して行きたいと思います。

民族歌舞団・荒馬座ウェッブサイト

荒馬座の公演が終了し、各地から参加していただいたアトラクションの代表そして荒馬座の代表の方に小田俊春連合会長から感謝状が手渡されました。



(写真:小田俊春連合会長から感謝状が渡される)



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