■HOME

筑前鷹取城 / KOJYO TANBO

■筑前鷹取城を歩く  〜筑前鷹取城をぶらりと歩く全く先の見通しのない気ままな旅物語です〜



下の写真をクリックしてください。「筑前鷹取城を歩く」へ入れます。
筑前鷹取城ひとくちメモ
■所在地:福岡県直方市頓野・直方市永満寺、田川郡赤池町上野 ■城郭様式:山城 ■別名:白鷺城
■築城主:
永井宗久 ■城主:永井氏、毛利氏、秋月氏、母里氏、手塚氏 ■築城年代:永享元年(1046)頃
■遺構:
曲輪、虎口、石垣、井戸、礎石、畝状竪堀 ■標高:633m ■比高差:550m
「筑前鷹取城を歩く」へ入れます ■歴史
 永享元年(1046)頃、長谷川吉武の家臣永井宗久が最初に築城したといわれる。その後、戦国期において大友氏の配下にあった毛利兵部少輔鎮実が居城した。天正9年(1565)、鎮実は古処山城主秋月氏からの攻撃を受け、秋月氏の支配下に入った。慶長5年(1600)、関ヶ原の戦功により、黒田氏が筑前に入封すると、重臣母里太兵衛が一万四千石の高禄で入城した。慶長11年(1606)、益富城主後藤又兵衛の出奔により、母里氏は益富城へ移され、代わりに手塚光氏重が入城。その後、元和の一国一城令により、鷹取城は破却されたと考えられる。
■現在
 鷹取山の山頂付近には発掘調査によって出現した城郭遺構がある。遺構の多くは、その保存のため土中に埋め戻されているが、ところどころに見事な石垣遺構が顔を覗かせている。
筑前鷹取城は標高633mの鷹取山の山頂付近にあり、麓から隔絶した高所に位置している。山頂付近は樹木が伐採され見晴らしもよく、ダイナミックであることこの上ない。

■観光ガイド
★筑前鷹取城のある鷹取山は福岡県の最高峰福智山の尾根続きの山であるため、福知山登山コースの中に取り込まれるようなかたちになっている。したがって、登山道はかなりたくさんあるが、鷹取山をメインに考えた場合、@内ヶ磯コース A上野峡コース(あがの) B上野口の林道コースの3つのコースが考えられる。
 @内ヶ磯コース:内が磯→50分→大塔の別れ→10分→薙野→25分→上野越→15分→鷹取山
 A上野峡コース:駐車場→10分→上野峡登山口→50分→上野越→15分→鷹取山
 B上野口の林道コース:林道ゲート→5分→鉄塔横→25分→上野越→15分→鷹取山
一番楽なコースはB上野口の林道コース(白雲ラインなどと呼ばれているようだが表示はなかった)。林道にはクルマを止められないので、タクシーをチャータし「林道を登れるところまで登ってください」とお願いして、林道と登山道の交差点から上野越を目指すのがてっとりばやい。
★鷹取山まで登ったのなら、せっかくなので福智山山頂まで登ってみたい。登山道の途中で筑前鷹取城をまじかに見下ろすことができる。
★福智山北西方向の尾根続きの山で雲取山という山の山頂にも中世城郭の遺構が残っているということだ。内ヶ磯コースの福智山ダム湖北岸から登山道が通じている。
★今回の訪城では筑前鷹取城の詳細な資料を提供していただくなど、訪城記-口(クチ)のお城旅行記-の管理人さんには大変お世話になりました。また、くろじむの山歩記および悠遊「山花鳥」のページの管理人さんには福智山登山コースの情報を提供いただくなど大変お世話になりました。
★交通
・JR福北ゆたか線直方駅からJRバスにて内ヶ磯で下車すると内ヶ磯コースの出発点になる。この場合、鷹取山山頂付近までは約1時間40分の距離だ。
・マイカーの場合、国道200号線下境交差点から県道22号線に入り宮馬場の交差点を左折。県道62号線から上野方面に向かい、赤池町駐車場にクルマを止めると上野峡コースの出発点となる。この場合、鷹取山山頂付近までは約1時間15分の距離だ。
★詳細地図⇒ (地図上の は赤池町駐車場から続く林道と登山道の交差点の位置を示す)