in English
最終更新日:  2017年10月18日
●最近●
●研究●
  論文
arata

田中嘉寛
(たなか よしひろ)博士
Yoshihiro TANAKA
Ph D (University of Otago, 2015)

専門;古脊椎動物学
   博物館学

大阪市立自然史博物館 学芸員
連絡先; tanaka@mus-nh.city.osaka.jp

北海道大学総合博物館資料部 研究員
沼田町化石館 特別学芸員

yoshi tanaka
(Photo by Dr. TSAI Chen-Hsiu)

●最近の出来事
 研究

1.大阪の地下鉄工事で見つかったクジラの化石についての論文が英文学術誌に掲載されました.10月 PDF
2.ニュージーランドの新種イルカ(アワモコア トカラヒ)について英文学術誌に掲載されました.ユワン フォーダイス博士との研究.8月 PDF
3.
田中嘉寛,新村龍也.2017, 「地域の標本を研究し,技術を開発して,展示する」を地団研の旭川大会で発表しました.8月
4.田中嘉寛,古沢仁,ローレンス,G.バーンズ,渡辺真人 2017「北海道沼田町産のヒゲクジラ化石」を地団研の旭川大会で発表しました.8月


普及
大阪市立自然史博物館、友の会の出版物「ネイチャースタディー」に大阪市今里駅から発見されたクジラ化石について、樽野学芸員と執筆しました.10月号
大阪市立自然史博物館、友の会の出版物「ネイチャースタディー」に水生哺乳類について執筆しました.10月号
メガ恐竜展の展示解説をしました.8月9日
大阪市立自然史博物館、友の会の出版物「ネイチャースタディー」に恐竜の組み立てについて執筆しました.8月号
FM COCOLOでメガ恐竜展を紹介しました.8月5日
メガ恐竜展の展示解説をしました.8月4日
教員研修で展示解説をしました
.8月4日
テレビ おはよう朝日です!でメガ恐竜展について紹介しました.8月3日
NHKラジオ関西で恐竜の巨大化やメガ恐竜展について紹介しました.7月31日
メガ恐竜展の普及講演会の運営をしました.7月29日
メガ恐竜展のナイトミュージアムをしました.7月28日
メガ恐竜展の展示解説が読売新聞に紹介されました.7月28日
メガ恐竜展の展示解説をしました.7月27日

恐竜等を紹介する番組の収録をしました.7月26日
メガ恐竜展の展示と図録に、クジラの巨大化について執筆しました.7月25日出版
メガ恐竜展のオープニングでアルカラ館長(スペイン、ディノポリス)の通訳をしました.7月25日
ATC(大阪市)でMEGA恐竜展が始まりました.7月25日から9月4日まで.
読売新聞朝刊にメガ恐竜展をちょっと楽しむコツについて紹介しました.7月21日
大阪市立自然史博物館、友の会の出版物「ネイチャースタディー」にクジラの巨大化について執筆しました.7月号
北海道新聞の科学欄でネコの進化分類について紹介しました.7月10日
ホーチミン師範大学と三重大学の学生に博物館についてプレゼンしました.7月1日
中学生の職業体験受け入れをしました.6月16日
大阪市立自然史博物館で「石は地球のワンダー」展が終わりました.6月4日まで
特別展「石は地球のワンダー」のギャラリートークをしました.5月27日
北海道新聞
の科学欄でバイソン化石について紹介しました.5月8日
奈良県の中学生に進化学についてプレゼンしました.5月2日
テレビ ゲツキンで恐竜などを紹介しました.4月17日



●研究●
概要
 セイウチやガンジスカワイルカ,ネズミイルカ,クジラなど水生哺乳類の形態と多様性をキィワードに「進化」を研究しています.

Otekaikea marplesi skull
イルカ化石の頭部 Otekaikea marplesi(from Tanaka and Fordyce, 2014

fossil walrus reconstruction
新属新種の化石セイウチの復元画 Archaeodobenus akamatsui(from Tanaka and Kohno, 2015, 新村龍也学芸員作)

 研究の始まりは野外調査です.以下の写真のように行っています.左はエンジン付きドリルを使ったニュージーランドでの発掘です.右は北海道沼田町で,川沿いに露出している化石床を探索しています.
fieldwork    fieldwork
野外調査のようす (Photos by Dr. R. Ewan Fordyce and Mr. Satoshi Shinohara)

研究論文(PDFのリクエストはメイルにてお問い合わせください)
クジラ関係
  1. 田中嘉寛・樽野博幸.2017. Balaenoptera edeni skull from the Holocene (Quaternary) of Osaka City.(完新世(第四紀)大阪市からみつかったカツオクジラの頭蓋骨) Palaeontologia Electronica. PDF 査読有り
  2. 渡辺真人・田中嘉寛. 2017. 北海道沼田町の幌新太刀別川支流で産出した鯨類化石の珪藻化石年代. 地質調査研究報告, vol.67. PDF 査読有り
  3. 田中嘉寛. 2016. 北海道沼田町の雨竜川,上部幌加尾白利加層(下部鮮新統)から産出した鯨類尾椎について. 沼田町化石館年報. 15: 21-22. PDF 査読無し
イルカ関係
  1. 田中嘉寛・R. ユワン フォーダイス. 2017. Awamokoa tokarahi, a new basal dolphin in the Platanistoidea (late Oligocene, New Zealand). (アワモコア・トカラヒ,新たなガンジスカワイルカ上科(後期漸新統,ニュージーランド))Journal of Systematic Palaeontology. 15(5):365-386. PDF 査読有り
  2. 田中嘉寛・一島啓人. 2016. A new skull of the fossil porpoise Numataphocoena yamashitai (Cetacea: Phocoenidae) from the upper part of the Horokaoshirarika Formation (lower Pliocene), Numata Town, Hokkaido, Japan, and its phylogenetic position.(北海道 沼田町 上部幌加尾白利加層から産出した新たなヌマタネズミイルカの頭蓋骨とその系統的位置) Palaeontologia Electronica. vol.19: p.48A. PDF 査読有り
  3. 田中嘉寛・R. ユワン フォーダイス. 2016.  Papahu-like fossil dolphin from Kaikoura, New Zealand, helps to fill the Early Miocene gap in the history of Odontoceti. New Zealand Journal of Geology and Geophysics. PDF 査読有り
  4. 田中嘉寛.2016. A new and ontogenetically younger specimen of Numataphocoena yamashitai from the lower Pliocene, upper Horokaoshirarika Formation, Numata, Hokkaido, Japan. Paleontological Research. 20(2): 105-115.(北海道 沼田町 上部幌加尾白利加層から産出した新たな個体発生的に若いヌマタネズミイルカ) PDF 査読有り
  5. 田中嘉寛・R. ユワン フォーダイス. 2015b. Historically-significant late Oligocene dolphin Microcetus hectori Benham 1935: a new species of Waipatia (Platanistoidea).(歴史的重要な後期漸新世イルカ マイクロケタス ヘクトライ1935:ワイパティア属(ガンジスカワイルカ上科)の 新種) Journal of the Royal Society of New Zealand. PDF 査読有り
  6. 田中嘉寛・R. ユワン フォーダイス. 2015a. A new Oligo-Miocene dolphin from New Zealand: Otekaikea huata expands diversity of the early Platanistoidea.(初期ガンジスカワイルカ上科の多様性を拡張した新たなニュージーランド産,漸新/中新世イルカ,オテカイケア フアタに ついて) Palaeontologia Electronica. PDF 査読有り
  7. 田中嘉寛・R. ユワン フォーダイス. 2014. Fossil dolphin Otekaikea marplesi (latest Oligocene, New Zealand) expands the morphological and taxonomic diversity of Oligocene cetaceans(漸新世クジラ類の形態的・分類的多様性を広げたニュージーランド産化石イルカ,オテカイケア  マープレザイについて)Plos One PDF 査読有り
鰭脚類(セイウチ・アシカ・アザラシ)関係
  1. 新村龍也, 田中嘉寛, 甲能直樹, 山田一孝, 佐々木基樹. 2016. 北海道産鰭脚類化石のデジタル生体復元―フォトグラメトリーおよび3D CGソフトによる制作―. 化石 99: 85-92. 連動型企画展の様子 PDF 査読有り
  2. 田中嘉寛・甲能直樹. 2015. A new late Miocene odobenid (Mammalia: Carnivora) from Hokkaido, Japan suggests rapid diversification of basal Miocene odobenids (新たな北海道産後期中新世セイウチが示唆する原始的な中新世セイウチの急速な多様化について)Plos One. PDF 査読有り
  3. 田中嘉寛・真柄真美・丸山紗知.2010. 福井県あわら市に漂着したゴマフアザラシ(哺乳類:食肉類)の頭蓋の骨学. 福井市自然史博物館研究報告. vol 57. p41-44. PDF 査読無し

その他

  1. 田中嘉寛. 2012. 福井市自然史博物館に収蔵されているライオン臼歯ー1959年台風7号によるサーカス団の被災ー 福井市自然史博物館研究報告. vol 59. p37-39. PDF 査読無し
招待講演
  1. 田中嘉寛.2016. 太平洋の漸進世におけるイルカの進化(La Evolucion de los delphines durante el Oligoceno en el Oceano Pacifico). 共同研究.サンタエレナ半島エスタタル大学(エクアドル). 北海道新聞 大学ウェブ 動画
  2. 田中嘉寛.2016. ガンジスカワイルカの進化. 国際シンポジウム ガンジスカワイルカ.東海大学.
著書
  1. 越前谷宏紀, 田中嘉寛, 高崎竜司, 田中公教, 加藤誠, 小林快次. (2017) 北大古生物学の巨人たち. 北海道大学出版会. Link
    デスモスチルスと湊正雄教授について執筆しました。

賞罰
 ポスター賞. 2014. ニュージーランド地球科学学会 (ニュープリマス,ニュージーランド)
 ポスター賞. 2011. 第13回オーストラリア脊椎動物進化古生物分類学会 (パース,オーストラリア)

連絡先

田中嘉寛
(たなか よしひろ)
Yoshihiro TANAKA

連絡先;
yoshi.tanaka.res@gmail.com