■世界の文字で遊ぼう6

モンゴル文字/モンゴル語(モンゴル・中国 内モンゴル自治区)

モンゴル国旗

Unicode:1800-18AF


(1820)

モンゴル文字の使用地域

モンゴル中国 内モンゴル自治区

モンゴル文字のある風景

中国・内モンゴル自治区フフホトのKFC
画像:©Colipon
(@Wikimedia Commons)

文字サンプル

(あいうえお)

(かきくけこ)


この文字を使う主な言葉と国

モンゴル語(モンゴル、中国の内モンゴル自治区)

モンゴル国など中国以外のモンゴル語使用地域では、昔からのモンゴル文字にかわってソビエトの 影響からキリル文字が使われてきたが、近年の民族の文化の復活によって、モンゴル文字も復活してきた。 モンゴル国では、1994年にキリル文字を廃止して、完全にモンゴル文字に切り替えると決められたが、 うまくいっていないようだ。

文字のとくちょう

ローマ字と同じような表音文字である。たて書きで、文字と文字はたてに一本通った線によって つながれる。

それぞれの文字は、言葉の中の使う位置によって、語頭形(言葉の 最初に使うときの形)、 語中形(言葉の途中に使う形)、語末形(言葉の最後に使う形)の三種類の形に変化する。 「モンゴル」という言葉でいうと「モ」が語頭、「ン」「ゴ」が語中、「ル」が語末ということになる。 もちろんカナでは、語中でも語末でも形が変化したりすることはない。

文字の中には、同じ形で違う音を表すというものがいくつ かあり、それらは言葉の意味から判断される。 また、「ア」と「エ」を表す文字の語中 形が同じ形をしているが、モンゴル語の母音は「ア」と「オ」が 同じグループで、「エ」と「ウ」が同じグループに属し、違うグループの母音が一つの言葉の中に同時に でてくることはできない。

したがって、言葉の始めに「オ」があれ ば次にでてくるのは「エ」ではなくて「ア」だということになる。 また「イ」はどち らのグループにもでてくることができる。

ユニコード割り当て

(1800-18AF)

0123456789abcdef
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
18a

文字の書きならべ方

日本語の縦書きのように、上から下へたて書きにするが、日本語とは逆に左から右へ行をならべる。 言葉と言葉の間は、わけてかき、一つの言葉は一本のたて線でつながったように書かれる。

 
   
   
   
   
   
       

自分の名前を書いてみよう

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かな・モンゴル文字変換へ

例えば「さとし」と書いてみよう。

まずローマ字と同じように考えればよい。「SATOSI」(実際は縦書き)

「S」は語頭形だから「

「ATOS」はそれぞれ語中形だから「」 「」「」 「

最後の「I」は 語末形で「

これらをつないで次のようにかける。

おまけ モンゴル文字の数字