■世界の文字で遊ぼう3

ビルマ文字/ビルマ語(ミャンマー)

ミャンマー国旗

Unicode:1000-109F


(1000)

ビルマ文字の使用地域

ミャンマー

ビルマ文字のある風景

ミャンマー料理モヒンガーの店の看板
画像提供:©「Yangonow」さん

文字サンプル

(あいうえお)

(かきくけこ)


この文字を使う主な言葉と国

ビルマ語(ミャンマー)

以前は国名をビルマと呼んだが、ミャンマーと変更になった。言葉の呼び方は、ビルマ 語ということが多いようだ。 ミャンマーのほぼ全土で通用するほかに回りの国の国境地帯などでも話す人たちがいる。 ミャンマーの人口の70%以上をしめている民族のビルマ族をはじめとして、いくつかの 少数民族でも話されている。

文字のとくちょう

文字の形は、視力検査のようなまるい輪をもとにした独特の形であるが、インド系の文字の一種で、 その仕組みはインドのデーバナーガリー文字ともよく似ている。 基本の文字 は33文字あるが、形が違って同じ音を表す文字がいくつもある。

ローマ字やカナのような表音文字で、ちょうどローマ字とカナの中間のような仕組みになっている。 ローマ字では、子音字の[k]と母音字の[a]を組み合わせて2文字で[ka]を表す。 カナでは「カ」一文字の中に子音の[k]と母音の[a]という音がふくまれている。 一方、このビルマ文字では、すべての文字が母音の[a]という音をふくんでいる。

つまり「カ」「サ」「タ」「ナ」など日本語で言うア行の文字は仮名のように一文字で表す。 そして「キ」や「ク」「ケ」「コ」のように[a]以外の母音をふくんだ音をあらわすときには、 ローマ字のように、それぞれの母音(イウエオなど)を示す補助的な文字を組み合わせる。 たとえば「キ」を表すには「カ」を示す文字に「ィ」を示す文字を組み合わせて、「カィ」とするようなものである。 仮名の「ウィ」や「ファ」の書き方に似ているといえるかもしれない。 ただし、ローマ字のように右側に組み合わせるだけでなく、文字によって文字の上や下、右、左に組み合わせる。

基本文字…

母音符号…など

ユニコード割り当て一覧

(1000-109F)

U+ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
1000 က
1010
1020
1030
1040
1050
1060
1070
1080
1090

(お使いのPCにビルマ文字対応のユニコードフォントが導入されていない場合は、表中のビルマ文字が表示されません)

文字の書きならべ方

ローマ字と同じように左から右へ横書きにし、上から下へ行をならべていく。 言葉と言 葉の間は、日本語と同じようにあけずにつめてならべていく。文末の句点「。」にあたる文字は「∥」を使う。

 
      
      
       

自分の名前を書いてみよう

ビルマ文字で五十音図へ

かな・ビルマ文字変換へ

例えば「さとし」と書いてみよう。日本語のアイウエオは、ビルマ語では、長音に聞こえるらしく、アー、イー、ウー、エー、オーとのばす表現を使って表す。

「さ」は「サ」を表す「」に、のばす「アー」を表す「」を右からつけて「」。

「と」は「タ」を表す「」に「オー」を表す「 」を上下につけて「

「し」は、「シャ」を表す「」に「イー」を表す「 」を上につけて「

これらをつづけて「」と書ける。