はしご湯のすすめ青森県の温泉


玉勝温泉別館 玉勝温泉別館

上北郡東北町上北南1丁目31-366
(上北町駅から徒歩3分程)
TEL(0176)56-5215
宿泊しました:素泊り2500円を利用
備考:立寄りは基本的に不可

訪問:05年7月(泊)

南谷地6号泉
単純温泉(Na-Cl・HCO3)
47.5℃ pH=7.6 336L/min 成分総計=579.2mg
K=7.8mg Na=146.0(95.79mv%) NH4=0.1 Mg=0.7 Fe2=0.1 Cl=170.2(70.85)
SO4=19.7 HPO4=0.4 HCO3=94.48(22.86) H2SiO3=136.8 HBO2=2.4
(S49.12.17)


JR東北線・上北駅のすぐ側にあるお宿です。素泊まり可能というので宿泊してみました。予約の際に到着が22時過ぎになるのですがお風呂には入れますか?、と言うと「別館にお風呂があるからそちらに入っていいですよ」との事。玉勝温泉はお宿ですが、日帰りも積極的。というより青森によくある温泉銭湯そのものに見えます。なのでお風呂の営業時間は22時まで。

本館の受付にて遅いチェックインを済まし、道路反対側にある別館の部屋へ向かう。さてはともあれ荷物を部屋に置き、お風呂へ。別館のお風呂は日帰り立ち寄りでは利用不可能です。男女別に内湯がそれぞれにあり、タイル張りの使い込まれた4人が入れる長方形風呂となっています。浴室がかなり熱気でムンムンしており、ちょっとした低温サウナでよろしくない。湯は出がらし茶のような薄い黄色、ほぼ無味無臭。良いのは弱いヌルヌルの浴感だ。湯は掛け流しは当然ように存在感を主張している。ココ別館の浴室入口にも入湯は22時までと掲示されていたのですが、事前に連絡しておいたので今回は22時以降も利用出来た。お宿自体は素泊まり&湯治自炊のみ受け付けているようだ。別館に宿泊しても本館の浴室にも利用可能、朝の5時より営業しているので、湯巡り出発前の朝風呂にもって来いだ。
(05年7月宿泊の感想)

(三昧)



2年程前に立寄りした温泉銭湯「玉勝温泉」。その際、道路向いに別館なるものがあり宿泊もできるらしいと知った。今回、下北半島巡りをする前に、まずは小川原湖界隈で一泊しようと思い、立地、料金の安さで「玉勝温泉別館」に白羽の矢が立った。「22時頃の到着になるかもしれない」と、電話で聞くと「夜遅くのチェックインでもOK。ただし、向いの大浴場は22時以降の入浴不可。けれど、別館の方にも小浴場があり、そちらなら大丈夫ですよ」との事。実際には21時頃にはお宿に到着。

玉勝温泉別館は、旅館というより、下町の安アパート風。ちょっと侘びしい系懐かしさも漂います。通された部屋は二部屋の壁を取り外し一間にした感のある造り。結構な広さがあり、4人で泊まっても窮屈に感じない程(私達は2名で宿泊)。ガランとした室内にはビニールゴザが敷かれ、微妙に薄汚れた壁、蛍光灯には寝ながら消せる引っ張り紐がブラ下がっていたりと、やはり、どう見ても安アパート臭プンプン。部屋には鍵もなく、かなりボロ。すぐそばには線路もあり、ガタガタと走り抜ける列車の音も響きます。とはいえ、このテの雰囲気には抵抗ない私としては、料金の安さもあり、なかなかの満足度でした。部屋にはお茶セット、浴衣、電気ポットが置かれ、テレビ、扇風機も有ります。テレビは元々はコイン式だったようですが、部屋に置かれていたものは、自由に無料で観られるタイプでした。布団は質素なものですが、丁寧に管理されているようで、良く干された「お日様の臭い」がするもの。気持ち良く利用できました。また、館内には自由に使える炊事場があり、冷蔵庫、レンジ、調理器具、食器、洗濯機が置かれています。ガスは湯治場でよく見かけるコインを入れてハンドルを回すもの。これはもう、立派な湯治宿といってもよいでしょう。宿泊客はビジネスの方が多いように見受けました。

さて、肝心の別館付き浴室ですが、これがちょっと変わりダネ。脱衣所から短いトンネルのようなアーチをくぐり浴室へ入るのです。まさに「短いトンネルを抜けると湯煙であった」状態であります。これがまぁ、湿気の抜けがよろしくないというか、湿度ムンムン。デジカメのレンズもサラッと曇り、もうタイヘンであります。女性浴室は青森県内でよく見かける温泉銭湯のミニチュア版みたいので、4人サイズの長方形浴槽がひとつ、銭湯風の古いタイプのカランが並びます。湯口より、やや熱めの湯が流し込まれ、浴槽内で適温〜熱め。昆布を溶かしたような色の湯はヌルヌルッとする滑らかな肌触り。女性浴槽には溢れ出しはなく、浴槽内の丸穴で繋がった男性浴槽から溢れ出す仕組み。カランからも温泉。入浴時間は基本的に5時〜22時。それ以降は「静かに」という条件で可能のようですが、宿泊した日は23時頃に湯を抜いて清掃をしていました。

朝は向いの「玉勝温泉本館大浴場」(別館宿泊客は無料)へオープンと同時に突撃。一番風呂を楽しむ事が出来ました。
(05年7月宿泊の感想)

(まぐぞー)




「玉勝温泉別館」
男性浴室



女性浴室




湯口




脱衣所から浴室へは
短いトンネルをくぐる


宿泊した部屋
飯場チック


炊事場



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