はしご湯のすすめ岩手県の温泉


湯川温泉 せせらぎの宿吉野屋 湯川温泉 せせらぎの宿吉野屋

和賀郡西和賀町湯川52-113-1
TEL(0197)82-2204
吉野屋HP
10時〜20時(まで受付)/400円

湯川 中の湯温泉(2号井)/ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
(別表のみ脱衣所に掲示)

訪問:05年5月



岩手と秋田の県境にある湯川温泉。清流沿いの両側に温泉街を形成していて、現在でも湯治宿はもちろん、旅館に併せて自炊部を持つお宿も多い。

吉野屋は客室8室の一般的な旅館だ。玄関横には「日帰り入浴、お食事できます」との案内看板もある。立ち寄りを申し出ると快く受け入れて頂いた。ご主人にはご丁寧にも浴室近くまでご案内して頂き感謝。

お風呂は男女別の内湯に、貸切で利用できる露天おけ風呂がある。内湯浴室は熱気でムンムンしている。ガラス張りの浴室からは清流の眺望がなかなかのもの。木の浴槽縁に石板張り合わせの浴槽底のお風呂は6-7人は入れる広さです。ジェットバス2本が勢いよく作動中の浴槽は少し落ち着かない。源泉が熱いせいか、湯口からは5L/min程度の投入。湯は無色透明、ほぼ無味無臭。循環ありの半循環。

次に貸切で利用できる「露天おけ風呂」に入湯。空いている場所を有効利用して、露天風呂を設置したという感じのおけ風呂だ。しかしこれがまたかわいい。味噌樽?を加工して造られており、ちょうど一人が浸かることができる大きさの露天風呂。目下には清流という言葉にしては、勢い強い流れであるが眺める事ができる。湯は内湯よりは新鮮なのだが、熱めなので湯に浸かる際には注意しましょう。無色透明の湯である。
(05年5月)

(三昧)



「北東北 日帰り温泉」というクーポン本を頼りに今回初めて温川温泉を訪問したのですが、渓流沿いに温泉宿が続くどこか懐かしい景色に「まだ、こういう所があったんだ」と少しばかり感激したのであります。なんというか、花巻界隈の「鉛」や「台」を彷佛とさせる、そんな雰囲気があります。「吉野屋」は、そんな温川温泉の中でも、比較的小規模で、一般受けしそうな奇麗なお宿です。

実はここへの訪問前に、他所で立寄りを断られていたので、「ここもダメかな?」とオソルオソル訪ねてみたのですが、ニコやかな御主人に迎えられホッと一安心。浴場は男女別内湯と貸しきりで利用できる樽風呂(露天風呂)とがあります。内湯と露天風呂は脱衣所が別々なので、一度着替えてからの移動となります。

まずは貸切の樽風呂へ。これは川沿いに二つの樽が置かれているというシンプルなもの。脱衣は廊下の隅の衝立に隠れながらという「急場しのぎ」的。二つの樽風呂には無色透明の湯が注がれているのですが、これがまたベラボウに熱い!なにしろ樽という形態から湯揉みだけの温度調整は難しく、加水も仕方なしかな。ちょっと浸かっては「うあちぃぃーっ!」と飛び上がってしまう。浴槽の形といい昔懐かしのTVジョッキー熱湯風呂を思い出して笑ってしまった。熱いぶん鮮度は良好で、お湯としては内湯よりコチラかな。

お次は内湯へ。窓が大きくとられ明るい印象の浴場に、4〜5人程入られる浴槽がひとつ。岩のオブジェのような湯口からチョロチョロと無色透明の熱い湯が流し込まれています。浴槽サイズに対して源泉の投入量が少なく、訪問時は既に何人かの湯浴み客があった後なのか鮮度はいまひとつと感じました。浴槽内の湯は、やや熱め、サラッとした浴感。ハードなジェットも作動。浴室からの眺めは良く、館内も清潔に保たれ、マニアではない一般ウケはなかなか良さそう。
(05年5月)

(まぐぞー)




内湯浴室(男性)



内湯浴室(女性)



湯口(女性)



樽露天風呂



湯はとても熱いです



奥の浴衣の後ろが
露天風呂の脱衣スペース


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