有名な七里田温泉に行く事が出来ました。日帰り温泉施設の「七里田温泉会館・木の葉の湯」の付属施設的な存在のようです。ココの湯に浸かるのは「木の葉の湯」入口にある券売機にて「下湯入浴券」を購入し、受付にて下湯の鍵を借りて入湯する仕組み。
下湯浴場は木の葉の湯から歩いて2分の場所にあります。無人の共同浴場で外壁には「日本無類の炭酸泉」と掲示が、、、。お風呂は男女別の内湯が一つ。6帖の浴室にシンプルな正方形浴槽があるのみ。浴室床は赤茶色の析出物でコテコテ状態。この光景を見ただけでお湯の実力を味わう前に興奮してしまいました。
なんと言っても一番凄いのはお湯。浴槽表面がやや白っぽく見える湯は透明、アワというより炭酸飲料の炭酸と言っても過言では無いほどのジュワジュワ具合。新鮮な金気味に金気臭プンプンします。看板通りの炭酸泉というのが分かります。アワアワ湯などとよく表現したり聞いたりしますが、ココの湯は半端では無く、この状態をなんといっていいのか困ってしまうほどです。今までに入湯した温泉で一番の炭酸具合?なほどです。湯に浸かっていると体は大小のアワアワに取り囲まれてしまいます。温度がこれまた絶妙な38-39℃と温め。浴槽内への源泉注入と少量の湯口からの投入で30-40L/minは利用していると思う。「下湯」は温泉好きなら一度は行く事をおすすめします、というより行くべき??また炭酸ガス(=二酸化炭素)により危険な事もあるので入湯する前には脱衣所備え付けの扇風機を浴室へ向けて作動する旨の案内もありました。
(05年3月)
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H18.4より料金が300円へ改定されている七里田温泉「下湯」。長湯温泉まで来たのでやはりココは再訪して湯の確認をしなくては、、、と思い立寄る。訪問日は休日だったのでかなりの混雑を予想していましたが、タイミングが良かったのか先客がおらずしばし独占。一年前と変わらずの浴室に変わらないお湯がそこにあった。炭酸サイダー湯は絶好調で、以前にも増して炭酸が発泡しているようにも見える。ひととおり炭酸と遊んだ後、お客さんが見えた。福岡より来た年配者で、ここのお湯の噂を聞いてわざわざ出かけてきたという。かなりのアワに炭酸にビックリしておられた。
(06年4月)
(三昧)
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