はしご湯のすすめ秋田県の温泉


大沼温泉 八幡平レークイン

※閉館しました(現地確認済み)

鹿角市八幡平熊沢国有林第33林班イ小班内
立寄り時間要問合せ/400円

訪問:05年5月

大沼温泉/単純温泉(Na・Ca-HCO3)/泉温=45.3℃ pH=6.6 自然湧出 溶存物質計=403.3mg Na=43.1mg(51.66mv%) K=12.0 NH4=0.2 Mg=7.4 Ca=16.0(22.10) Ba=0.1 Mn=0.1 Fe2=0.2 Fe3=0.3 F=0.1 Cl=3.0 SO4=14.0 HCO3=※(69.47) H2SiO3=109.4 CO2=41.1 (H8.10.23)/※どういうわけか数値が記入されていない、mv%のみ記載


八幡平アスピーテラインにあるドライブイン風なお宿です。前々から通った事はありましたが、温泉に立寄った事がなかったので今回行ってみました。火口湖の大沼湖畔に位置。敷地内にはツキノワグマのジュンが飼育されています。湖の中央はいまだに凍結しており、湖周辺は残雪も多くありスキーを楽しんでいる方々がいました。

男女別の内湯に混浴露天風呂があり、浴室は階段を上がった二階にあります。内湯は2.5×3.5mのタイル張り長方形型。「飲泉水」と掲げられた岩組み湯口より、およそ35℃位の源泉を25L/minほど浴槽へ投入。湯口では金気に土類、ほのかにアブラっぽい臭いも漂う。

また、塩ビのパイプも浴槽内に伸びており20L/minちょいを注入。こちらの湯だけでは熱くそのままでは入湯に適しないので、岩組み湯口から投入されている温めの源泉と浴槽内で混合して温度調整しているそう。浴槽縁にはクリーム色の析出物が付着。浴槽縁の切り込みからはドンドコとオーバーフロー大量。八幡平ではあまり目立たない地味な湯ですが結構気に入る。

内湯の他に男湯から直接移動できる混浴露天風呂もあったが、苔などで浴槽がヌルヌルしていたので今回はちょっと遠慮した。
(05年5月)

(三昧)



雄大な八幡平の景色を存分に満喫できるアスピーテライン、その真只中に位置するドライブインです。すぐ目の前には大沼が広がり、道路を渡った向いにはビジターセンターと、ロケーションもバッチリです。以前より立寄り可の温泉がある事は知っていたのですが、周囲は日本を代表する温泉地「玉川」「後生掛」「ふけの湯」が点在し、「大沼温泉」の存在は埋もれ気味。私も何度前を通ったか知れませんが、入浴での立寄りは今回初めてとなりました。

さて、そんな八幡平レークインですが、入口付近ではツキノワグマのジュンがお出迎え。このクマ数年前から飼育されていて、観光客のアイドル的存在です。まずは1階のレジにて料金を支払い2階の浴室へと向います。訪問時は2階の大広間は部活動かなにかの学生さん達で賑わっていました。

浴室は男女別の内湯、そして混浴の露天風呂とがあります。混浴露天風呂は6-7人入られる石造りで、目の前には大沼の神秘的な湖面が鏡のように広がっています。浴槽底には枯葉が沈殿、コケのようなものがはえヌルヌルしていたので(湯が透明で、いつ男性が来るかもしれないと落ち着かない気分もあり)、早々に内湯へと移動。

女性用内湯は4人程入られるタイル浴槽がひとつ。ガラス窓の向こうには大沼の景色が広がります。湯口でやや熱め、浴槽内で適温、細かな茶色い湯花舞う無色透明の湯はサラサラと心地よく浴槽から溢れ出る掛け流し。湯口では香ばしい温泉臭が漂います。男性浴室では2本の異なった源泉を各々に流し込んでいるのですが、女性側では既に混ぜたものを投入。男性側の方が源泉に触れられ、断然景色も良く、女性としてはちょっと残念。とはいえ、ここがあの観光客押し寄せる八幡平の温泉とは思えぬ程の静けさで、訪問時も浴室内には他にお客さんはありませんでした。備品はシャンプー、リンス、ボディソープ。意外に穴場かもしれません。
(05年5月)

(まぐぞー)




内湯入口


男性浴室


浴槽



35℃位の源泉


溢れ出し


浴室からの眺め



女性浴室


浴槽


湯口



溢れ出し


混浴露天風呂


ツキノワグマのジュン


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