はしご湯のすすめ福島県の温泉


岩瀬湯本温泉 ひのき風呂の宿 分家 岩瀬湯本温泉 ひのき風呂の宿 分家

岩瀬郡天栄村岩瀬湯本温泉
TEL(0248)84-2314
10時〜15時/500円

訪問:05年4月

湯本温泉2号泉/ナトリウム・カルシウム-塩化物泉/48.0℃(使用位置47.2℃) pH=6.8 60L/miin(他の詳細は不明)


湯本温泉には前々から行ってみたいと思いつつも都合がつかず訪問できずじまいでした。今回、ついに突撃です。ひのき風呂のお宿「分家」というお宿で朝8時に立寄りを受付けて頂けました。細長い路地に各お宿がひっそりと構えています。茅葺き屋根の風格ある外観で歴史ある建物だと分かります。

帳場で受付け後、浴室へ向います。廊下の突き当たりに浴室があり、男女別の内湯が一つずつある。「ひのき風呂の宿」そのままの通りで浴槽は総檜造りで1×1.8mの広さ。湯浴み中は終始にわたり、他にお客さんは居なく独占。湯は表面が白っぽく見え、塩タマゴ味に金属味。茶褐色の湯華が浮遊、42℃と適温。竹筒の湯口から約7L/minの源泉を投入。想像していた通りの良質な湯で満足のいくものでした。
(05年4月)

(三昧)


岩瀬湯本温泉は数軒のお宿が寄り添う山里の静かな温泉場です。茅葺き屋根の古びた建物も多く、ここ「分家」もそうでした。岩瀬湯本に到着した際、立寄り湯の情報を何も持っていなかったので、まずはコンビにて「どこか立寄りできるお宿はないですかね?」と伺ったところ、ここを紹介されました。まだ朝早く「さすがに受付はまだだろう」と、とりあえず時間だけ聞きに行ったところ「もういいですよ」との優しいお言葉。(後で知ったのですが本来は10時〜15時らしい)

お宿に入ると、昔ながらの格子障子に茶黒く光る廊下、囲炉裏もありなかなかの風情です。女性浴室は「ひのき風呂の宿」の名の通り、桧造りの内湯浴槽がひとつ。2人入られる、こじんまりとしたものです(男性側は、この倍サイズのようです)。浴槽奥はガラス張りですが、外の眺望等はありません。すぐ塀が立ちふさがっています。が、植木等で圧迫感はありません。

木を刳り貫いた湯口より流し込まれる湯は、ほんのり白濁りを帯びたほぼ無色透明。少しばかりの塩味と、仄かに漂う塩タマゴ臭が心地よいもの。湯口で熱め、浴槽内で適温、投入量は男性側の丁度半分(浴槽サイズも半分なので)といった具合。当然のごとく掛け流し。誰も居ない静かな浴室で小さな浴槽に浸かりながら湯の音だけを聞く、まさに至福のひとときです。備品はシャンプー、ボティソープ。

湯浴み後玄関近くで寛いでいたところ、お宿の子供達が出て来たのですが、愛想良く手を振って来たり、「おはようございます」ときちんと頭を下げたり。将来の頼もしい跡継ぎですね。御主人もニコニコと人当たりが良く、好印象のお宿でした。
(05年4月)

(まぐぞー)



男性浴室


女性浴室


帳場


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