はしご湯のすすめ福島県の温泉


玉梨温泉 恵比須屋
玉梨温泉 恵比須屋

大沼郡金山町玉梨横井戸2786-1
TEL(0241)54-2211
恵比須屋HP
立寄り時間要問合せ/300円

訪問:05年4月、06年1月、10月、07年4月

町営源泉
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
45.2℃ pH=6.5 溶存物質計=3423mg
Na=758.7mg(68.94mv%) K=27.5 Mg=68.4 Ca=166.7(17.38) Al=0.3 Mn=0.9
Fe2=2.0 Li=0.6 F=0.6 Cl=654.2(39.09) SO4=465.4(20.53)
HCO3=1161(40.32) H2SiO3=98.7 HBO2=18.5 CO2=275.5
(H5.10.14)


玉梨温泉の湯を楽しめるお宿の一つです。立寄り入湯も受付けているのでお願いする事に。感じの良い若旦那?に受付で対応して頂く。玄関は3階なのでお風呂のある1階へ移動します。浴室は男女別に内湯・露天風呂がそれぞれにあります。またスーパー露天風呂1人用というのがあって、利用する時は「入浴中」の札を掲げておけば1人で貸し切り入湯可能。

内湯は五角形で8人ほどが入れる広さの浴槽。薄黄土色で半濁り、炭酸味にダシ塩味、当然、湯口の源泉は無色透明。浴槽内の至る所には成分の析出物付着が堆積しておりサルノコシカケ状態になっていて面白い。内湯からガラス戸越しにある露天風呂は岩風呂で4人程の広さ。浴槽に浸かると目の前を流れる野尻川は見えない。ちょうど雪融けの直で川の流れは急流といった感じで激しいものでした。こちらも析出物が岩の表面などにビッチリと付着。

スーパー露天風呂は大木の丸太を刳り貫いて浴槽にしたものでなかなかの演出。まさしく1人しか利用できない露天風呂。ようやく春が訪れたといった感じもする奥会津の空気を存分に吸い込んでの湯浴みを楽しんだ。
(05年4月、06年1月、10月)

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数回立寄りでお世話になっているお宿。今回も立寄りにて訪問。スーパー露天風呂3兄弟が全て完成したらしいので、それをお目当てに立寄る。

3つある露天風呂は手造り浴槽らしい。丸太を縦に繰り抜いた浴槽が二つ、横に繰り抜いたものが一つある。昼間は周囲より丸見えな露天風呂なので利用者は注意したい。湯は川向こうの玉梨源泉を引き湯しているのが分かるのですが、少量投入のせいか湯は??
(07年4月)

(三昧)



国道400号沿い、八町共同浴場のすぐ隣に位置する旅館「恵比須屋」です。何度か前を通り、過去、ご主人に道を尋ねた事もあるのですが、湯浴み訪問は初めてです。館内は、さほど広くはないものの、野尻川に沿って窓が大きく取られていたりと、雰囲気はいいです。浴室は男女別の内湯と露天風呂、そして少し屋外に一人用の「スーパー露天風呂」とがあり、いずれも野尻川を眺めながら湯浴みができます。私は、まず「スーパー露天風呂」へ向いました。

貸切で利用する「スーパー露天風呂」は木を刳り貫いてつくられた正真正銘一人用。一人で木の浴槽に浸かり、ジッと川面を眺めるのです。脱衣スペースは少しばかりの目隠しがあるものの露天風呂自体は随分と開放的で、左横の橋の辺から丸見え。ただ、周囲に人影は滅多にないので女性でも比較的のびのびと浸かれると思います。湯は、すぐ対岸の玉梨のもので、やや土っぽい濁りのある透明湯、鉄サビ色の赤い湯花が漂うもの。口に含むと炭酸味の強い甘塩鉄味。

続いて男女別浴室へ。内湯は5-6人程入られる大きさで、湯口より熱めの透明湯が流し込まれ、浴槽内で適温の緑がかった黄土完全濁りへと変色しています。湯口の湯を飲んでみると、かなり強い炭酸を感じました。内湯浴室は手入れも良く、気持ち良く利用できます。続く露天風呂は4-5人入られる大きさですが、太い柱があり、少し狭く感じます。適温の黄土濁りの湯。目の前には野尻川の流れ。

恵比須屋で、なんといっても外せないのが水木しげる先生の水彩画です。実は私は水木しげる先生を勝手に師と仰ぎ、昨年の秋には境港まで行ってしまったという筋金入り。奥会津の初夏の夜を思わせる田圃のあぜ道を並んで歩く河童達の絵は、見ているだけで草木の香りや水の流れ、蛍の光までも目の前に現れるようで、それはそれは素晴らしいものでした。
(05年4月、06年1月、10月)

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スーパー露天風呂が三兄弟になったとの事で、またまた再訪。御馴染みの木をくり貫いた浴槽に加え、新たに樽風呂と、木を横にくり貫いた浴槽ができあがっていました。がっっ・・新スーパー露天風呂(特に一番川沿いの長いやつ)は、真昼間にはあまりに開放的過ぎて、さすがの私も入浴を躊躇ってしまった( ^ ^ ;)そんなワケで、三昧がスーパー露天風呂に浸かっている間、私は男女別浴室でまったり。女性は暗くなってからの方が入りやすいかも。
(07年4月)

(まぐぞー)




男性内風呂




男性露天風呂




サルノコシカケ状
析出物



女性内湯浴槽



ひとり用の
スーパー露天風呂


更に三つに増殖した
スーパー露天風呂



手前「樽」、奥「根っこ」


一番川沿いの浴槽


水木しげる先生の絵画


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