はしご湯のすすめ大分県の温泉


照湯温泉 照湯温泉

別府市小倉町
TEL(090)3736-8139
9時〜21時/200円


訪問:04年3月、05年3月、11年7月

照湯泉源/単純温泉/98.1℃ pH=6.5 溶存物質計=99mg Na=14.7mg(64.65mv%) K=2.1 NH4=1.5 Mg=3.5 Fe2=0.1 Cl=16.0(42.86) SO4=10.0(20.00) HCO3=24.0(37.14) H2SiO3=0.9 HBO2=25.9 CO2=14.1 (H15.5.8)/※加水あり


新しくきれいな公衆浴場「照湯温泉」です。浴場正面前には噴気がもうもうと出ていて、そこで温泉を造成しているようです。また「えんま坂」と言われる坂があり、なにやら昔から由緒ある坂のようでした。浴室もココが公衆浴場!?と思ってしまうほどのキレイさでした。おまけに天井画高い造りで気持ちがいいです。

訪問した日の男湯は「姫湯」で、2×2m程の正方形浴槽、高級そうな石材を用いた造りです。しかも湯口より20L/minも投入されているではないですか。別府の公衆浴場では珍しく多い投入量。あれっ!?と思って観察してみると、湯口で温泉と水が同量ほど混合されていました。湯は無色透明、温泉のいい香りが仄かに漂う。
(05年3月)

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たまたま訪問した日が「殿湯」だったので、どれどれと言わんばかりに数年ぶりに入湯。天井が高い設計で広々とした浴室、通気も良好で快適空間が保たれている。

今回利用した「殿湯」は殿様が利用していた浴室を今でも利用しているのだそうだ。見るからに使い込まれた石造りの浴室床、入浴客は床に直に座り洗髪やら身体を洗っている。ただし5人サイズの石造り正方形浴槽は当時からのものではない。浴場建て替え時に新設したもの。浴室壁から突き出た当時からの湯口も使い込まれた感が感じられる。樋状態の湯口で源泉と水を混合して浴槽へ投入している。

湯は無色で微白濁、プーンと香る焦げタマゴ臭がたまらない。湯温は適温に調整された42℃。別府に来るたびに寄ってみたい浴場だ。
(11年7月)

(三昧)


別府で一番歴史の古い湯といわれ、以前は混浴の地元専用だったようです。03年春にリニュアル、そして04年春に温泉道に浮上。この照湯の温泉道参加は地元の温泉通の間でも驚きだったようで、それ程の隠された名湯だったようです。

浴室はふたつあり、一方が混浴時代から引き継がれた歴史有る「殿様の湯」、もう一方が新設されたピカピカの浴場「姫様の湯」。おそらくは日替わりで男女入替えとなる様子。どうやらここでは「殿様」の方に入ってナンボのようでしたが・・訪問時はあいにく男性側が「殿様」でした。

そんなワケで新設された新しい浴室ですが、さすがにどこもかしこもピカピカ。洗い場から浴槽まで気持ち良いまでの石造り。やや白濁りのある透明湯に溶きタマゴのような湯花が舞います。底にもそぼろ状の湯花が沈澱。浴舎の近くには噴気が上り、雰囲気、歴史共に楽しめる温泉です。
(04年3月)

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数年ぶりの照湯です。今回「殿様」に入る事ができました(日替わりで男女入替えになるので、夫婦でモメないよう2連日通った)。重厚な石造りの浴室中央に5〜6人サイズの四角い浴槽がひとつ。石をふんだんに使用し、「殿様の湯」らしい高級感があります。浴槽へは石造りの管がのび、バルブを開ける事により熱い源泉を好みの量投入できるようになっています。ただ、訪問時は先客さんが「ぬる湯好き」だったようで、源泉はチョロチョロ投入、湯はやや草臥れ気味。同時に入った御婦人も同様の感想を持ったらしく「もう少し入れた方がいいわよね」と、お互い頷きながら、源泉投入量を増やさせていただきました。

投入される湯は無色透明。湯口で優しいタマゴ臭はするものの、浴槽内では飛んでしまい、ほぼ無臭。スベスベとした肌触りが気持ちよい湯です。
(11年7月)

(まぐぞー)



外観


入口


姫様の湯



殿様の湯


殿様の湯


殿様の湯



噴気がもうもう


えんま坂


えんま坂の由来


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