はしご湯のすすめ青森県の温泉


大川原温泉会館 ふくじゅ草 大川原温泉会館 ふくじゅ草

黒石市大字大川原字萢森下8
TEL(0172)54-2249
8時〜20時/200円

訪問:05年1月

萢森温泉
アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型)
57.0℃ Na=58.8mg K=0.7 NH4=0.1 Ca=1.6 Fe2=0.1 F=0.5 Cl=13.5 Br=1.4
I=0.2 SO4=18.0 HCO3=54.9 CO3=24.0 H2SiO3=69.3 HBO2=0.2
(H7.1.4)


NHK「ふだん着の温泉」で紹介された大川原温泉。黒石市街地から八甲田方面に向うと途中に大川原集落があります。案内看板通りに進むと大川原温泉共同浴場がありました。訪れたのは新年早々の元日。嬉しい事に温泉を無料開放のお年玉。鄙びた共同浴場を想像していましたがキレイで清潔な外観と館内で意外でした。地域住民の手で大事に共同浴場を管理されているのが分かります。

男女別の浴室でそれぞれにタイル張りの浴槽が二つずつあり、温度差をつけてありました。湯口よりそれぞれの浴槽へ源泉を投入。浴槽縁から気持ち良いほどのオーバーフロー。成分の薄い無色透明、無味無臭の湯ですが、毎日のお風呂にはこういった湯がいいのかも。ちょいスベスベ感もあります。大川原集落の各住宅にはお風呂がない家が多いといいます。お風呂がある家も自宅のお風呂は使わずにココの共同浴場に通うそうです。なんとも羨ましい限りです。
(05年1月)

(三昧)



雪深い元日の夜に訪れました。雪のしんしんと降り積もる大川原地区は古びた民家が残り、濃紺の闇の中に火の見櫓の赤色灯が浮かび上がっています。心の奥にある懐かしさのような、寂しさのような、なんとも言えぬ感覚が込み上げる景色です。そんな大川原地区にある共同浴場「ふくじゅ草」です。建物は、いかにも公民館といった造りで、その中に浴場はありました。

男女別浴室は、こざっぱりとしたタイルばり。4人程入られる大きさの浴槽が二つ並んでいます。各々に湯口があり、無色透明無味無臭、やや熱めのサッパリとした湯が流し込まれ、なかなかの掛け流しとなっています。コレといった派手な特徴の無い湯ですが、毎日の生活湯として、また、夏のひとっ風呂としても気持ち良さそう。使い勝手の良いカランも並んでいました。それにしても、浴槽から溢れ出た湯が次々とタイルの洗い場を流れて行く光景は、見ていて本当に気持ち良いですね。
(05年1月)

(まぐぞー)




男性浴室


雪に埋もれた大川原


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