はしご湯のすすめ山形県の温泉


湯殿山ホテル
湯殿山温泉 湯殿山ホテル(現ゆどのやま)

※休業中

朝日村大字田麦俣字六十里山141
0235-54-6231
10時〜16時→11時〜15時
400円→500円

訪問:02年7月



「語るなかれ」「聞くなかれ」でお馴染みの霊験あらたかな湯殿山神社の麓にある温泉ホテルです。(因に湯殿山とは実際には山ではないのですが、詳しい事は面倒臭いから書かない)さて湯殿山ホテル。最初、外観を見た際は「ここをホテルと言っていいのか?」と唸ってしまったが、そもそもホテルの定義なんぞ私は知らんので、そんな事はどうでもいいのです。ホテルの横にはかなり俗的な釣り堀があったり、顔を出して写真を撮る看板があったりと、湯殿山とのあまりのギャップに笑えた。

そして日帰り入浴で立ち寄ったお風呂の角には湯殿山の御神体を模したオプジェが配されていて、その度胸に思わず乾杯。御神体をお参りした人なら、その出来にナルホドと頷くハズです。もしや、と思い従業員の方に「このお湯は湯殿山のお湯ですか?」と聞くと、「いいえ、ここは、ここのお湯です」と申し訳なさそうな顔で仰っておりました。温泉分析表を見ると、源泉名湯殿山ホテル源泉と書かれてあった。さてお湯ですが、それは秘密。なにしろ「語るなかれ」だから。

ここには朝8時半頃到着した。湯殿山神社の拝観が9時からで、昨夜から殆ど食事らしい食事をしていない私は急速に腹減り状態に陥り、藁にもすがる思いで湯殿山ホテル建物の横にくっついていた開店前の食堂へ行ってみた。(流し素麺みたいな所)お店のお父さんが「山菜うどんならスグ出来るよ」と言ったので、それをお願いした。やがて出て来た山菜うどんは恐ろしく具沢山で、姫竹、しめじ、舞茸、木耳などが山盛りだった。しかも御漬け物の小鉢付き。これで650円は安かった。その後湯殿山をお参りし、日帰り入浴受付開始時間の丁度10時に再び御宿に戻って来たというワケです。

04年、再び湯殿山お参りで、山菜うどんだけを食べに立寄ってみた。丁度山菜の時期とあって、あいかわらず山盛りの具沢山。食堂の雰囲気だけで見ると、いかにも水煮の缶詰め山菜がチョロっと乗ってそうなんですが。
(02年7月)

(まぐぞー)




ナントお風呂の角に
湯殿山の御神体を模した岩が!



どんな形かも秘密
なにしろ「語るなかれ」だから

竿一本400円、3本まとめて1000円で釣り放題!(ただし糸が切れるまで←ここがポイント)看板には「釣れた魚は、あなたのもの・・」と、峰不二子の囁きのような誘惑的なセリフが書かれている。
更に奥の方には地味にひっそりと第二の釣り堀があり、そこには「この池は糸の切れない竿で釣る事ができます。いっぴき二百円」とあるではないか。うーん、パチ屋で3万ハマッたオッチャンに「旦那、こっちの台は釘開いてますよ」と囁きかけるようなニクイ演出だ。


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