はしご湯のすすめ青森県の温泉


姉戸川温泉 姉戸川温泉

上北郡東北町大字大浦字中久根下98
TEL(0176)56-3529
9時〜21時/200円

訪問:03年9月、04年12月、09年5月

大浦温泉(姉戸川温泉)/単純温泉(Na-HCO3・(CO3)型)/44.5℃ pH=8.6 337L/min(動力) 溶存物質計=383.9mg Na=63.6mg(97.54mv%) K=2.0 Ca=0.1 Al=0.2 Fe2=0.1 F=1.5 Cl=20.6 OH=0.1 SO4=7.8 HPO4=3.0 HCO3=85.4(46.82) CO3=21.0(23.41) H2SiO3=170.0 HBO2=8.5 (S56.5.15)


JR東北本線・小川原(こがわら)駅のすぐ真ん前にとても良い温泉があります。姉戸川温泉という公衆浴場というのか温泉銭湯とでもいうのか、立ち寄り温泉施設です。温泉施設の他にも敷地内に美容院とスナックも経営しているようです。

料金支払い後、お風呂へ。浴室に入ると冬場のこの時期はほとんどの温泉施設の浴室は湯気が凄くて写真の撮影に苦労します。ここも例外でなく湯気が薄らと、、、。浴室は15人が入れるほどの大きさのタイル浴槽。ココの凄い所は見ているだけで嬉しくなってしまう源泉の投入量にあります。源泉は鉄パイプより60L/minほど浴槽へかなり勢いよく投入されており、圧倒されてしまいます。

湯は薄緑黄色透明、弱重曹味でほぼ無臭、つるすべの浴感があります。浴槽縁からは湯がドンドコ溢れだし、湯は常時新鮮そのものです。温度は分析表では44.5℃とありますが浴槽湯は40℃あるかないかの温めになっています。ここでは時間が許す限り長湯をして湯を堪能するのが良いかと思います。源泉が浴槽へかなりの勢いで投入(落とす)しているのでその周辺は勢いでの泡が多いです。プラス源泉本来のCO3=21.0が生きているので泡付きもよく素晴らしいです。お薦めの一湯。
(04年12月)

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前回の初訪問でとても強い印象を受けた姉戸川温泉。訪問の機会を得たので再訪した。嬉しいことに料金も変わらずにそのままの200円。建物外観も変わらずのままである。変化があったのは浴槽の半分弱ほどが寝湯浴槽になっていた事だ。鉄管よりの源泉投入が変わらず豪快なのにも嬉しい。これを初めてみた時は感動するほどに印象に残ったものだ。湯はほんのり黄緑がかった透明湯、41℃の温め〜適温の状態だ。細かい気泡が湯面上に発生、浴槽縁からはドンドコ溢れる豪快掛け流し。
(09年5月)

(三昧)


小川原湖のほど近く、小川原駅の目の前に建つ鄙びた公衆浴場です。初めて訪問した際は、雨がそぼ降る薄暗い中だったので「随分と侘しい所だなぁ」と感じたのですが・・、今回で3度目の訪問、晴天の昼間でしたがやっぱり侘しい雰囲気が漂います。

青森県内の公衆浴場の中では比較的こぢんまりとした造りで、浴室中央に10人弱サイズ浴槽がひとつあります。打たせ湯のように源泉がドカドカ投入され、サラサラと溢れ出し。薄く渋い緑茶濁りを帯びた澄んだ湯は、泡付きがありツルスベッとした肌触りが心地よく、何度も手足をさすってしまいます。ここはなんといっても湯温が絶妙なんです。「ぬる過ぎないぬるめ(適温寄りのぬるめ)」で、一般に「ぬる湯」と称される類が苦手な私にとっても、ここの湯温は快適でした。

他に湯浴み客はなく、湯の落ちる音だけが響く空間、快適なぬる湯、癒しの泡付き、そして侘しさ漂う鄙び系・・不思議な魅力ある姉戸川温泉でした。
(03年9月、04年12月、09年5月

(まぐぞー)



男性浴室


打たせのような源泉投入


なかなかの投入量



泡の漂うお湯


受付まわり


姉戸川にゃんこ
グレーがモモちゃん
茶は名前不明

※女性側もほぼ同じ造り


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