はしご湯のすすめ秋田県の温泉


男鹿温泉 元湯 雄山閣 男鹿温泉 元湯 雄山閣

男鹿市北浦湯本字草木原52-1
TEL(0185)33-3121
雄山閣HP
9時〜19時/600円

訪問:04年8月

男鹿温泉2号井戸
ナトリウム-塩化物泉
53.3℃ pH=7.1 総計=6172.2mg
Li=4.2mg Na=1288.5 K=73.5 Mg=71.4 Ca=381.9 Al=0.1 Mn=0.1 Zn=0.1 F=2.0 Cl=2347.0
Br=4.3 I=1.2 SO4=223.6 HCO3=943.6 CO2=506.5 H2S=0.1 H2SiO3=94.8 HBO2=56.5
(H3.8.6)


なまはげで有名な男鹿半島、その男鹿半島の男鹿市にある男鹿温泉。男鹿おがオガと男鹿づくめです。「雄山閣」に立ち寄りしました。看板には湯元と書かれていて期待させてくれます。お宿の敷地内に源泉と書かれてた小屋があってどうやらそこで温泉が湧出しているみたいでした。

玄関を入るとなまはげのお面がお出迎え。フロントで受付を済まします。お風呂は男女別内湯・露天風呂があります。内湯は10人ほどが入れる長方形型のもの。浴槽の縁やら底まで温泉成分の白い析出物がこってりと付着しています、というより層を形成していました。浴室で目をひくのはやはりなまはげのお面です、しかもお面の口からはパイプが出ていて湯口となっているのが楽しいです。その湯口からはシューシューボボーと音を立てて源泉が間欠泉のように不定期の間隔で噴き出しています。これがなんとも楽しいのでしばらく見入ってしまいました。湯はレモン色のような黄色、半濁りでほぼ無臭で薄塩味。浴槽底には白い湯華が沈澱していました。なかなかの良い湯でしばし静かに湯浴み、なまはげの湯口もお気に入り。

内湯からそのまま行ける露天風呂は屋根掛け半露天風呂。こちらも赤のなまはげ君が浴槽縁から入湯客を見守って?いる。こちらの湯は薄緑色透明、ほぼ無臭の薄塩味。こちらも間欠泉のように源泉がパイプより噴き出したいた。浴槽はとにかく析出物の析出が目立つ。源泉小屋から黒い塩ビ管にて露天風呂に温泉を引っ張ってきているのが分かる。内湯・露天・なまはげ君と共に大満足でした。
(04年8月)

(三昧)



男鹿半島は子供の頃時々遊びに来ていた地。ただし、これまで一度も男鹿で湯に浸かった事がない。男鹿といえば「海」であって、「湯」ではなかったから。男鹿に温泉が湧いていたなど、大人になってから知る始末。新屋からは日帰り圏内であった為「泊まり」なんて事もなかったのが一因。「灯台もと暗し」とは、まさにこの事です。「雄山閣」は、そんな男鹿半島に建つ温泉旅館。ナマハゲの口から湯が飛び出る事で有名で、今回の訪問はズバリ、その「変わりダネ湯口」がどうしても見たかったのであります。

さてお楽しみの浴室ですが、男女別に内湯と露天風呂とがあります。脱衣所に入ると「パイプ管の中にバームクーヘン状に付着した湯花」が飾られていたり、ここの湯がいかに素晴らしいかとの説明が掲示されていたりと、温泉好きの心をくすぐるアイテムがチラホラ。期待に胸をときめかせつつ浴室へ入ると、「おおーっ!」早速楽しみにしていたナマハゲ面の湯口があるではないですか。10人位入られそうな長方形浴槽の壁に緑色のナマハゲ面が取り付けられ、その口から管がのび、湯が間欠泉のようにブホッと飛び出して来るのです。その様子があまりにおもしろく、時を忘れて眺めてしまいました。肝心の湯は適温の緑がかった薄黄色、ややスベスベとする浴感、薄塩味のするものです。

続く露天風呂は内湯から階段を下りた先にあります。目隠しがあったり屋根があったりと、ちょっと閉鎖的。こちらにはナマハゲ面はありませんでした(男性露天風呂にはあるようです)。浴槽は楕円形、析出物が滑らかに蓄積しています。浴室の備品はシャンプー、ボディソープ、石鹸、シャワーキャップ、ドライヤー有り。他に湯浴み客もなく、変わりダネ湯口を存分に楽しむ事ができました。

館内にはナマハゲ人形とともに、昭和14年の大地震の際に噴出した温泉の様子や、昭和35年に温泉噴出を確認する「現社長と兄貴」の写真も飾られ、雄山閣の湯の歴史を知る事もできます。
(04年8月)

(まぐぞー)




男性内湯



男性露天風呂



男性露天風呂 湯口



女性内湯



女性露天風呂



パイプに蓄積した温泉成分



お湯はチョロチョロになったり



ブホッと出たり



こちらが源泉


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