はしご湯のすすめ岩手県の温泉


滝の上温泉 滝峡荘 滝の上温泉 滝峡荘

岩手郡雫石町長山東葛根田国有林176ホ
8時〜19時/350円→400円
不定休/冬季休業
宿泊しました:素泊り2500円×2泊利用

訪問:04年7月、13年8月(宿泊)

ラジウムの湯/単純硫黄泉(硫化水素型)/68.3℃ pH=3.9 溶存物質計=85.0r H=0.1mg Na=2.8 K=1.0 Mg=0.9 Ca=9.8(55.68mv%) Fe2+Fe3=1.2 Al=0.3 Cl=2.6 SO4=43.5(97.78) H2SiO3=22.8 CO2=19.7 H2S=4.1
(H18.8.3)/※温泉利用状況の掲示=確認できず/→以前の分析はページの下


以前に立ち寄りした事のある温泉山小屋です。今回は山行の拠点として2連泊の予約を入れた。部屋は全部で5つ、当日は登山客で満室といった盛況ぶりだ。翌日の泊りもほぼ満室に近い状態。我が家は浴室隣にある一番広めな部屋に案内される。宿泊利用料金はチェックイン時にて前払い徴収。完全素泊まりの為、調理場設備の利用も可能だ。台所に調理道具や調理備品が一通りあるので問題は無い。冷蔵庫・レンジ・炊飯器・ガス台ももちろんある。帳場に当館自家製のラジウム玉子の販売もある(一個50円)。その他にお湯つきカップラーメンは250円、スーパードライ350缶は300円也。基本的に食事は持ち込みするしかない。

浴室は基本的には24H利用可能。男女別内湯がそれぞれに一つずつある浴室。当日男湯は廊下突き当たって右側の浴室だった。全てが木造で湯小屋のような造りが特徴だ。浴室に入ってすぐに掛け湯槽と洗い場の両方を兼ねた設備がある。浴槽は6-7人サイズの木造で横長の長方形の造りだ。湯口は壁から突き出た塩ビ管から貯湯槽へ落として一旦冷却。そこから湯船へ投入される仕組みだ。湯口&貯湯槽では46-47℃、浴槽では43℃に調整されている。端にある切込みよりオーバーフローする。浴室床には排水溝代わりに穴がいくつか開けられていて、そこからオーバーフロー湯が排湯され、そのまま目の前を流れる川へ直行する。お湯は無色透明、焦げタマゴの残骸臭に噴気残り臭がある。熱すぎず温すぎずの湯は、とても成分が薄く造成泉と推測する。今回は宿泊したので朝昼晩と夜中に入浴しまくったが、やはり夜間から早朝にかけて裸電球一つの照明での湯小屋雰囲気が気に入った次第だ。

「滝峡荘」HPを見るとH26年にリニュアルするという情報なので、今後の営業について気になるところでもある。
(13年8月宿泊の感想)

(三昧)



烏帽子岳(乳頭山)と三ツ石山への山歩き目的で2連泊した温泉宿です。9年ぶりの再訪ですが、以前と変った様子はありません。

噴気立ちのぼる荒涼とした山肌や、緑深い山々に囲まれた好環境の中にたつ小さなログハウス風の建物で、玄関先にはテラスも造られています。どこか「かわいい」感じもあり、温泉宿というよりは山小屋といった方がしっくりきそうな雰囲気ですが、車で容易にアクセスできる点や、「滝ノ上温泉」という括りの中に入っている事から、やっぱり「温泉宿」と言った方がいいのかなぁ?今回初めて山歩きを絡めての訪問でしたが、登山口がすぐ近く(徒歩圏内)にあり、本当に便利なんです。

こぢんまりとした館内はとてもシンプルです。玄関を入ると目の前に自炊場があり、細い廊下に沿って数室の客室、トイレ、そして浴室と続きます。通された部屋は一番奥の八畳間で、部屋には布団と団扇とカメムシ捕獲用のガムテープが置かれていました。部屋は山小屋そのものといった簡素なもので、夜はどこからともなく様々な虫が入り込んできます。そういうのに慣れていない人には辛い環境かもしれませんが、そもそもそういう人は、こういう山の中には来ないかな。共同利用の炊事場は必要な調理道具がほぼ揃い、ガス台、冷蔵庫、電子レンジも置かれ大変便利です。ただし周囲に商店はないので、46号沿いで食材を仕入れる事をオススメします。訪問時の客層は全員が登山客で、皆さん早寝で遅くまで話す人もなく夜は静かに過ごす事ができました。

浴室は大きさの違う内湯が二つあります。今回訪問時は大きめ浴室が男性用、小さめ浴室が女性用となっていました。前回訪問時は逆だったので、時々入替えをしているのかもしれません。どちらもこぢんまりとした木造の素朴な浴室で手作り感満点です。小浴室には3〜4人サイズの四角い浴槽がひとつあり、適温湯が掛け流されています。無色透明の湯は浴槽底にパウダー状の白湯花が沈殿するもので、そっと湯に浸かるとそれらが舞い上がり薄い白濁湯に変身します。ほんのり香るタマゴ噴気臭に加え、明礬のような金属臭も少々、弱いスベスベ感があります。とても薄くサッパリとした浴感の湯は夏に丁度いい感じでした。昼は窓の外の緑濃い樹木と盛夏の青空を眺めながら、夜は薄っすらと灯るオレンジ色の電球に照らされながら、三日間たっぷりと湯を満喫できました。
(13年8月宿泊の感想)

(まぐぞー)




玄関


お宿の人を呼ぶのに
使うのかな?


看板とてるてる坊主



上はカモシカ
下は鹿かな?


湧水が汲めます


フリースペースの
テラス



受付まわり


館内


宿泊した部屋



食事


炊事場


ラジウムたまご



男性浴室


浸かった様子


湯口



窓からの眺め




掲示



女性浴室


湯口


洗い場



お宿からの眺め


周囲は地熱地帯です


お宿裏の登山道にいた
カモシカさん

【以前の分析】瀧上温泉(ラジウムの湯)/含硫黄・鉄-アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)??/56℃ 自然湧出 合計=1472.4mg H=0.88mg K=3.4 Na=30.43 Ca=58.49(17.17mv%) Mg=6.99 Fe2=126.1(31.76) Al=52.68(34.36) Cl=3.9 F=0.3 SO4=770.64(94.16) HSO4=84.92 H2SiO3=329.84 H2S=4.3 (S29.10.7)


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