はしご湯のすすめ群馬県の温泉


草津温泉 月洲屋旅館 草津温泉 月洲屋旅館

立寄り不可

宿泊しました:04年10月
※湯治治療の方の迷惑になるので、温泉以外の詳細、連絡先などの公表は控えさせていただきます。

訪問:04年10月(泊)

地蔵の湯/酸性-含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)/pH=2.2 蒸発残留物=1706mg H=7.1mg(31.95mv%) Na=37.5 K=12.8 Mg=34.3 Ca=81.5 Fe2=20.7 Al=49.6(24.84) Cl=367.2(38.7) HSO4=161.8 SO4=685.4(53.31) F=9.0 H2SiO3=264.3 HBO2=14.35 H2S=12.9 As=0.31 H2SO4=2.86 (S54.6.28.県の資料による)


草津には数え切れないほど訪れているが、そのほとんどが車中泊。今回、そんな自分にしては珍しく、草津の湯治宿「月洲屋」に宿泊しました。

お宿は草津の数ある源泉の中でも良質この上ない地蔵の湯源泉を引き湯しており、木造りの浴槽で最良の状態の湯を思う存分に味わう事が出来ます。浴室は基本的に先客がいる場合、他のお客さんは待つ事になります。入湯中は「入浴中」らしき旨の札を掲げておきます。

浴室には同じ大きさの浴槽が二つありそれぞれ2人入ればいっぱいです。向って右側が激熱、左手が熱めとなっています。温度は体感ですがそれぞれ46℃と44℃。砂時計も設置してあり、草津の伝統的な時間湯を想像させます。熱め浴槽でも掛け湯をたっぷりして体を温度に慣らしてからでないときついものがあります。無色透明、浴槽底には白い湯華が沈澱していて湯を掻き回すと白濁した湯になりました。源泉は充分といえる量以上に絶え間泣く投入されており湯は新鮮そのもの、おかげで熱いのですが、、、。しかし草津の湯は効きます。ここの湯に浸かると体にしっくり馴染むというかしっとりというかとても心地良い浴感で素晴らしいの一言です。

お宿の目の前にある共同浴場「地蔵の湯」と月洲屋の湯を入り比べてみました。先に月洲屋のお風呂に浸かってしまったせいか共同浴場の湯がいまいちとしか思えませんでした。月洲屋の湯は先に述べたままですが、共同浴場の湯は薄く濁り新鮮味が感じられません。月洲屋には感じた臭いもココにはありません。浴感もさらりとしていて肌にしっとりと馴染みません。今までの地蔵の湯はなんだったんだ、という感じ。

今回は、まぐぞーの湯治のため宿泊させていただきました。月洲屋は湯治治療を目的とした宿です。観光などの一般客は湯治治療の迷惑になるので訪問は控えるべきと思いました。よって連絡先等、控えさせていただきます。
(04年10月宿泊の感想)

(三昧)


草津温泉「地蔵の湯」の裏手にある小さな小さな湯治宿です。私事ですが10年も前に腹腔鏡にて手術した骨盤内がガッチリと癒着してしまい、雨だ雪だとなるとシクシク痛いのです。同様の経験をされている方ならおわかりと思いますが「痛くて我慢できない」というワケでは全然なく、兎に角「うっとおしい傷み」なのであります。これが不思議と温かな湯に浸かると緩和されるので、「いっその事どこかに湯治に行ってみようかな?」と思い、月洲屋を訪問しました。

月洲屋の浴室はひとつのみ。入浴の際は「女性入浴中」のフダを下げます。脱衣所が二箇所あったり、まったく同じ浴槽がふたつ並んでいたりと、以前は男女別の浴室だったのかな?と思いました。脱衣所から洗い場までは少しばかりの階段を下ります。浴槽はほぼ同じものがふたつ並び、各々2人も入ればいっぱいの小さなもの。洗い場から浴槽まですべてが木造という風情満点の浴室です。

湯は片方が熱め、もう片方が激熱となっていました。加水などで温度調節するものではなく、湯の出るバルブの開け閉めで調節するもの。たった4部屋のみの利用(訪問日は3部屋)、外来もなし、何しろ小さな浴槽に湯が溢れっぱなしなので、その鮮度たるや驚くものがあります。向いの共同浴場と入り比べてみれば一浴瞭然、あまりの湯の違いに愕然とする事でしょう。私は「今まで入ってきた地蔵の湯は何だったんだろう」と激しいショックを受けました。無色透明の湯は熱めですがマイルド、適温の方はやや白濁、浴槽底には硫黄湯花が沈澱しています。激熱の方は誰も入っていなかったらしく湯花の沈澱量も多め、私の入った部分だけ沈澱した湯花が舞い上がり、浴槽の底が露出していました。動くのも痛い程の激熱で、ジッと静かに湯浴みをするしかありません。浴槽横に3分計の砂時計があったので、とりあえず3分は我慢してみました。後で「ゆもみ」をしたらば、アッという間に湯花が舞い上がり真っ白な湯に。

湯の素晴らしい月洲屋ですが、なにしろ部屋数が少ない。ここに宿泊をし縋る思いで湯治をされる皆さんの事を思うと、観光目的での宿泊は違う気がします。
(04年10月宿泊の感想)

(まぐぞー)




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