はしご湯のすすめ宮城県の温泉


峩々温泉
峩々温泉

宮城県柴田郡川崎町前川字峩々
0224-87-2021
10時〜14時
800円
→日帰り入浴廃止
宿泊しました:一泊二食14,000円を利用

訪問:00年12月



12月中旬、宮城県の峩々温泉に2泊しました。冬は雪の為御宿までの自家用車乗り入れは止めた方がいい、という事で遠刈田温泉にある峩々温泉経営のレストラン(森のソーセージレストラン・ベルツ)から送迎バスを利用。(滞在中はここに車を停めておく)お客さんは全部で5組程。名物のボンネットバスでのお出迎えを期待していたのですが、この日は普通のマイクロバスでした。遠刈田温泉は全然雪も降っていなかったし「これなら御宿まで自家用車でも楽勝で行けたんじゃない?」なんて考えていたら、山を進むにつれ積雪量が凄い事に…。「あぁ、送迎バスを使ってヨカッタ」とあらためて思った次第です。自家用車で御宿まで辿り着いたお客さんは、夜間の積雪に備えて再度遠刈田まで車を置きに逆戻りしてました。

お客さんは初日に5組程いたので夕食時など多少賑わいもあったのですが、翌日殆どの人が帰ってしまい、昼間はシーィィン。静まりかえった館内で本を読んだりお風呂に入ったりして過ごしました。この季節でなければ近くを散策も出来たと思うのだけれど、なにしろ外は凄い雪。部屋から外の山道を眺めては「誰か日帰り入浴の人でも来ないかなぁ」などと思っとりました。が、こんな積雪の中、日帰りのお客さんもやって来ません。そういえば一度だけ宅急便の車が来ましたねぇ。昼食は食堂で「温泉粥」をいただきました。ちなみに2日目の宿泊客は全部で3組程。寂しかった…。

夜、どこからともなく「カチーンカチーン」と館内を見回る拍子木の音が近付いて来ました。昔からどういうワケか、闇夜の拍子木の音に哀愁を帯びたオソロシサのようなものを感じていた私は、やはりここでも何とも言えぬオソロシサを感じたのであります。拍子木の音は私の部屋を通り過ぎ、またどこか遠くへ消えていったのでした。

夜の内風呂はシーンと静まり返り、独りでの湯浴みはオバケが出そうでとても怖かった。露天風呂はなかなか眺めが良くて風情もたっぷり。「露天風呂からカモシカも見られる」という事で、かなり長時間粘ったのだけれど、結局シカは私の前には現れてくれませんでした。ちなみにここのお湯は胃腸病に効くとの事。飲泉は勿論ですが、ちょっと変わっているのが、内風呂には小さな柄杓みたいのがあって、それを使い寝そべってお腹にお湯をかけるのです。私も試してみましたが、なかなか気持ちよかった。無色透明の優しい浴感のお湯は、いつまででも入っていたい、そんな気持ちにしてくれます。

峩々温泉も部屋のランクによって宿泊料金が違いました。私が宿泊したのは安い方の部屋(旧館)。けれど部屋は大変使い心地が良く眺めもよかったので、こちらのランクで十分だと思いました。帰りは再びマイクロバスで遠刈田温泉のレストランへ。途中御宿の方の御好意により、滝が見える見晴しのいい場所へ案内していただきました。御宿の人は皆親切だし、朝のコーヒーは美味しいし、何よりとても静か。今度は夏か秋に来よう!
(00年12月宿泊)

(まぐぞー)




混浴露天風呂
吹雪いた日は凄く寒かった
脱衣所は結構オープン
川沿いにも小さな混浴露天風呂有り



男女別内風呂
更に奥には‥





浴槽がもうひとつ
こちらもいい感じ





日帰り用内風呂
かなり狭い


日帰り用露天風呂
使っていませんでした


名物のボンネットバス
乗られなくて残念



宿泊した部屋
一番安い部屋です


帰り際、御宿の人が
連れて行ってくれた


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