はしご湯のすすめ山形県の温泉


石抱温泉 石抱温泉

肘折温泉の奥
TEL(0233)76−2008(ゑびす屋)
立寄りの際はゑびす屋さんに連絡を

※ゴミは持ち帰る、周囲を荒らさないなどマナー厳守で。

訪問:04年8月



以前、肘折温泉に宿泊した際に共同浴場「上の湯」横の案内地図に載っていた石抱温泉。気になって所有のお宿ゑびす屋に聞いてみると肘折温泉から割と近い露天風呂らしい。なにやら浴槽底から湯が湧出しておりそれと一緒に泡もブクブク出ているとの事。泡がたくさんあるので体が浮いてしまい、石に抱きついて湯浴みせざろうえない事から石抱温泉という名が付いたみたいだ。しかし現状、泡はそんなんでも無いので石に抱きついて湯浴みする必要はない。

温泉街奥のダート道をしばらく進むと、「石抱温泉30m」の看板があった。そこに車を止め草むらを進んだ先に「石抱温泉」があった。

長方形の浴槽があり5-6人は入れる浴槽だ。すぐ横にも浴槽というか湯溜まりらしきものもあるがこちらは未確認。着替える場所は簀子が敷いてあるのでそこで服を脱ぐ。目隠しは一切ない混浴露天風呂である。お湯は表面が貝汁のように薄く白濁、金気、炭酸甘味に微塩味と複雑なもの。湯口など、湯が触れる排湯口などは鉄分の析出で赤茶けていた。源泉は岩の割れ目からと浴槽底より湧出していて、浴槽底からは湯の湧出と共にブクブクと気泡も出ている。このブクブクが石抱温泉の由来?また温度が温いので暑い時期むきの湯、体感で35-36℃位かな。肘折温泉に来られたら、話のタネにでも石抱温泉にも出向いてみて下さい。
(04年8月)

(三昧)



1年前のゴールデンウィーク、肘折温泉宿泊の際に訪問を試みるも、所有のゑびす屋さんの「行けない事はないけれど、この季節じゃぬるいし、まだ雪がねぇ・・」との言葉にアッサリ断念した露天風呂(そのわりには1日違いで温泉仲間が行っている)。今回は夏場という事で、雪の心配もなく訪問する事ができました。この露天風呂は、上記の通り温泉街にある「ゑびす屋さん」所有のもの。近くまで車で乗付けられるという、随分と楽々で辿り着ける。山の中にポツンとひとつだけあるけれど、野湯ではなく、湯浜温泉三浦旅館のように「お宿から離れた位置に露天風呂がある」と考えた方がよい。

山の中にひっそりと造られた石抱温泉は何ともシンプルな石造り。すぐ側まで草木が繁り野趣満点です。当然ながら脱衣所も脱衣カゴもないので衣類は簀子の上に直接置く形になります。薄白濁りの湯は表面に湯膜が張り、藻のような物も漂います。炭酸を感じる人肌程度の温湯で夏にはもってこい。浴槽底の石に亀裂が出来、そこから時々ブクッブクブクッと気泡と共に湯が湧出しているのがわかります。訪問時の石抱温泉は比較的綺麗で、こういう類の温泉がいまいち苦手な私もストレスなく湯浴みをする事ができました。難点は蚊が多い事!温泉の炭酸に集まるのか、兎に角、薮蚊が多いのです。5-6箇所位刺される事は覚悟しておいてください。
(04年8月)

(まぐぞー)




右手にある小さな看板が目印


シンプルな石抱温泉


石の割れ目から気泡が


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