はしご湯のすすめ群馬県の温泉


四万温泉 御夢想の湯 四万温泉 御夢想の湯

吾妻郡中之条町大字四万
9時〜15時/寸志

訪問:(旧施設)02年数回〜04年10月、(新施設)06年4月、07年3月、13年3月

御夢想の湯/カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉/56.6℃ pH=8.9 成分総計=1140mg Na=120mg K=10.6 Ca=224 F=2.3 Cl=37.1 SO4=672 CO3=4.5 H2SiO3=70.1 HBO2=1.2 (H9.4.1)/※利用者による加水あり


四万・日向見地区にある共同浴場「御夢想の湯」。すぐ隣には室町時代の唐風建築の「薬師堂」がある。「御夢想の湯」は永延3年からの古湯で四万温泉の発祥地ともいわれる。一般観光客の入湯は9-15時まで無料で開放している。

「御夢想の湯」は男女別の内湯のみとよくある共同浴場そのもの。1×2mほどの木造りの浴槽で2人が入ればいっぱいです。訪問当日は先客がガンガンとホースで加水して37℃位と温くなっていました。なのでザブンと浸かって2分で撤収。湯はかすかに石膏臭が漂う程度で本来の湯が楽しめずに残念!また再訪問してみたい。
(02年)

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「御夢想の湯」に再訪してみました。前回訪問時は先客が加水した後で湯のコンディションは良くありませんでした。今回、湯はベストの状態。温度は45℃はあり熱く、慣れるまでつらい。しかし湯の状態は良質たるもの。無色透明、石膏臭、キシキシ浴感で満足のいく湯がたっぷりと。
(04年10月)

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薬師堂の隣にあった浴舎が閉鎖となり、ちょうど向かいあたりに立派な建物として生まれ変わりオープンした。ウッディーな和風木造建築の外観で立派な建物になりました。一般客の利用時間は今まで通りと変わりません。入口玄関を入ると脱衣所があり、そこから階段を数段下りたところに浴槽がある造りです。天井は高く、湯気こもりなんぞとは無縁。

浴槽は自然石をくり抜いて造ったようなもので、大人が3人も浸かれば窮屈なサイズです。飲泉コップが置かれている湯口より、源泉をチョロチョロ程度投入しています。利用客に対して、湯の投入量が圧倒的に少ないので湯はなまり状態。源泉は本来、無色透明ですが鮮度不足によりやや白濁気味になっており湯汚れ発生。源泉が高温なのは分かりますが、なんとか工夫して湯使いの改善を求めたいです。平日は分かりませんが、休日など利用者が増加する日、現状の湯使いのままでは今後が心配。
(06年4月)

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前回訪問時では心配だった浴槽湯の鮮度不足。偵察しにふらっと寄ってみました。この時期、まだまだ寒く雪も降っている四万では、観光客もそれほど多くはありません。その影響もあってか先客はゼロ、独占状態での入浴となりました。

以前のチョロリン投入から一変して、湯口からは47.2℃の源泉を10L/minほどが投入されています。浴槽サイズからしてはまずまずの投入湯量です。オフシーズンながら鮮度不良は改善されており良かったです。無色透明の石膏ボウ硝臭を放つ湯を静かに堪能しました。
(13年3月)

(三昧)


四万温泉の奥に位置する「日向見薬師堂」のすぐ隣、無料の駐車場も隣接し訪問しやすい共同浴場です。まずは薬師堂をお参り。「日向見薬師堂」は小さいながらも風情ある茅葺き屋根が周囲の木々にうもれ、その姿は京都嵯峨野の小さな寺院を思わせます。さて、そんな静かな環境に囲まれた「御夢想の湯」ですが、昔々枕元に立った童子により「この湯は四万の病を癒す」とのお告げがあった地とされ、四万温泉発祥の湯とも言われています。

浴室は男女別に小さな木造長方形浴槽がひとつあるのみ。そこに熱めの湯が流し込まれています。源泉が高温の為、湯口からは少しばかりの投入。フワーンと優しい温泉臭漂う、まったりとしたトロミの湯です。湯はまったくの濁りのない澄んだ無色透明で、洗い場も浴槽も木造、とても風情があります。浴室内はやや薄暗く狭いのですが、湯を楽しむにはすべてがベストサイズ。訪問時は他に湯浴み客がなく、貸切り状態で気持ち良い熱湯を楽しむ事ができました。湯上がりはサッパリサラサラとし、汗の引きも早い湯です。
(04年10月)

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四万温泉の共同浴場の中でも特に風情があった御夢想の湯。使い込まれた木造浴槽は泣ける程に素晴らしいものでした。その湯小屋が惜しまれつつ閉館。そしてすぐ横になんともご立派な「新・御夢想の湯」がド・ドーンと誕生したのです。で、早速訪問。新しい湯小屋は何ともご立派な和風建築。まだまだ周囲の景色に浮いている感もありますが、あと数年もすれば重厚さが増し、しっとり落ち着いた四万の景色に艶を添えるものと思います。

ワクワクしながら浴舎内へ。ちょっと狭い脱衣所から階段を下りると、大きくとられた窓際に石をくり抜いた2人(詰めて3人)サイズの小さな浴槽がひとつ。湯口よりやや熱めの無色透明湯がヒョロヒョロ投入され、浴槽内で適温〜やや温め。投入時点の湯温が以前と比べ低く感じられ、キリっとした熱湯だった旧湯小屋と本当に同じ湯?と思ってしまう程湯がヨレていてビックリしてしまった。既に沢山の人が浸かった後なのか湯は7割程しかなく、かなり湯汚れも生じている。これは気持ちのいいものではありません。湯汚れの生じやすい浴槽の造りと、湯温調整の為のチョロチョロ投入・・これはかなり厳しい。良い湯にありつくには、平日のオープン直後に行くしかないかなぁ?勿論、高温源泉の投入量を増やすのに安易な大量加水などはアレですが、例えば熱交換などして湯量を増やすとか・・。

こんな感想ばかりではアレなんで、また機会をみて再訪問しないといけません。
(06年4月)

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約一年ぶりに行ってみると、なんとも御立派な足湯ができていました。ちなみに新御夢想の湯の湯使いは相変わらずだった・・。
(07年3月)

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その後、湯使いがどうなったか気になり、数年ぶりに再訪問してみました。すると!なんと投入量が以前の数倍にも増え、かなり良い状態に変わっていました。無色透明の湯は汚れも無く、ハッキリとした石膏芒哨の清々しい温泉臭が香ります。求めていたのはコレですよ、コレ!
(13年3月)

(まぐぞー)

旧浴舎 04年



外観


女性浴室


浴槽

新浴舎 06年4月〜



外観


男性


男性



男性


男性


男性



男性


男性


男性



女性


女性


女性



女性


女性


女性

日向見薬師堂



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