はしご湯のすすめ群馬県の温泉


沢渡温泉 まるほん旅館 沢渡温泉 まるほん旅館

吾妻郡中之条町上沢渡2301
TEL(0279)66-2011
11時〜16時/700円

訪問:04年8月

県有泉
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
55℃ pH=8.5 成分総計=1120mg
Na=158mg K=5.5 Ca=188 F=1.2 Cl=200 SO4=484 HCO3=3.1 CO3=6.9
HS=0.6 H2SiO3=63.2 HBO2=3.1 As=0.2
(H10.4.13)


今まで沢渡には宿泊が一度、立ち寄りは数えきれないほどしてきた。どういうわけか近くまで来ると寄ってしまう。とにかく沢渡の湯が好きなのである。今回はじめて「まるほん旅館」に立ち寄らせて頂いた。共同浴場の真横にお宿はあった。因に「まるほん旅館」のすぐ隣に沢渡温泉の源泉湧出口がある。休日なので混雑を想像していたが訪問時は空いていてラッキー。

お目当ては混浴の大浴場。他に女性専用の内湯もある。混浴大浴場までは木造の廊下を進んでいく。大浴場は桧風呂となていて浴槽から壁から廊下から床まで全て桧造りである。なんとも気持ちが良い。浴槽は2つありそれぞれにきれいに透き通った無色透明の硫酸塩泉が並々と注がれる。肩までどっぷりと湯に浸かり至福のひととき。湯は無色透明で肌触りが良いもの。臼のような湯口ではタマゴ臭が漂う。当然のように飲用もでき、御丁寧にコップまである。ん〜うまい!しばし貸し切りで湯を独占できて満足。桧の床は大変に滑り易いので滑らないように気を付けたい。なんていう自分が滑ってころんでさあ大変状態。昔から草津の仕上げ湯ち言われる温泉はすばらしい湯であるのは間違いない。
(04年8月)

(三昧)



沢渡温泉は過去2回共同浴場を利用させていただきました。透明な熱湯が気持ち良い、なかなかのお気に入りです。温泉街は細い坂道に沿って数軒のお宿が静かに佇む素朴な地。その中でも「まるほん旅館」は、混浴浴室の風情が良い、と評判です。日曜日というのにお客さんの姿がない温泉地。訪問した「まるほん旅館」も大変静かで、受付にいらした若旦那?に「混浴浴室は今誰かいますか?」と訪ねると「今は誰もいませんよ」との事で早速湯浴みをさせていただく事に。

混浴浴室は別棟となる湯小屋にあります。宿泊棟からは木造の階段で繋がれ、ギシギシと音をたてながら進むアプローチに期待も高まります。浴室上部を貫くように脱衣所へと下りる階段が造られ、上から眺めると、美しい木造浴室を見渡す事ができます。なんて凝った造りでしょうか。

浴室は脱衣所から男女一緒の完全混浴。浴槽はふたつで、ひとつがL字型、もうひとつが角の取れた長方形型。洗い場から浴槽内側面までが木造で、浴槽底のみ石造りとなっています。各々に5-6人は入られる大きさでしょうか?注がれる湯は無色透明、適温〜熱めといったところで、クセがなく、じんわりと染入るような気持ち良さ。浴槽底にはゴムのように弾力のある白湯花が少しばかり沈澱しています。飲むと極薄い塩タマゴ味。浴槽底に微弱の吸い込み口があったのですが、これはゴミ取り用かな?浴室のすぐ隣には沢渡の共同浴場があるのですが、湯の鮮度はこちらの方が断然上でした。それにしても静かです。日曜日の昼間に、こんなに良い湯、良い浴室を貸しきり状態で使えるなんていいんでしょうか?この他に宿泊棟には女性浴室もあり、こちらは2人も入れば一杯になってしまう大きさ。先客がおられたので今回は遠慮しました。さて、この風情ある「まるほん旅館」ですが、湯上がりの温まり度は抜群で、暫くは汗が滝のように流れ落ち大変でした。
(04年8月)

(まぐぞー)




混浴浴室


L字変形型の浴槽


臼?の湯口



もうひとつの浴槽


まるほん旅館外観


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