はしご湯のすすめ宮城県の温泉


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湯の倉温泉 湯栄館

※閉館中


栗原市花山本沢岳山1-8
10時〜15時
500円
宿泊しました:一泊ニ食9700円を利用

訪問:01年7月(泊)



ランプの宿として人気の湯の倉温泉へ行ってきました。ランプの夜を楽しみたかったので泊まりで。ダート道をしばらく行くとやがて「湯の倉温泉」の看板がかかる橋に到着。そこからは山道を徒歩になります。ガイドブックには20分位と書いてあったし楽勝だろうと思っていたら、日頃の運動不足が祟って結構疲れた。やがて山々にスッポリと囲まれた渓谷沿いに素朴な建物がポツン。目指す湯栄館に到着です。宿泊客としては、この日一番乗りの到着だったそうで、一番眺めの良い最上階の角部屋へ案内してくれました。想像ですが、到着順に良い部屋へ案内しているんじゃないかな??

到着後早速渓谷沿いの露天風呂へ。素朴な造りの露天風呂には、ちょっと熱めの無色透明な湯がバシャバャと注ぎ込まれています。すぐ横を清流が流れ、周囲は深い山々に囲まれている。他には誰も人がいなかった所為もあってか、のびのび自然を満喫しながらの湯浴みができました。この御宿には簡素な内風呂もあって、こちらもなかなかよかったです。

そして夕闇迫る頃、いよいよランプに明かりがともされました。チラチラと揺れる炎はとても幻想的で、古びた御宿がより一層の風情を帯びてムード満点。ランプの明かりの中で宿泊客全員が揃って夕食をいただきました。この日の宿泊客は私を含め全部で6名。これまで行った温泉の事や、熊の習性などについて談笑しつつ夕食をいただきました。夕食の内容は山菜料理中心の素朴なものでしたが量は十分。とても満足しました。

夕食後、ランプの下がる部屋でのんびりした後、夜の露天風呂へと出かける事にしました。露天風呂へ行く際は御宿で懐中電灯を貸してくれます。夜の露天風呂は周囲の山深い闇が少し怖かったけれど、御宿からこぼれる柔らかなランプの明かりが実に幻想的で、良いカメラがあれば(あと腕と技術も)きっと三好和義氏ばりの写真が撮れるかもなぁーなどと思ってしまいました。御宿の御主人によると、時期によってはホタルも舞うそうです。

そして朝。小鳥のさえずりに目をさましました。朝風呂を浴びた後、美味しく朝食をいただきました。そして最後の締めに再び露天風呂へ。遠くの山道を見ると、仲良くなったお客さんの一組が帰る姿が見えます。大きく手を振ると、同じく大きく手を振り返してくださいました。私と同じ秘湯巡りが大好きという御夫婦。いつかどこかで、また御会いできるかもしれませんね。
(01年7月宿泊)

(まぐぞー)



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