はしご湯のすすめ秋田県の温泉


泥湯温泉 奥山旅館
泥湯温泉 奥山旅館

※宿泊は休止中、2016年9月25日立ち寄りのみ再開
11月16日以降冬季休業


湯沢市高松字泥湯沢25
10時〜17時
500円
宿泊しました:一泊ニ食9,000円利用

訪問:00年7月(泊)、04年6月



泥湯と聞くとその名の通りにドロドロと泥混じりの湯を想像してしまいます。泥湯温泉は鄙び・湯治場ムードが大きい温泉地。今ではお宿が3軒のみ点在する温泉となっている。「山の湯」「川の湯」「滝の湯」は昔からの源泉らしく、以前は外湯として誰でも自由に温泉に浸かれたらしい。今では各お宿の専用の内湯に変化してしまった。

ココ奥山旅館は秘湯会のお宿。某雑誌付録の立寄り入湯無料パスポートを利用させて頂き立寄りした。受付け後、お風呂へ。立寄り入湯は本館の内湯を除き入湯可能と嬉しい。まずは本館隣の露天風呂へ。今では男女別になっているが以前は混浴だったらしい。かなりの広さで30人以上は入れる。岩や石で造られて浴槽底は大きめの砂利が敷かれていて足の裏への刺激が心地よい。一部分は屋根がけがしてある。湯は完全な白濁り、注がれている源泉は無色透明、苦味、エグミ有、タマゴ臭。乳白色で粉っぽい感じ。白濁した硫黄臭する大きな露天風呂がお好きな方には人気がありそう。

ココの露天風呂から道路を挟んだ向いにあるのが男女別内湯&混浴露天風呂×2がある。内湯は1.5×1.5mの正方形の木造内湯浴槽、ホースが伸びていて加水されている、湯は灰白色濁り、泥のような湯華が底に沈んでいる。内湯から通じる混浴露天風呂は2つある。両方とも屋根がけされている。源泉が熱いのか塩ビ管からかなりの量の水がでていて浴槽へ流れ込みの加水有り。ちょっと残念であった。
(04年6月)

(三昧)



山の中にひっそりと、まるで隠れ里のように古びた旅館が寄り添いあう温泉地。ここを訪れる際、3軒の御宿各々が源泉所有という事で、どこに泊まろうか迷ったけれど一番メジャーな「奥山旅館」にしました。泥湯温泉で宿泊する人の殆どが、ここを利用していますね。泥湯なんて名前が付いているから、訪問前はてっきり後生掛温泉の泥パックみたいに真っ黒な泥を塗り付けるのかと思っていたら、そうではありませんでした。何でも湯の色が濁っている事に由来しているみたいです。昔、病気治療の為に湯に浸かりたくても、その湯の透明さに恥ずかしさを感じ湯浴み出来ずにいる娘の為に、山の天狗が湯を濁らせた、という伝説も残っているそう。

館内には、混浴内風呂1と、大きな岩造りの混浴露天風呂1、その横に小さな木造の女性用露天風呂2があります。そして道を渡った湯小屋に男女別の内風呂と木造の混浴露天風呂がありました。ここのウリは湯小屋にある混浴露天風呂のようですが、泥水を薄めたような湯は、いまひとつ浴感が薄かった気がしましたが‥。旅館脇に造られていた巨大露天風呂は、あまりに広く、狭い内風呂を好む私にとっては、あんまり落ち着いて湯浴みが出来ませんでした。一番気に入ったのが、館内にある混浴内風呂です。こちらは白濁の硫黄泉。旅館には私の他に5組程宿泊していましたが、浴室の数が多かった為か、この内風呂を一度も誰とも会わず常に貸しきり状態で満喫できたのもよかったです。

食事は山の中という事で山菜や川魚中心。宿泊した部屋のすぐ外でウグイスが「ホーッホケキョ!」と、咽を思いきり膨らませながら鳴き続けていました。温泉仲間が利用した冬期限定3泊4日6食付きの湯治コース10,000円も気になるところです。御宿にいた年寄り犬チビは、まだ元気かな?
(00年7月宿泊)

…………………

前回は宿泊でしたが、今回は雑誌の無料券を利用して日帰り入浴しました。泥湯温泉自体は大変静かな鄙びの温泉地なのですが、ここ奥山旅館だけはマスコミ露出も多い所為か沢山の人で賑わっています。日帰りの場合は受付けのみ本館で済ませ、屋外にニ箇所点在する湯小屋のみ利用できます。本館の内湯は日帰りでは利用できません。

まずは本館から道路を挟んだ斜向いにある湯小屋へ。こちらは男女別に内湯、そして外に混浴の露天風呂があります。内湯は木造でひとつは温め、もうひとつは階段を上った所にあり、湯は激熱となっていました。名前のごとくドロ水のような濁りがあり、底には湯花がトロッと沈澱しています。湯は飲むと酸っぱい。内風呂から続く混浴露天風呂は川沿いにある長方形の木造で、女性にも比較的入り易いのですが、先客に殿方がいると、ちょっと行きにくいかも!?カップルの女性なんかは、皆さん堂々と入っていましたが。

続いて道路を挟んだ、もうひとつの湯小屋へ。こちらは男女別の広々とした露天風呂があります。以前宿泊した際はドーンと巨大なひとつの露天風呂だったのですが、しっかりとした壁が出来、完全に男女別となっていました(それでも、まだまだ広い)。湯は白濁、やや熱めで、山側の方に湯の投入口があり、当然ながらその付近へ行けば行く程熱くなっています。湯投入口辺はお宿からも丸見えとなってしまうので、注意が必要です。湯は飲むと苦い。秋田の母娘3人組と一緒になったのですが、口々に「熱い!熱い!」と連呼していました。

追伸、お宿の老犬チビは死んでしまいました。受付横に小さな写真が飾ってあります。
(04年6月)

(まぐぞー)




湯小屋その1



湯小屋の男性内湯



混浴露天風呂



女性内湯
湯小屋その1には
女性用内湯がふたつある



湯小屋その2
こちらは男女別露天風呂




男性露天風呂





女性露天風呂




仕切りができる前は
ドーンと広い混浴露天風呂だった



宿泊者専用混浴内風呂




駐車場にある「目洗い湯」


足湯もある


奥山旅館とその周辺

新湯 単純温泉 74.0℃(使用54.0℃) Na=5.1mg Ca=7.5 SO4=17.0 HCOO3=16.0 CO2=39.1 H2Sio3=31.3


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