はしご湯のすすめ大分県の温泉


別府温泉 竹瓦温泉 別府温泉 竹瓦温泉

別府市元町16-23
0977-23-1585
6時30分〜22時30分/100円

訪問:04年3月、06年4月、13年11月

■竹瓦温泉(男湯)/ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
■竹瓦温泉(女湯)/ナトリウム−炭酸水素塩泉
→詳しい成分内容、以前の分析はページの下


別府に数多くある共同浴場、その中でもシンボル的存在である竹瓦温泉。今回の大分湯巡りの締めの湯になった。古き歴史を感じさせる和風建築の浴舎は素晴らしく、観光客に人気なのが納得できます。浴舎内も雰囲気がよく、天井が高いのが印象的。

男女別の浴室はもちろん、別料金での砂湯も完備しています。脱衣所から浴室へは階段を降りていく造り。天井が高く、換気良好な浴室空間は広く快適な浴室です。前方後円墳もどきの形の浴槽はかなり使い込まれている石板張りのもの。やや灰色?薄濁り、土類臭に薬品臭、ちょいキシキシも併せ持ち、すべすべ感が上をいくお湯である。45℃の湯温は熱めなので、ゆったり湯浴みという訳にはいきません。浴舎、浴室に浴槽が素晴らしので、お客さんで休日などは賑わうとの事。ただし、休日の夕方以降に来ると湯汚れが目立つ時もあるらしい。竹瓦温泉は泉質の異なる3源泉を男湯・女湯・砂湯とでそれぞれで利用している。
(06年4月)

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再訪しました。変わらずの風格ある建物は立派です。脱衣所から階下へ降りていきます。10人サイズの石板張り浴槽もそのままです。浴室床が土類の析出物により、ある種の千枚田のようになってました。薄っらと貝汁色、土類臭味、ギチすべ浴感があります。体感で44℃、細工なしの掛け流しです。
(13年11月)

(三昧)



その昔、海岸近くに湧き出た湯に簡素な湯小屋を造ったのが始りだという竹瓦温泉。その時の屋根が山から切り出した竹だったので、この名前が付いたそうな。その後幾度かの改装を繰り返し、現在の重厚な建物に変貌したそう。そのドッシリとした存在感のある佇まいは別府温泉のランドマークと言っても過言ではないでしょう。ただ、初めて訪問した際は周囲にド派手なネオンの風俗店が林立し「ここは長者町(横浜)か、西川口(埼玉)か!?」とビックリ。

受付で料金を支払うと、まずは広々とした天井の高い広間に圧倒されます。どことなく東京や横浜の銭湯にも似た懐かしい造りで、休憩用に並べられた椅子には沢山の観光客が座り、テレビを観たり、記念撮影をしたり。館内は左手が砂湯、右手が温泉浴場となっていて、今回私は温泉浴場のみ利用。

脱衣を済ませると浴槽へと続く階段を下ります。浴室全体の造りが何ともレトロっぽく、旅情気分を大いに盛り上げてくれます。浴室には洗い場スペースと8-10人は入られそうなアーチ型の浴槽がひとつ。そこに、ほんのり何かしらの濁りのあるほぼ無色透明な湯が満たされています。これが結構熱い。浴槽真ん中辺の側面に湯の注入口があるのですが、そこから出る湯が体を直撃しようものなら「ウッ」と眉間にシワを寄せてしまう程。湯面より土類系の薬臭漂うギチギチ湯。残念だったのは、利用客が多い為か、湯がややお疲れ気味だった。次は朝一番に訪れてみたい。
(04年3月)

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再訪しました。相変わらずの重厚な佇まいは眺めるだけでも満足してしまいます。浴室へ行くと先客は地元の御夫人ふたりきり。湯は前回よりも鮮度が高く、嬉しくなってしまいます。毎日通っているという御夫人によると「今日の湯は、ここ最近で一番綺麗」との事。平日の雨降りで湯浴み客の訪問が少なかったのでしょう。反面、昨日(日曜日)は、とんでもなく混んで湯汚れも半端ではなかったらしい。やはりこのテの人気浴場は平日訪問の方が断然よろしいようです。御夫人が湯を見て「今日は(お湯が綺麗だから)頭洗えるわね〜」と喜んでいたのが印象的でした。
(06年4月)

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久し振りに竹瓦温泉に立ち寄りました。別府ではタツノコプロとのコラボで「タツノコ風呂」なるイベントの真っ最中でした。なので竹瓦温泉もキャラクターの暖簾などが吊るされ、楽しげな雰囲気となっています。

本日は朝一番の訪問。同浴は近所の常連さん2名と、「不老泉が改装中で使えないのできた」という女性がひとり。さすが朝一番では、湯汚れや濁りの一切ないスッキリとした無色透明湯が掛け流されています。浴槽の壁側には加水用蛇口があり、みなさんそこを「特等席」だと言い、順番に交替しながら加水ゾーン(それでもやや熱め)で湯浴みを楽しみました。なんでも以前は少しでも加水すると怒るお婆さんがいたらしいですが、最近は来なくなったとのこと。「やっぱり熱過ぎるのは体に悪いのよねー」と。最近はどの共同浴場でも「適温〜ぬる湯派」が勢力を増しています。
(13年11月)

(まぐぞー)




外観


外観


受付



展示されていた温泉管


2013年タツノコプロと
コラボ中


砂湯のれんも
タツノコ仕様



男女別のれんも


男性浴室


浴槽

【詳しい成分内容】
■竹瓦温泉(男湯)/ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉/53.8℃ pH=7.3 溶存物質計=2422mg Li=1.9mg Na=415.0(50.76mv%) K=50.1 Mg=87.0(20.13) Ca=174.2(24.44) Fe2=1.6 Mn=1.4 Cl=852.0(70.03) SO4=81.0 HCO3=524.2(25.04) H2SiO3=229.5 HBO2=3.9 HAsO2=0.3 CO2=93.? (H21.3.9)
■竹瓦温泉(女湯)/ナトリウム−炭酸水素塩泉/52.0℃ pH=7.7 溶存物質計=1186mg Li=1.2mg Na=160.7(57.35mv%) K=23.4 Mg=24.6 Ca=47.9 Mn=0.3 Fe2=0.3 Cl=80.4 SO4=60.5 HCO3=554.7(72.03) H2SiO2=228.0 HBO2=3.8 HAsO2=0.1 CO2=108.4 (H21.3.9)

【以前の分析】
■(男湯)竹瓦温泉1号泉/ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩・塩化物泉/57.9℃ pH=? 成分総計=1637mg Li=1.3mg Na=229.3(50.53mv%) K=47.9 NH4=0.3 Mg=41.3(20.64) Ca=32.7 Mn=0.6 Fe2=0.2 F=0.2 Cl=178.2(30.21) Br=2.5 SO4=51.3 HPO4=0.3 HCO3=639.4(62.94) CO3=0.2 NO3=0.4 HAsO2=0.1 HBO2=16.7 H2SiO3=218.1 CO2=175.8 (H5.10.8)※源泉温度が高いため加水しています。
■(女湯)竹瓦温泉2号泉/ナトリウム−炭酸水素塩泉/55℃ pH=? 成分総計=1436mg Li=1.2mg Na=168.8(50.33mv%) K=99.6(18.57) NH4=0.2 Mg=29.5(17.70) Ca=32.8(11.94) Mn=0.3 Fe2=0.3 F=0.2 Cl=87.1(18.29) Br=1.2 SO4=51.0 HPO4=0.3 HCO3=602.6(73.46) CO3=0.3 NO3=0.3 HAsO2=0.1 HBO2=17.3 H2SiO3=206.7 CO2=145.9 (H5.10.8)/※利用状況チェック忘れ


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