はしご湯のすすめ岩手県の温泉


松川温泉 松楓荘 松川温泉 松楓荘

八幡平市松尾寄木第1地割41
0195-78-2245
8時〜20時(19時30分まで受付)/500円

訪問:04年1月、13年8月

松川温泉 桜の湯/単純硫黄温泉/61.6℃ pH=5.0 溶存物質計=126.3mg Na=2.7mg(23.53mv%) K=0.4 Mg=1.5(23.53) Ca=4.8(47.06) Al=0.2 Cl=2.3(10.53) HS=0.2 SO4=6.6(24.56) HCO3=22.6(64.91) H2SiO3=22.3 HBO2=0.4 CO2=233.8 H2S=18.5 (16.12.27)/※温泉利用状況=加水あり/→以前の分析はページの下


地熱に恵まれ、温泉はもちろん日本初の地熱発電所まであるほど地熱に恵まれた場所に位置する松川温泉。秘湯会のお宿の「松楓荘」に立寄りさせて頂きました。雑誌の入浴パスポートで無料入湯。お風呂は名物で混浴の洞窟風呂・混浴露天風呂・男女別内湯がそれぞれ別の場所にある。

まずは名物の混浴洞窟風呂へ。お宿から吊り橋を渡り、周囲は雪で真っ白けの対岸より一段低いところにその風呂はあった。どうやら岩肌から自然に湧き出ているらしい。なんとも雰囲気は良い。湯は白濁り、タマゴ臭がする41℃。しばし湯浴みさせて頂く。

お次は男女別内湯へ。ここの内湯、浴室の真ん中にかなり大きな岩がドカンとある。パイプより激熱の湯が浴槽へ注がれている。また浴槽が深く1mはあって面白い。湯は白濁、弱酸味の湯。この他に混浴の露天風呂があるが疲れてしまって入湯せずでした。
(04年1月)

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建物外観は山小屋ロッジ風な印象を受ける温泉宿。更には秘湯会の宿泊施設でもある。山合いの宿にはまったりとしたのんびりモードな空気が漂っている。ここは宿泊のみならず、立ち寄り営業にもとても積極的な印象を受けた。立ち寄り受付時にサービス券がもらえるので、これを「黒玉子」もしくは「乳酸菌飲料」と引き換えることができる。

玄関入ってすぐに大広間もあり、日帰り客で賑わう空間となっている。ここで昼食も可能。メニューの「前沢牛丼」が気になり10時半に問い合わせするも、提供は12時になってからというので、待たなければならず今回はあきらめた。

今回入浴したのは、前回と同じ男女別の内湯。川向うにある洞窟岩風呂は女性専用時間帯だったので入浴不可。さらに宿側にある露天風呂はとても賑わっていたので遠慮した。内湯浴槽の一角に巨岩が配置されている。10人は浸かれそうな広さの岩風呂といった印象。壁から突き出た塩ビ管より源泉投入あり。湯は白色濁り、フルーティーなタマゴ臭。少しスベスベする浴感の湯は掛け流されています。香りは良いが、浴感は薄い印象の湯。
(13年8月)

(三昧)



八幡平の裾野に位置する自然豊かな地、3軒のお宿で構成される松川温泉です。その中でも一番鄙びた印象の松楓荘にお邪魔しました。お宿は素朴で気取りの無い雰囲気、いかにも東北の湯治宿といった感じがします。立ち寄りにも積極的で、玄関横の畳敷き休憩室では食事なども注文できるようになっていました。

敷地内には、屋外の洞窟に造られた混浴の「洞窟露天風呂」、建物併設の混浴露天風呂、そして男女別内湯(女性側のみ露天風呂付)の計3箇所浴室があり、それぞれ離れているので一度着替えての移動となります。

まずは建物から川を渡った対岸にある松楓荘名物の洞窟露天風呂へ向かいました。ここは混浴なので、はじめは「入浴はどうしようかな?」と迷ったのですが、浴槽が一段下がった見えにくい位置にあるのと、真っ白な湯で混浴としてのハードルは若干低めだった事もあって、思い切って浸かってみる事にしました。お湯は熱めで、まったりとした「こなれ感」があり、浸かると体がすっかり隠れてしまう程真っ白です。えぐれた岩肌の中に浴槽が造られたロケーションも一種独特な雰囲気があり、洞穴に沸く隠し湯みたいで何とも不思議な気分になります。ただ、ここの脱衣所がちょっとやっかいで、脱衣篭を下に置くと濡れてしまうおそれがあり、岩肌に微妙な段が造られているので、そこに脱衣篭を乗せるといいようです。この洞窟露天風呂が気に入り、すっかり長湯をしてしまったため、残りの浴場はまたの機会にお邪魔する事にしました。
(04年1月)

………………

再訪しました。今回は前回浸かりそこねた館内の男女別内湯に入ってみる事にしました。女性側内湯は、まるで洞窟の中に入ったかのような薄暗い浴室に、10人サイズの浴槽がひとつあります。略楕円型の浴槽は、壁を隔てたお隣(男性側)と以前は混浴だったのかな?と思えるような造りで、熱めの源泉を投入しつつ、少量の加水も同時にされています。浴槽内でやや「こなれた」印象があり、牛乳を流し込んだかのように完全白濁しています。湯に浸かると甘く薫り高いタマゴ硫黄臭に包まれ、薄暗い浴室内の雰囲気と相まってなかなかの秘湯感があります。

続く露天風呂は沢沿いに造られた木造の5人サイズで、こちらにも内湯同様の湯が使われていたのですが、かなりぬるめで今ひとつ満足度に欠けたので早々に撤収しました。

さて再び内湯に戻ると、さっきまで無人だった浴槽に年配女性がひとりいます。私が湯の中に入ると顔がスーッと近づいてきて「くじから来た」といいます。「はー、9時に家を出て来たんですか、近くなんですね」と言うと「違う、違う、あまちゃん、あまちゃん」と言います。どうやら岩手の久慈から来た様子。「あなたは?」と聞くので「埼玉から来ました」とこたえると、「ふーん、でもこっちの人でしょ?だって顔が東北だもの」と言われてしまった・・・。東北顔って・・・いったいどんな顔・・。
(13年8月)

(まぐぞー)


04年1月



玄関


受付


休憩兼食堂



洞窟岩風呂は
川の対岸にあります


橋を渡って・・


洞窟岩風呂

13年8月



外観


受付


看板ねこ



内湯入り口


女性内湯


内湯併設露天風呂



露天風呂から


温泉タマゴ


浴後にいただきました

【以前の分析】酸性-単純硫黄泉(硫化水素型)/63.5℃ pH=2.7 20L/1min(分析書掲示はこうなっていたが??) 溶存物質計=539mg H=1.9mg(29.12mv%) Na=13.7(9.24) K=4.2 Mg=6.8(8.63) Ca=33.7(25.89) 総鉄イオン(Fe2+Fe3)=17.6(9.70) Al=9.0 F=1.2 Cl=0.7 SO4=366(98.96) CO2=562.7 H2S=21.5


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