はしご湯のすすめ福島県の温泉


沼尻元湯 沼尻元湯

耶麻郡猪苗代町

訪問:03年9月

現地現状や安全ルートなど、必ず最新の情報を入手後訪問されてください。周囲は硫化水素ガスの発生地帯です。特にガスの停滞する無風に注意を!ゴミは持ち帰り、源泉地に人工的な手を加えない、荒らさない、立入り禁止の看板に従うなどマナー厳守で。訪問は自己責任で。


沼尻温泉には訪れた事があったが、源泉湧出付近の川でワイルドな湯浴みが出来るというので行ってみた。

歩いて約一時間の道のりだ。目的地までは崖あり岩あり、細い道ありで危険箇所もありました。進んでいくと辺りは谷間になっており川が流れてます。岩がむき出しの光景が続きます。川をよく見ると湯気が立ち、水も白く濁っていてどうやら温泉のようです。臭いも硫黄タマゴ臭がプンプン。ワイルドな自然の岩風呂?が湯川に造られています。湯川周辺には、硫黄採掘場、共同浴場跡、また従業員の詰所などもありました。

早速、服を脱ぎ川の湯に浸かる。「ア−ッ、ウー。」などと呟いてしまった。辺りは写真の通りの光景で自然の中、沼尻、中丿沢の両温泉の源泉に浸かれるとはなんともしあわせだ。湯は白色濁りのタマゴ臭。味は不明。岩や石には硫黄の析出成分が大量に付着していて体に塗って遊んでしまう。源泉はここから更に上流へ行った場所に吹き出しているらしい。しかしながらそこは立ち入り禁止なので行く事はできません。自然の中での温泉は大変に思い出に残る一湯だった。
(03年9月)

(三昧)



なんとも楽しい野湯があったもんです。川全体が濃厚な白黄色の硫黄湯で出来ているのです。ここに至るまでは、渓谷沿いの美しい景色を眺めながらの山歩き、紅葉の季節に訪問すれば、さぞや雄大で美しい景色が広がる事でしょう。今回は、野湯や登山に精通している友人に連れて行っていただきました。

温泉の川は、目にも鮮やかな乳白色で、周囲の岩には濃厚な硫黄成分がビッシリこびり付いています。ちょっと見学のつもりが湯の誘惑に負け、気が付いたら素っ裸になって湯浴みをしていました。難点は川底の岩が滑る事。私も足を滑らせ、素っ裸の仰向けで2〜3メートル流されました。

川の流れに沿って、丁度良い自然の湯壷がいくつかあり、お気に入りの場所で湯浴みが出来ます。湯温は適温で、上流に行けば行く程温度が高くなっていました。女性は着替える場所がないので他に湯浴み客がいたら少々臆してしまうかもしれません。が、大変気持ち良い湯なので、ここはひとつ度胸一発で湯壷に飛び込んでみてください。

注意点は周囲は硫化水素発生地帯である為、風(特に無風時)には要注意。また、立て看板には必ず従うようにしてください。
(03年9月)

(まぐぞー)




川全体が温泉!


お気に入りの湯壷で湯浴み


上流は立ち入り禁止


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