はしご湯のすすめ青森県の温泉


黄金崎不老ふ死温泉
黄金崎不老ふ死温泉

西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15
0173-74-3500
本館8時〜21時(受付20時)
新館10時30分〜14時(受付13時30分)
海辺露天風呂8時〜16時(受付15時30分)
600円
宿泊しました:料金等失念
備考:宿泊した本館は現在日帰り専用施設となってしまいました。

訪問:98年9月(泊)、05年8月



有名な不老ふ死温泉に立ち寄りしました。テレビや雑誌などで何度も紹介されてますが、初めての訪問です。恒例のクーポン利用で無料で立ち寄りさせて頂きました。

立ち寄り時は結構な賑わい振りで人気が高いのが分かります。駐車場にも臨時に雇ったアルバイトの方々が場内整理を実施していました。有名な波打ち際の露天風呂が有名ですが、先に内湯に入ってから露天風呂へ入って下さいとの案内が受付にてありました。タイル造り6-7人浴槽に温泉を利用しています。入湯しませんでしたが、他にジャグジー付きの真湯槽もあり。熱気がムンムンした浴室でちょっと不快。ガラス張りの浴室になっていて、海を眺めながらの湯浴みは良いです。浴槽には黄土色濁り、酸化した金気臭がする湯が張られています。湯口では無色透明、強塩味にとてもギチギチする浴感があります。なかなかヘビーな湯に熱めなので、しばらく浸かっていると疲労感を感じました。

波打ち際の露天風呂は混浴風呂と、女性用風呂があります。混浴風呂は屋根無く、囲いも無く、周囲は何も遮るものが無いので開放感は満点です。ひょうたん型の15人ほどが入れる露天風呂です。浴槽のあちこちに温泉成分の析出物が付着して赤茶色に変色しきっていました。ゴボゴボといいながら、湯口からは源泉を浴槽へ吐き出しています。浴槽の外に捨て湯が流れているのですが、そこは暖かいせいか小魚がたくさん近寄っています。目の前の日本海を眺めながらの湯浴みは良いもので、夕日時がいちばん良いようです。フロント受付には夕日の時刻が掲示されています。今回はとにかく賑わっていてゆっくりとお湯を満喫できなかったので、いまいち満足度に欠けました。再訪してみたいと思います。
(05年8月)

(三昧)



以前よりマスコミ露出度の高い黄金崎不老ふ死温泉。こりゃぁミーハーな私としては放っておくわけにゃイカン、という事で行って来ました舮作まで。人気の御宿という事で混雑を避ける為平日に訪問したのですが…やはり凄い人だった。多分名物の瓢箪型露天風呂を目的とした日帰り客も相当いるのだと思う。特に凄かったのが夕方。露天風呂で夕陽を見ようという人々が「あの風呂に果たしてこれだけの人間が入れるのか!?」という程、蟻の行列よろしく押し寄せていた。

名物の海沿い露天風呂には鉄錆色の湯が溢れ、すぐ目の前を日本海の荒波が寄せている。ロケーションはいい。確かにいい。ただ、唸る程凄いとか、感激する程凄いとか、それ程の事ではなく「あー、この程度か」などと不謹慎な事を思ってしまった。それよりも、入れ替わり立ち替わりやってくる湯浴み客や「お金はどこで払うんだろ?」「無料でしょ?ここ」という類いの人が多かったので、何とも気分が落ち着かずヤキモキしながらの湯浴みとなってしまった。因に混浴露天風呂は相当濃い鉄錆色なので脱衣さえクリアすれば女性でもストレスなく湯浴みができます。それでも、どうしても混浴はダメという方も、瓢箪風呂の隣に女性専用の露天風呂がありますので安心です。

さて、私が宿泊したのは本館。こちらは昔ながらの素朴な旅館といった趣があり、新館と比べると料金も安いし、なにより宿泊客が圧倒的に少なく、静かに過ごす事が出来て気に入りました。部屋の窓からは名物の瓢箪型露天風呂や日本海が見えます。この本館には素朴な内風呂もあり、鉄サビ色の温泉でノンビリ湯浴みができます。

また、隣接する新館にも立派な大浴場があり、本館宿泊者も自由に利用する事ができます。新館の内湯は特に特徴のない大浴場だったのですが、それに続く露天風呂が結構高い位置にあり眺めがよろしかった。この露天風呂で居合わせた御婦人が「TVを見て来たんだけれど想像していた所と全然違ってた。もっと鄙びた所を想像していたのに…」としきりに嘆いておりました。まぁ、その気持ち、わからんでもない。

夕食は畳敷きの個室に通され、ゆっくりいただく事が出来ました。料理の内容は、とにかく魚介類が盛り沢山。これでもかっ!という程の量が並びます。お造り等の他に大きなエビフライなども。あまりに凄い量だったんで、いったん寝転がって胃袋がこなれるのを待ってから食事再開なんて事をしたワタシ(^^;)この食事部屋の網戸の向こうで、何匹も猫が覗いて餌をおねだりしていた。うーん、視線が気になる。朝食は食堂のような所で皆で一緒にいただきます。

静かな海岸沿いの深浦町において、ここだけは異様に観光客密度が高い、そんな印象を受けた温泉場です。
※このレポの本館は、その後日帰り専用施設となり宿泊はできなくなりました。現在は新館でのみ宿泊の受付けしているようです。
(98年9月宿泊)

…………………

数年振りに訪問しました。実に7年振りです。ついこの間訪問した気でいたのですが、もう7年も経つのかと、時の流れの早さに驚いています。今回は宿泊ではなく立寄り入浴。丁度夏休みと重なり「黄金崎不老ふ死温泉」は沢山の行楽客で賑わっていました。

再訪して驚いたのですが、以前私が宿泊した本館が真新しい日帰り温泉施設となっていました。男女別大浴場に加え、食事処、大広間と揃い、以前の素朴なお宿とはまったく別の姿です。やはり時代の流れなんでしょうか、あの鄙びた内湯はもうないのかと思うと、少し寂しくもあります。日帰り客は、まずこの本館受付にて料金を支払います。そこでオレンジ色のバンドを手首につけるよう指示されます。これは料金を支払った証明で、海岸露天風呂の無断入浴防止にも便利なシステムと思いました。

まずは本館の男女別浴場に入浴してみました。いかにも日帰り温泉施設の大浴場といった、風情や鄙びとは無縁の造りです。15人程入られる長方形浴槽には熱め鉄さび色の湯が満たされています。その横には5人程入られる真湯のジャグジー槽も。何故か真湯の方が人気で、温泉には誰も入っていません。温泉が熱いのも理由かもしれませんが、せっかくの良い湯なのに勿体無いなと思いました。カランスペースには使い勝手のいいシャワーが並び、備品はシャンプー、ボディソープ、ドライヤーとこちらも充実。十二湖界隈を散策した後に体を流す為に立寄ってもいいかと思います。

続いて海岸露天風呂へと向います。名物の瓢箪型混浴と円形女性用は健在でした。瓢箪の方が海にせり出ているぶん若干眺めがいいかなぁ?という気もしますが、女性側でも充分満足できます。また、女性側も10人程入られるので広さ的にも不平等感はないと思います。湯は触るのもキツイほぼ無色透明の熱湯が湯口より流し込まれ、浴槽内で鮮やかな鉄さび色の「ぬるめ」となっていました。口に含むと「オエッ」と噴き出しそうになる塩っぱニガリ味です。じっくり湯に浸かりながら水平線に沈む夕日を眺めたいトコですが、重い塩鉄湯なので長湯は少々辛いかなぁ。と言いつつ、重さの中にも優しさがある湯で、ついつい長湯。

新館は今回はパスしました。実のところこのテの塩鉄湯は浴後の疲労感が苦手で、最近どうも体に馴染まない私です。この日も体にジンジン染入る温泉と、ビュンビュン吹き付ける潮風、そして空から容赦なく照らす真夏の太陽に、体の芯からドッと疲れたのでありました。
(05年8月)

(まぐぞー)




瓢箪露天風呂





夕日を眺めながら
湯浴みができます




瓢箪風呂の湯口
透明な湯が流しこまれ
浴槽内で鉄さび色となります



こちらは女性露天風呂
混浴同様、海がすぐ目の前




岩に書かれた
「露天風呂」の文字が
いい味出てます



日帰り用内湯(本館・男性)
女性側もほぼ同じ造り




内湯も鮮やかな鉄さび色
(本館・男性)
女性側もほぼ同じ造り


日帰り入浴者は
このようなバンドを付けます



舮作駅(98年)




不老不死温泉 ナトリウム-塩化物強塩泉 50.2℃ 溶存物質計=23200mg Li=3.4mg Na=5999(67.38mv%) K=337.2 NH4=3.2 Mg=895.4(19.03) Ca=859.8(11.08) Mn=0.2 Fe2=13.0 F=1.1 Cl=12540(89.23) Br=22.6 I=0.6 SO4=1129 HPO4=1.5 HCO3=1149 H2SiO3=232.9 HBO2=15.4 (H15.3.27) ※加水あり


はしご湯のすすめ青森県の温泉