はしご湯のすすめ福島県の温泉


滝沢温泉 民宿松の湯 滝沢温泉 民宿松の湯

大沼郡金山町大字滝沢字細田1455
0241-56-4970
立ち寄り時間要問い合わせ/100円
12月1日、年末年始休み
宿泊しました:一泊二食7000円利用

訪問:02年11月(泊)、06年1月、6月、14年7月

ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉/52.2℃ pH=7.1 溶存物質計=11.61g Li=1.5mg Na=3055 K=205 Mg=199.1 Ca=365.3 Sr=4.1 Al=0.1 Mn=0.4 Fe2=5.1 Pb=0.3 F=3.6 Cl=3130 Br=9.1 I=1.1 SO4=2720 HCO3=1754 H2SiO3=121.4 HBO2=31.6 HAsO2=0.5 CO2=174.8 (H19.7.11) ※温泉利用状況=加水あり


滝沢温泉は只見川沿いにある温泉の一つであります。「松の湯」は独自源泉を所有しており、豊富な湯量を生かして掛け流しで温泉を利用している民宿です。以前に宿泊した事があって、とても良かったので再度立ち寄りしてみました。「松の湯」は民宿をはじめ、石材屋に製缶業、キノコ販売など幅広く手がけています。駐車場から玄関へ行くとお宿の犬が、尾っぽっを振り振りしながら自分の餌入れの両手鍋を咥えてのユニークなお出迎え。男女別の内湯がそれぞれに一つずつ完備です。立ち寄り入湯料が100円というのがとても嬉しいです。近所の方々が通う共同浴場のような感覚で立ち寄りできます。

2×2.2mの石造り浴槽は析出物でコッテリ君になっています。湯口より80L/minオーバーの湯がドンドコと注がれていて、浴槽からの溢れ出しは凄い量です。黄色かがった緑笹濁り、弱塩味に甘味、サビ鉄味臭。すぐ外にある源泉よりそのまま浴室へ通じる塩ビ管があるが、途中で加水して温度調整してる様子。浴槽内は43℃。すべすべキシキシの浴感。浴槽からオーバーフローする湯は、外へ通じるパイプで民宿敷地内の融雪用に再利用されている。庭に飼われている、まだ子供の犬の黒柴が可愛い。
(06年6月)

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立ち寄りは数回ほど、一昔前には宿泊もしていますが、再訪は8年振りになります。今回は「ゆき湯」のスタンプラリーを兼ねての立ち寄りです。年月は経過してますが、相変わらずの入浴料金100円は健在です。この低料金、別府ではメジャーですが現在となっては他に数えるほどの施設しかないのでは?庭の源泉井もそのままで変わらず湯量豊富のようでした。看板とも言える二匹の犬ですが、一匹はメンバーが変わりなぜか今にも喧嘩が始まりそうな嫌悪な雰囲気でした。

訪問時は清掃後の湯溜め中で、まだ完全には湯が溜まってはいませんでしたが承知の上で入浴。湯色は薄い茶錆色の半濁り、茶褐色系の湯華がチラホラです。湯温は熱めで肌を刺激するほどです。湯口では源泉の他にホースが伸びており、常時にわたって湯温調整の加水がありました。以前の記憶のまま現在も変わらず満足できるお湯です。
(14年7月)

(三昧)



只見川沿いの温泉巡りで宿泊した民宿です。民宿ですが、石屋さんも兼業している様子。玄関前には様々な石材が置かれていました。「松の湯」にかぎらず周辺には石屋さんが多いようで、道を車で走っているとあちらこちらで石材が見られます。

さて、民宿松の湯ですが、造りはごく普通の民宿といった感じ。お宿の1階が浴室と食堂で、2階が客間になっています。建物のすぐ横にボコボコと源泉の湧き出る井戸があり、ちょっとした露天風呂みたくなっています。私の通された部屋は2階の一番端っこ、窓から顔を出すと丁度真下に源泉井が見えます。その横ではお宿の犬が自分のエサ入れをくわえて何やらアピール。お宿の人に聞いたら、別にお腹が空いているワケでもなく遊んで欲しい時の合図だそうで、誰が教えたわけでもないのにやり始めたそうな。賢いですね。その他にもう一匹、室内犬のシーズーが居て1階に行くとトコトコとついて来ます。犬好きにはたまらないお宿です。

浴室は男女別に内湯がひとつのみ。民宿にしては大きめの浴槽で嬉しいかぎりです。造りはとてもシンプルですが、なにしろ新鮮な湯がドカドカと流し込まれている為何時でも良い湯が楽しめます。湯はコンクリを溶かしたような色で、飲むととてもまろやかな甘塩鉄味がします。この日はたまたま女性の宿泊客がいなかったのか、浴室は何時でも貸しきり状態でした。浴感が妙に気に入り帯在中はアホみたく何度も何度も湯浴みしてしまった。

食事は1階の食堂でいただきます。料金のわりには山菜料理を中心に美味しい料理が並び大満足でした。旅館の洒落た料理でなく、素朴な地元の家庭料理を満喫出来たのが何より嬉しかったです。帰り際、お土産に自家製味噌と、ビン詰めの山菜をいただきました。お宿の方も皆優しく親切。また只見川周辺で宿泊するならば間違い無く松の湯に泊まると思います。それ程気に入りました。

滝沢温泉には以前共同浴場もありましたが現在は使用されていません。03年の秋に再訪してみたところ、廃虚のようになっていました。松の湯の奥さんが「近くにお金の問題で持ち主が栓を閉めてしまった温泉もある」と言っていたのですがこの共同浴場がそれかは不明です。
(02年11月宿泊の感想)

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数年前に宿泊し、好印象だった松の湯へ再訪してみました。久し振りの松の湯は、252号線沿いに土産物でも売るのか簡易売店が作られたり、玄関前の石細工が増えたりと微妙に進化しています。が、お宿は以前のまま、男女別浴室も特に変わった様子はありません。

比較的広さのある四角い内湯浴槽に薄黄土濁り熱めの湯が流し込まれ、じゃんじゃん溢れ出ています。そっと浸かると冷えた体にジーン・・。熱湯のなんともいえぬ染入り感が心地よい。入った瞬間はスベスベと感じるものの、後からキシキシとする湯で、口に含むと薄甘ダシ塩炭酸味。以前より浴槽内の析出物が成長し、貫禄出て来たかも。浴室外にはボコボコと松の湯名物の沸き上がる源泉。何度見ても楽しい光景です。

湯浴み後はお宿の犬と少しばかり遊んでもらいました。以前、餌入れをくわえて「遊んでくれー」と催促した犬は更にパワーアップ。なんと餌入れの2倍はありそうなデカイ金鍋をくわえるようになっていました。また、新入りの黒芝が加わり益々賑やかに。シーズーは少し年をとって来たかな。皆、元気そうで安心しました。
(06年1月)

(まぐぞー)




男性浴室


湯口


湯口アップ



女性浴室


浴槽


湯口



源泉井(02年)


源泉井(02年)


2014年、櫓が
設置されていました



02年、お宿の犬2匹
以前は画像の小さな器を
くわえてました


06年パワーアップ


どや!



2014年唸りあって
険悪ムードの真っ最中


部屋から只見線が
見えました(02年)


お宿前の坂道を
激しく流れる雪とかしの湯

【以前の分析】松の湯/ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉/51.8℃ pH=7.0 194L/min 溶存物質計=11589mg Na=3076mg(76.02mv%) K=278.6 Mg=202.9 Ca=357.7 Al=0.2 Mn=2.2 Fe2=4.6 Li=1.6 Sr=1.5 Zn=0.5 F=1.4 Cl=3637(58.36) Br=8.9 SO4=2077(24.58) HCO3=1821(16.96) HPO4=0.6 CO2=170.7 (H2.9.5) ※源泉が高温のため、加水している表示あり


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