はしご湯のすすめ青森県の温泉


下風呂温泉 まるほん旅館 下風呂温泉 まるほん旅館

下北郡風間浦村大字下風呂字下風呂113
TEL(0175) 36-2330
温泉手形で立寄り利用しました。現金での立寄りは不明。
宿泊しました:一泊二食付8,000円を利用
備考:宿泊の入浴は22時30分まで

訪問:03年9月(泊)、05年12月

大湯
酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)
64.0℃ pH=2.4 溶存物質計=3298mg
H=6.5mg Na=643.0(57.27mv%) K=84.2 NH4=1.0 Mg=39.4 Ca=160.0 Al=5.5
Mn=2.4 Fe2=3.7 Li=0.9 F=1.9 Cl=1064(61.35) I=8.5 HSO4=176.6
SO4=812.2(34.57) HPO4=0.6 H2SiO3=132.7 HBO2=154.7 CO2=290.4 H2S=22.55
(H14.2.13)

※加水あり


大晦日の晩に立寄りさせて頂きました。女将さんらしきお方が「大晦日と元日はお休みだけど、お風呂だけならいいですよ」との事。廊下を進んだ奥手に浴室があります。男女別内湯があり、男湯の方が女湯より若干広めの造りとなっています。女将さんが「今日は他にお客さんがいないから貸切でいいですよ」とのお言葉。

小さめサイズで1.5×1.5mの正方形浴槽は、大湯共同浴場と同系のブルー色をしている。浴槽には透き通った湯がたっぷりと満たされています。ちょっとばかり熱いので湯もみすると、底に溜まっていた黄や白色の湯華が舞い上がってきてアッという間に濁り湯に変身。

塩ビより少量の源泉投入。ダシ塩味、酸味に弱く甘味もあります。硫黄分の湯華の影響のせいか粉っぽい感じの湯です。なにより暫く誰も湯浴み客が居なかったらしく、湯が新鮮そのものだったのがラッキー。浴室内は弱いタマゴ臭が漂っていますが、湯気が充満していてちょっとばかり不快。湯上りは非常にポカポカと温まり、氷点下の温泉街の中でも火照りが持続して冷えなかったです。
(05年12月立寄りの感想)

(三昧)



下北半島旅行の2泊目をどこにしようか迷っていたところ、「下北旅事典」という無料配布小冊子を入手、「まるほん旅館」の広告が載っていた。早速途中のスーパーから電話。「明日宿泊、しかも、ひとりなんですけど」と告げると快くOK。翌日の夕方から一泊二日8,000円コースで予約を取り付けた。

まるほん旅館は目の前が「大湯共同浴場」という温泉好きにはたまらない立地。玄関を開けると優しい女将がお出迎え。旅館というよりは民宿的な雰囲気。早速部屋に通されると、そこは角部屋で、下風呂の港や海が見渡せました。どこかこう懐かしさと哀愁漂う港景色はたまりません。

こじんまりとした浴室は男女別。脱衣所で衣類を脱いだ後、階段を下りて浴室へ行きます。正方形のシンプルな浴槽には、真っ白な硫黄泉が注ぎ込まれ、タマゴ臭がプンと漂っています。結構熱めのパンチの効いた湯はたまりません。洗い場は板張りという嬉しい造り。この日の宿泊客は私ひとり。貸切りでたっぷりと湯を満喫しました。

湯上がり後は美味しい夕食が別室に用意されていました。お土地柄ならではの海の幸満載で、この新鮮な魚介類を食べる為だけにココを再訪してもいい、と思ってしまう程。ほどなくして、今度は女将が訪ねて来た。なんでもお客さんの写真を撮って、後でハガキにして送ってくれるそうな。美味しい食事を前に私もパチリと一枚。

食後はすっかり満腹になり、部屋でゴロゴロ。TVを見たり、明日の行程を考えたりしていると、娘さんが夜食用にと美味しそうなリンゴを持って来てくれた。リンゴはいつでも好きな時に食べられるようにと、果物ナイフ付き。女性ならではの心遣いですね。その日は疲れもあってか早い時間に寝てしまった。

翌朝、海鳥達の声でお目覚め。向いの共同浴場を見ると、まだオープン前にもかかわらず既に扉が開いていた。早速私も朝風呂へ。その後美味しい朝食。朝から目移りしてしまいそうな魚介類が並ぶ。特に名物のイカ刺しはトロリと甘くて最高に美味。

まるほん旅館では、食事に温泉にと、大満足なひとときを過ごす事ができました。後日、夕食時の写真がプリントされたハガキが送られて来たのだけれど、旅行の思い出を懐かしく思う絶妙な時期に届いたので嬉しかった。やっぱり下風呂は宿泊が良いです。
(03年9月宿泊の感想)

…………………

前回宿泊した「まるほん旅館」、お湯の印象が良かったので立寄りで再訪してみました。館内は以前のまま、浴室に近づくとプンと漂うタマゴ臭も以前のままです。今回は男性浴室を貸切りで利用させていただく事ができました。

3〜4人入られる浴槽に無色透明、熱めの湯が流し込まれ、浴槽内でもやや熱めの無色透明。その湯を大きく掻き混ぜると、底に大量に沈殿した湯花がモクモクと湧き上がり、アッという間に黄色がかった白濁となります。この作業を行う事により、ますますタマゴ臭プンプン。パウダーインのような粉っぽさのあるスベスベ浴感の湯は、口に含むと薄ダシ塩タマゴ+梅干系の酸味があり、最後にアルミ箔を齧っちゃったような味が舌に残ります。なにしろ湯が良いです。数ある下風呂の中でも、好きな湯ベスト3に入ります。
(05年12月立寄りの感想)

(まぐぞー)




男性浴室
最初は無色透明



湯を掻き混ぜると
モクモクと・・



アッという間に
見事な白濁湯



湯口



女性用浴室



宿泊した部屋



部屋からの眺め


夕食


朝食


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