はしご湯のすすめ宮城県の温泉


川渡温泉 藤島旅館
川渡温泉 藤島旅館

大崎市鳴子温泉川渡84
TEL(0229)84-7412
7時〜23時(1回1時間以内)
大浴場200円/中浴場300→500円/貸切風呂500円
各浴室清掃中は利用不可

訪問:03年3月、12月、05年5月、08年1月、9月、11年9月

真癒の湯(高温)、真癒の湯冷泉A・真癒の湯冷泉Bの混合泉/含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉/47.6℃ pH=7.5 溶存物質計=1052.5mg Na=196.1(78.04mv%) K=8.5 NH4=1.2 Mg=7.2 Ca=30.4 Mn=0.1 F=0.5 Cl=30.0 HS=3.8 S2O3=0.7 SO4=150.3(26.74) HPO4=0.5 HCO3=461.1(64.62) H2SiO3=156.8 HBO2=5.2 HAsO2=0.1 CO2=51.7 H2S=1.5 (H21.11.25)/※冬期のみ加温あり/→以前の分析はページの下


温泉ずきの方の間では有名?の「藤島旅館」に立ち寄りました。前回、訪れた時は自炊の部の浴室(200円)に浸かりましたが、今回は清掃中だったので一泊の部(300円)のお風呂へ浸かります。浴室入口に掲げてある「天然の湧出湯、名湯・真癒」の看板が期待させてくれます。浴室への扉を開けると湯気が凄くて浴室は真っ白です。浴槽には薄緑白色に濁った湯が並々と満たされている。薄緑白色濁り、タマゴ臭、タマゴ味、少し甘い、弱スベスベ、黒湯華あり。43℃
(03年12月)

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再び鳴子に訪れてみました。冬場には訪問しましたが、今回は春。気に入っている300円のお風呂に立ち寄りです。湯治宿の雰囲気漂う帳場から、廊下を奥手に進んだ所に浴室はあります。以前に立ち寄りした時は完全に白濁していましたが、今回は薄黄緑色の半濁りの湯が、3×3.5m浴槽を満たしていました。湯口では10L/minちょいの無色透明湯が投入されての掛け流し。タマゴ臭は弱いです。白&黒&茶の色をした湯華が漂ってもいます。すべすべする浴感も健在で、浴後は肌の脂分が溶かされて肌がガビガビします。クリームを塗りましょう。ここへの立ち寄り直前に川渡共同浴場に立ち寄っていたせいもあり、タマゴ臭に関しての満足度はイマイチでした。
(05年5月)

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記憶が曖昧だった200円浴室をお目当てに再訪した。冬場の早朝、かなりの冷え込みでこの時分の朝風呂は最高だ。浴室内は湯気がモウモウで写真撮影どころではない。15人サイズの四角形タイル張り浴槽が一つある。藤島旅館にはこのほかにも浴室があるが、この浴室は公衆浴場感覚でも皆に利用されているようである。湯口より25L/minほどの湯を浴槽へ投入。薄緑白色の半濁、弱タマゴ臭に薬臭。弱甘味にタマゴエグ味の湯で43℃ほどで浸かりやすかった。朝風呂には熱過ぎず温すぎずのこれ位の湯温がちょうどいい。前回は賑わっていて湯汚れもあり、今回はよく観察出来て満足な湯浴みとなる。
(08年1月)

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早朝の散歩がてらに立ち寄りしました。200円浴槽は清掃中により立ち寄りは不可、受付は中浴場・300円浴槽のみという事のようだ。しかしH23年8月より料金値上げで現在では500円となっている。

今までに何度か浸かっている中浴場だが、今回も満足のいく状態であった。浴槽を満たす湯はうぐいす色濁りを生じている。白・黒・灰の様々な色の湯華が浴槽内をたっぷりと浮遊している。甘い香りを放っている湯である。
(11年9月)

(三昧)


「日本庭園を持つ和風旅館」と聞くと、ちょっぴり高級感漂うイメージですが、実際の藤島旅館はかなり庶民的。和風旅館というよりも湯治宿と称した方がピッタリです。藤島旅館には立寄りできる浴室が3箇所あり各々別料金が設定されていました。

ひとつは玄関右手の廊下を進んだ先にある大きな浴槽の200円風呂。こちらは御近所の共同浴場的存在でもあるようで、以前訪問した夕方時には我が目を疑う程の混雑振りで、せっかくの湯も「なまり気味」、ゆっくり湯を楽しむ事なく逃げ帰った記憶ばかりが残っています。

もうひとつは300円で利用できる中浴場。こちらは旅館部の浴場という位置付けらしく、10人程入られる四角い浴槽(一部浅い腰湯となっている)がひとつあり、大浴場に比べ立寄り客が少なく、ゆっくりと湯を楽しむ事ができました。肝心の湯は、湯口でやや熱め、浴槽内でやや熱め〜適温、緑白濁の中に沢山の黒湯花と少量の白湯花が漂うスベスベ浴感。浴室に充満する甘いタマゴ臭も心地よいです。このタマゴ臭が気に入り何度も湯口のお湯を顔にかけたら、浴後に肌がガビガビになってしまった。

この他に立寄り可能浴室として500円の貸切風呂があるようですが、そちらは利用した事がないので詳細は不明です。
(05年5月)

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再訪問しました。とんと御無沙汰の大浴場がお目当てです。訪問日はお正月も過ぎた冬の平日だったためか、いつもは大賑わいの藤島旅館も静かです。

大浴場は男女別に内湯がひとつづつあり、女性側は10人サイズの長方形浴槽がひとつ。湯口より熱めの無色透明湯が流し込まれ、浴槽内でやや熱め〜適温のくすんだ緑茶濁り+白濁となっています。スベスベ浴感があり、湯面からはタマゴ臭がプンプン。口に含んでもタマゴ風味に満たされます。300円浴室と比べると少しアッサリした印象あるものの、こちらもなかなか。

実は初めて藤島旅館を訪問した際もこの200円風呂だったのですが、大混雑な上に湯汚れも発生し、いまいち良い印象がありませんでした。今回の訪問は終始貸切で湯汚れもなく、すっかり印象が変わりました。また、冬の訪問だったので、窓の外の雪景色が美しかった。やっぱり温泉は何度か足を運ばなければダメです。
(08年1月)

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約3年ぶりの訪問です。ここは佇まい、雰囲気共にいつ来ても変らないです。今回は大浴場を目当てに来たのですが、そちらは清掃中で「中浴場へドウゾ」との事。料金の300円を支払おうとすると、女将さんが申し訳なさそうに(とても言いにくそうに)「つい最近500円に値上げした」と仰います。こういう御時世なので値上げは致し方ないです。

相変わらず雰囲気ある中浴場、浴槽にはやや黒ずんだウグイス色の湯が溢れています。重曹の甘い香りが突出したタマゴ臭が心地よく、口に含むと重曹の甘味とタマゴ味が広がります。ツルツルとした浴感、そして一面ビッシリ漂う黒と白の消しゴムのカス状湯花も健在でした。
(11年9月)

(まぐぞー)



敷地内の庭園


外観


玄関ホール



08年 神輿がありました


02年 看板猫


08年 看板猫


中浴室



入口


脱衣篭に
500円の文字


男性浴室



別の角度から


湯口


お湯


【以前の分析】
真癒の癒高温、真癒の湯冷泉A、真癒の湯冷泉Bの混合泉/含硫黄-ナトリウム-炭酸水素・硫酸塩泉/47.9℃ pH=7.4 112L/min(掘削自噴) 溶存物質計=1063mg Na=191.9mg(75.36mv%) K=9.4 NH4=1.6 Mg=7.0 Ca=36.2(16.34) Sr=0.2 Al=0.1 Mn=0.1 F=0.3 Cl=27.8(27.15) HS=1.5 S2O3=0.6 SO4=145.4(27.15) HPO4=0.6 HCO3=443.0(65.05) H2SiO3=192.2 HBO2=5.7 HAsO2=0.1 CO2=27.5 H2S=0.7 (H11.6.7)/※気温の低い期間のみ加温あり


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