はしご湯のすすめ群馬県の温泉


万座温泉 日進舘 万座温泉 日進舘

(旧名:万座温泉ホテル)
吾妻郡嬬恋村干俣万座温泉2401
TEL(0279)97-3131
立寄り時間要問合せ/1000円

訪問:02年10月、07年7月、09年5月

■(大浴場・長寿の湯)苦湯・姥湯の混合泉/酸性-含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(硫化水素型)/※姥湯浴槽のみ源泉100%、苦湯・姥苦湯・さ々湯・滝湯は加水あり、真湯は非温泉。
■(別棟露天風呂・極楽湯)苦湯・苦湯2・姥湯の混合泉/硫化水素泉
■(別棟湯小屋・日進館※取り壊されました)ラジウム北光泉源泉/酸性-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
■(別棟湯小屋・日進館※取り壊されました)鉄湯源泉/含食塩硫化水素泉

→各、詳しい成分内容はページの一番下


自分の中で万座温泉といえば「豊国館」と決め付けているが、今回は万座温泉ホテルに寄ってみた。外観も館内も立派で、万人向けするホテルなのかも知れません。とにかくお目当てのお風呂へ直行する。

「長寿の湯」と呼ばれる浴室は、パンフによると日本一の木造建築風呂らしい。浴室はすべて木造りで、浴槽も6つもあり楽しめるかと思う。他に別棟の露天風呂「極楽湯」に一つ、湯治棟「日進館」に二つお風呂があり、入浴料1000円は納得できます。

お湯は酸性の白濁硫黄泉ですが、真湯・ラジウム湯は万座のお湯にしては透明の湯であった。当然の事ながら、酸性なのでは味は酸っぱいです。本館のお湯は、投入口で加水されていて温度調整されている模様、ちょい残念です。今回、9つのお風呂をすべて廻ったのですが、かなり体力を要します。本館・極楽湯・日進館は別棟で、距離も少し離れた場所にあるので、移動だけでもいい運動になります。
(02年10月)

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久しく再訪するも男性内湯「長寿の湯」は清掃中で入れずでした。なので露天風呂「極楽湯」、日進館「鉄湯」のみ利用。

極楽湯
木枠10人サイズの開放感溢れる露天風呂「極楽湯」。風呂からのとても素晴らしい眺望は何度来て見ても満足できます。お湯は完全な白濁しており、弱いタマゴ臭があります。意外にもタマゴ臭は強くありませんでした。高温の源泉をいったん湯溜め枡へ溜めて、そこで加水による温度調整をしてから浴槽へドボンという湯使い。浴槽湯42℃の掛け流し。

鉄湯
日進館では当日男性浴室は「鉄湯」、女性浴室が「ラジウム湯」。独立した雰囲気の良い湯小屋「日進館」。すぐ裏手にある万座湯畑も中央横穴らしき場所から源泉が湧出している様子がわかります。「鉄湯」浴槽は8人サイズの木造り浴槽である。当日は浴槽縁から3cmも下に湯面があり、湯なまりが発生していて鮮度はいまいちでした。湯はタマゴエグ味に苦エグ味がするものです。
(07年7月)

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お宿の名前が現在の「日進舘」になってからは初の訪問。万座湯畑横にあった湯治棟の湯小屋は、現在では完全に取り壊されて更地になっていました。変わって館内には新しく浴槽を新設したというが、こちらは宿泊者専用浴槽のため立ち寄り利用不可。

本館にある長寿の湯を利用しました。浴室内にある各浴槽、中でも100%源泉を利用しているのは姥湯浴槽のみです。なので今回の訪問では姥湯以外には浸からずじまい。姥湯浴槽では源泉を加水無しで利用していると言いますが、実際に張られている湯の状態では満足できません。42℃の適温、タマゴ臭ももう少し欲しいトコ、酸味も弱い。個人的にこれぞ万座の湯というイメージは収斂味強し、ガスタマゴ臭のする熱めの45℃なのです。木造りの浴舎でとても雰囲気が良い長寿の湯なのですが、湯はどうも満足に至りません。
(09年5月)

(三昧)


万座でも一二を競う人気の大型観光ホテルです。ちょっと八幡平の秘湯を思わせる荒涼とした景色の中に幾つかの宿泊棟や湯小屋が点在。訪問時、敷地内には大きくわけて「男女別大浴場」「露天風呂」「鄙びた湯小屋」の浴場がありました。いずれも離れた場所にあるので一度着衣しての移動となります。

まずはエントランス棟にある「長寿の湯」という男女別大浴場へ。東北の湯治場を思わせる木造浴室に幾つかの内湯が点在、ちょっとした露天風呂(何故か薬草みたいのが入れられていた)もあります。どの浴槽も白濁した湯が溢れているのですが、加水のためかちょっと浴感も硫黄臭も薄い印象。源泉100パーセントと記された浴槽すら何故か弱く感じます。ここへ来る前に既に他の湯に浸かって来たので、皮膚の感度が弱っていたのかも。

お次は少し離れた露天風呂「極楽湯」へ。10数人サイズの四角い浴槽に完全白濁りの湯が溢れています。湯口より熱めの湯が投入、同時に加水もあり。パウダーインのような粉っぽい肌触りがありますが、こちらもあまり濃厚さがなく、湯の臭いも薄い印象。けれど、なにしろ雄大で爽快な眺めがいいです。山に向かって「ヤッホー」と叫びたくなります。難点は、晴天の照り返しが強かった事かな。

最後に訪問したのは以前は湯治館として営業していた日進館です。訪問時は湯小屋だけが開放されていました。この感想をアップする頃は、この湯小屋も取り壊されているようですが・・。この湯小屋、大変鄙びている上に「ラジウム湯」「鉄湯」と名付けられた二つの浴室(男女入替え制)が特に温泉マニアに人気らしい。

さて07年訪問時、女性は「ラジウム湯」が開放されていました。前回は「鉄湯」だったので、思わず「ヨシッ」と小さく呟いてしまった。木造の風情ある浴室に7〜8人サイズの浴槽がひとつ。湯口より無色透明湯が投入され、適温〜ややぬるめの湯が満たされています。ごくごく僅かに白濁りを帯びた無色透明湯は、明礬特有の甘ったるい臭いがし、口に含むと薄い酸味を感じます。肌に刺さるような刺激もなく、ツルツルとした優しい浴感。お湯の感じといい、浴室の風情といい、ちょっと長湯したくなる雰囲気です。
(02年10月、07年7月

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万座温泉「日進舘」(旧万座温泉ホテル)を再訪問しました。お目当ては新しく新設された「万天の湯」だったのですが、残念ながら宿泊者専用との事。というわけで今回は、本館にある大浴場「長寿の湯」に浸かって来ました。こちらは特に変わった様子はありません。湯は相変わらず全体的に浴感薄い印象で、100%源泉利用を謳っている「姥湯浴槽」よりも、なぜか露天風呂の二つに仕切られた奥の浴槽が一番良い印象でした。

変化といえば、このホテルの湯治小屋的存在で人気のあった「日進館」は完全に取り壊され、更地となっていました。
(09年5月)

(まぐぞー)



まずは本館「長寿の湯」へ


木造浴舎が
雰囲気いいです


苦湯と姥湯(男性)



姥湯(女性)


真湯と滝湯(男性)


露天風呂(男性)



続いて別棟の
極楽湯(露天風呂のみ)
こちらは男性側


湯口(男性)


女性側の極楽湯



湯口では
源泉と水を同時投入


最後に別棟・日進館へ


鄙びた湯小屋です



すぐ裏は湯畑


鉄湯


ラジウム湯


07年、湯治棟的存在の湯小屋「日進館」が取り壊されました。その後・・・。



すっかり更地となりました


裏の湯畑が丸見え


こちらは本館前で
飼育されているウサギ
数羽脱走して
周辺で半野生化している


■(大浴場・長寿の湯)苦湯・姥湯の混合泉/酸性-含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(硫化水素型)/65.7℃ 550L/min(自然湧出) pH=2.6 溶存物質計=1261mg Na=105.2mg(27.49mv%) K=21.4 NH4=0.5 Mg=70.3(34.69) Ca=38.6(11.53) Al=8.0 Fe2=7.4 Fe3=0.1 Mn=3.9 H=2.5 F=0.9 Cl=106.2 SO4=721.3(79.72) S2O3=1.2 HSO4=61.0 H2PO4=11.7 H2SiO3=89.8 HBO2=10.3 H2SO4=0.4 CO2=153.6 H2S=93.8 (H16.10.8)/※姥湯浴槽のみ源泉100%、苦湯・姥苦湯・さ々湯・滝湯は加水あり、真湯は非温泉。

■(別棟露天風呂・極楽湯)苦湯・苦湯2・姥湯の混合泉/硫化水素泉/65.7℃ pH=? 成分総計=1508mg Na=105.2mg K=21.4 Mg=70.3 Ca=38.6 Fe2=7.4 Mn=3.9 Al=8.0 F=0.9 Cl=106.2 SO4=721.3 H2SiO3=89.8 HBO2=10.3 CO2=153.6 H2S=93.8 (H16.11.16)

■(別棟湯小屋・日進館※取り壊されました)ラジウム北光泉源泉/酸性-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉/80.6℃ pH=2.6 成分総計=2598mg Mg=98.6mg(38.0mv%) Na=168(34.31) Ca=32.0(7.48) H=3.16 SO4=828(72.64) Cl=158(19.67)

■(別棟湯小屋・日進館※取り壊されました)鉄湯源泉/含食塩硫化水素泉/75℃ pH=3.1 成分総計=2703mg Na=219.6mg(29.6mv%) H=7.459(22.9) Mg=49.49(12.6) Fe2=57.25 Al=40.84 Cl=820.5(71.4) HSO4=1043(22.9)


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