はしご湯のすすめ山形県の温泉


肘折温泉 松井旅館 肘折温泉 松井旅館

最上郡大蔵村大字南山491
0233-76-2016
立ち寄り時間要問合せ
300円

訪問:13年5月



全室30室の中規模な温泉旅館「松井旅館」。もちろん旅籠のみならず、湯治宿泊も可能。お風呂はどんなかな?と想像しつつ入り玄関をくぐる。応対してくれたのは女将さんだろう。立ち寄りをお願いすると「男女別内湯が清掃中だから、貸切の源泉風呂なら」というのでそれでお願いする。この女将さん、とても対応が感じが良い。

早速、浴室へ向かう。「源泉風呂」は玄関から左手方向に進んですぐの所にあり、男女別内湯は玄関からまっすぐ進んだ左手にある。廊下通路から脱衣所へ入る際に「貸切中」の札を掲げて利用する。浴槽は石板造りの4人サイズの広さのもの。浴室床や浴槽は黄土色の析出物でコーティング状態である。湯は薄貝汁濁り、金気臭味に炭酸成分を感じます。浴槽底の一部分はステンレス板になっており、穴空き部分から独自源泉がポコポコと入り込むのがわかる。単独では湯量が十分でないのか、湯口より組合2号源泉を浴槽へ落とし込んでいる。2源泉を浴槽内にて混合しての利用。浴槽脇切込み口より溢れ出しの掛け流し。
(13年5月)

(三昧)



肘折温泉街のど真ん中に位置する中規模旅館です。外観は味気ない鉄筋コンクリ的な印象を受けますが、一歩館内に入ると古きよき湯治場風情漂う木造部分が残され、なんとも味わいのある温泉宿となっています。飛び込みで立ち寄りを伺うと、快く迎え入れてくださいました。

館内に幾つお風呂があるかは不明ですが、今回案内されたのは1階にある表通りに面した浴室です。貸切利用してよいとの事で遠慮なく使わせていただました。スッキリとした石板ばり浴室には、3〜4人サイズの長方形浴槽がひとつあり、浴槽縁の湯口より肘折の混合泉を、そして浴槽内の足元より独自源泉を投入しているようです。ほんのり黄土がかっても見える貝汁濁りの湯は、不思議なすべすべ感+炭酸のピリピリ感があり、肘折で御馴染みの重曹感は少なく、弱い金気と炭酸感、そしてほのかな塩気を感じます。訪問時は湯を入替えたばかりとの事で、鮮度良好の熱湯を楽しめラッキーでした。
(13年5月)

(まぐぞー)




館内


館内


歴史を感じます



源泉風呂入口


内側から


浴室



湯口


溢れ出し


浸かった様子


(2号源泉単独の分析と、3号・4号の利用掲示があったので、三源泉混合の分析を載せておきます)組合2号源泉、組合3号源泉、組合4号源泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 64.6℃ pH=6.9 溶存物質計=3586mg Li=2.1mg Na=944.1(81.86mv%) K=77.5 Mg=28.6 Ca=88.6 Fe2=1.1 Mn=0.2 F=0.4 Cl=1066(59.82) Br=2.5 I=0.3 SO4=242.2 HCO3=920.8(30.02) CO3=0.6 H2SiO3=148.0 HBO2=61.3 HAsO2=1.4 CO2=181.2 (H22.6.17) ※温泉利用状況=源泉温度が高い為、加水あり


はしご湯のすすめ山形県の温泉